笑う門には福来る [社会]
お正月に帰省している福岡の小4の甥っ子が、授業で習っている、博多弁でしか分からないという小話集を披露してくれた。
確かに福岡在住であればすぐに笑えるネタなんだろうが、こちらは山口で隣同士の県とはいっても言葉は違うので解説付きでやっと分かるというものであった。
小話に興味があって、人前で披露するのも楽しいということなので、私が過去教わった小話集をプリントアウトして教えてあげた↓。
http://harukaze0013.blog.so-net.ne.jp/2006-11-17
すると・・・高校生のお兄ちゃんに読み方とか教わって、間の取り方とか、関西弁のイントネーションとか、一人二役のやり方とか練習して、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さんに披露。大爆笑であった。
私も経験あるが、人に笑ってもらえると、また新たな笑いに挑戦したくなるものだ。彼に落語のCDをプレゼントしてあげた。理科や算数が好きという理系っぽい甥っ子だが、これで国語や日本の歴史(社会)も好きになってくれるといいな…。勉強って本来、親が「勉強しなさい!」と言わなくても、興味があればどんどん知りたくなるから勝手に学んで成長していくものである。
その小4の彼から教わったのが、こんな昔話の小話だった。何回聴いても、その子の言い回しが上手で「もう一回やって!」と私がおねだりした程。センスがある子は何をやっても上手い。やっぱり世の中「センス」やなぁ…とも。
確かこんな話だった…。
「花咲かじいさん」
昔むかしあるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。
そのおじいさんが飼っている犬が、庭先で「ここ掘れ!ワンワン!」と言うので、掘ってみると大判小判がざっくざくと出てきました。
それを見ていた、隣のいじわるじいさんが、その犬を連れて帰ると「ここ掘れ!ワンワン!」と言うので、掘ってみるとガラクタやゴミが大量に出てきました。
それに怒ったいじわるじいさんが、犬の首輪を強くひっぱるので、犬が言いいました・・・
「離さんか!じじい!」
お後がよろしい?ようで・・・
素人玄人に限らず、生のお笑いはいいもんですよ!