ドラマ「花燃ゆ」-2 [ドラマ]
ドラマ「花燃ゆ」第2話を観た。いよいよ女優の井上真央が出た。初回はそっくり!?の子役が熱演。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150113-00000078-spnannex-ent
視聴率は初回16.7%、第2回は13.4%
もう、視聴率の概念も改める時期なのでは無いだろうか?老夫婦がにリアルタイムで観る時代でもなく、ハイテク機器を駆使して録画やオンデマンド、youtubeやfc2と自分が観たい時に観ているのである。今年から録画の視聴率も始まると聞いているが、時既に遅し!といったところだろうか?まぁそれでも今のところ、それしか数値化する方法が無いから仕方ない。時代の方が後から付いてくる感じである。
伊勢谷友介演じる吉田寅次郎(松陰)と大沢たかお演じる小田村伊之助という長州藩きっての頭脳が二人揃っての江戸遊学を許され、寝食を共にする内に(というより最初の出会いから)伊之助は寅次郎に魅了されていくのである。ロシアの脅威が迫る東北視察の通行手形が降りないことから寅次郎が脱藩。それを伊之助が切腹を覚悟してまでかばうのである。
「わしは・・・寅次郎に惚れたんじゃぁ!」
と言うシーンに私は涙がこぼれた。
至誠の男~吉田松陰に触れる人、触れる人が皆惚れたと聞く。
女性には分かりづらいだろうが、男色家という訳では無く、男が男に惚れるというのは有り得るのだ!地域や職場、社会に於いて…男はそんな生き物なのでは無いだろうか?
「そんなことに意味があるの?」と女性に言われるかもしれない。上司に仕事を命じられ、サービス残業で遅くまで居残り。「給料も出ないのに…早く帰りなさい!」と奥様には言われる。しかし、男はこの人の為なら!という至誠が伝播していくのである。それがつまらん上司なら家族優先でさっさと帰る。こんなもんである。
てか、私だけ?
「花燃ゆ」は松陰の妹が主人公だが、やはり、松陰先生に惹かれてしまう私は男色家なのだろうか?