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脳バカ本 [本]

いやぁ、実に面白い本を読み終えた。お医者さんが書く本なので、脳バカな私にとっては医学(化学)知識が乏しいため半分しか理解出来なかったが、後半人生を迎えるに当たり、大変有意義なものだった。全人類必読!というより、フランス人以外の人類、てか日本人必読の書のように感じる。

今年76歳を迎える著者が日々実践しているという「腸が喜ぶ」生活習慣(第4章p213より転載)をご紹介!(腸を鍛える方法)

  1. 糖質は摂らない
  2. 飽和脂肪酸やトランス脂肪酸を摂らない
  3. 食品添加物や化学調味料は摂らない
  4. 色のついた野菜や果物を摂る
  5. 発酵食品を摂る
  6. ステーキを週1~2回食べる
  7. フランス料理やイタリア料理を月1回食べる
  8. 食べ過ぎない
  9. 食事は大好きな人とゆっくり
  10. 嫌いな人とは絶対に食事しない
  11. よく噛んで食べる
  12. お酒は気の合う人と一日2合まで
  13. 湧き出た生の水を飲む
  14. 脳だけで考えない
  15. 腹で呼吸する
  16. 足るを知る
  17. あるがままに今を生きる
  18. とにかくたくさん大笑いする
  19. ポジティブに生きる
  20. ウォーキングは楽しく毎日
  21. バカでいつづける
  22. 常に好奇心を持ち続ける
  23. 多様性を認める
  24. 週1回温泉に入って身体を温める
  25. 早寝早起きをする
  26. いつまでも恋をしつづける
  27. セックスを楽しむ

脳はバカ、腸はかしこい

脳はバカ、腸はかしこい

  • 作者: 藤田 紘一郎
  • 出版社/メーカー: 三五館
  • 発売日: 2012/10/20
  • メディア: 単行本

「脳はバカ、腸はかしこい 腸を鍛えたら、脳がよくなった」藤田紘一郎著 三五出版 <目次>より転載

第1章 腸が脳よりかしこい

  • 日本の高齢化や小子化の謎を解く
  • 脳で考える日本人、身体全体で考えるフランス人
  • 「食べる」と「セックス」は同じ水源
  • 隠されてしまった「爬虫類脳」
  • 脳には性的モラルがない
  • 「キレイとは何だろうか、きたないとは何だろうか」
  • あるがままの生き方
  • 脳は客観的ではない
  • 自分の脳にだまされないために
  • すぐ勘違いする脳、しない腸
  • 脳は意志薄弱、腸は頑固
  • ダイエットが続かない理由
  • たらふく食べて、おしゃべりして・・・報酬系は大満足
  • 発達した脳が私たちをおかしくしている
  • 腸に最初に神経系細胞が出現した
  • 脳がないミミズの素晴らしいセックス
  • 脳はなくても腸で地球に貢献
  • 最強の精力剤
  • 人類を滅亡に導く脳
  • ホルモンの多様化による煩悩の発生
  • 腸は第二の脳ではない

第2章 幸せな脳は腸が作る

  • 腸内細菌が「幸せ物質」を脳に運ぶ
  • 腸内細菌が脳の発達を促す
  • 脳からの指令なしに独自の命令を出せる唯一の臓器「腸」
  • 腸内細菌でトキメキ&ドキドキの恋愛が続けられる
  • そのイライラ、原因は腸内細菌不足かも!?
  • その不安や緊張が腸内細菌のバランスを乱す
  • 免疫システムを担う腸が、人類を守るために「うつ」を誘導した
  • 科学とエセ科学

第3章 腸を可愛がれば、脳はよくなる

  • 私の体験的「子育て」論
  • 幼児期の英才教育は子どもをダメにする
  • 個性や才能は3歳~15歳の間に作られる
  • あなたが持つ強靭な回路は何?
  • なぜ人間は幼児成熟をし、早産で生まれるのか
  • 生まれたての赤ちゃんがなんでも舐めたがるワケ
  • 人間の腸の中で繰り広げられる生物史
  • 「しつけは3歳まで」の生物学的意味
  • 「良い子」に育てるのは「悪いこと」
  • 残忍性の抑止に一役買うおとぎ話
  • 「金魚を一匹突き刺す」
  • 時には20歳の青年よりも60歳に青春がある
  • 70歳になってもいきいき生きられる
  • なぜ女性は高齢になっても元気で生きられるのか
  • 腸を可愛がれば、脳はよくなる

第4章 食べ物は脳をだます、腸はだまされない

  • 大食いによって癒される脳、壊される腸
  • 糖質を食べ過ぎると、食欲をコントロールする脳細胞が傷つく
  • 糖質制限食で脳も腸も快適に
  • 脳が喜ぶ糖質はうつ気分を誘導
  • 「イワシの群れ」と糖質制限療法
  • 脳で理屈をつけて物事を判断するな
  • 中高年になって、糖を摂りすぎてはいけない
  • 脳は糖を欲しがり、腸は糖の摂りすぎを嫌がる
  • なぜ腸は野菜を好み、ガン細胞は糖を好むのか
  • スローミイラ現象から逃れるには
  • 脳内快楽物質がポテチ依存症を作る
  • 糖は太るし脳にも悪いのに、やっぱりやめられない!
  • 全国に広がる変な献立の衝撃
  • 脂質の摂取バランスが、身体に悪影響を起こしている
  • 足りないとすぐに飛びつく脳、向き合って判断する腸
  • 身体に最も悪いトランス脂肪酸の規制をしない日本
  • ゴキブリも食べないマーガリン、いつまでも腐らないフライドポテト
  • 木を見て森を見ずの脳、余計な手を加えられたくない大草原の腸
  • 私が実践する「腸が喜ぶ」生活習慣

以下、藤田先生の著書一覧です!wikiより転載http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E7%94%B0%E7%B4%98%E4%B8%80%E9%83%8E

『笑うカイチュウ―寄生虫博士奮闘記』講談社 1994 のち文庫 
『SOS 虫がおこす病気』ルック、1996
『癒す水・蝕む水―世界の水と病気』日本放送出版協会、1996 「からだに良い水悪い水」小学館文庫、「万病を防ぐ「水」の飲み方・選び方」講談社+α文庫
『ボンボン・マルコスのイヌ―ペット病のすべて』ルック、1996
『空飛ぶ寄生虫』講談社、1996 のち文庫 
『体にいい寄生虫―ダイエットから花粉症まで』ワニブックス、1997 のち講談社文庫 
『新訂臨床検査講座 8 医動物学』医歯薬出版、1997
『原始人健康学―家畜化した日本人への提言』新潮選書、1997
『共生の意味論 バイキンを駆逐してヒトは生きられるか?』講談社ブルーバックス 1997
『寄生虫博士のサナダから愛をこめて 信じられない「海外病」のエトセトラ』現代書林 1998 のち講談社文庫 
『恋する寄生虫 ヒトの怠けた性、ムシたちの可愛い性』講談社 1998 のち+α文庫 
『寄生虫学はおもしろい』羊土社 1999
『獅子身中のサナダ虫』講談社 1999 「踊る腹のムシ グルメブームの落とし穴」文庫
『清潔はビョーキだ』朝日新聞社 1999 のち文庫 
『誰も知らなかったヒトとイヌと寄生虫の愉快な関係 ヒトのしあわせ、イヌのしあわせ 寄生虫博士の医学エッセイ』成美堂出版 1999
『バイキンが子どもを強くする キレイずきおかあさんへの100の警告』婦人生活社 1999
『フシギな寄生虫』日本実業出版社 入門ビジュアルサイエンス 1999
『イヌからネコから伝染るんです』講談社 2000 のち文庫 
『日本人の清潔がアブナイ!』小学館 2000 のち文庫 
『いい女には虫がつく。 カイチュウ博士の健康美女講座』主婦と生活社 2001
『寄生虫博士のプーラン・プーラン モノの豊かさに心を蝕まれたニッポン人への処方箋』青春出版社 2001 「パラサイトの教え」新潮文庫
『きれい社会の落とし穴』NHK出版、2001 「バイ菌だって役に立つ 清潔好き日本人の勘違い」講談社+α文庫
『謎の感染症が人類を襲う』PHP新書 2001
『寄生虫はつらいよ 右も左も抗菌グッズ 清潔病で世界一ひ弱になった日本人へ』PHP研究所 2002
『コレラが街にやってくる 本当はコワーイ地球温暖化』朝日新聞社 2002
『ウッふん』講談社 2003 のち文庫 
『奇精虫博士のがんばれ!精子』宝島社 2003
『キタナイはキレイキレイはキタナイ 微生物と地球の関係を知ろう』(「生きる」ってなんだろう)マツオミホ絵 実業之日本社 2003
『ニッポン「亜熱帯」化宣言 そしてグローバル・ウイルスが逆襲する』中公新書ラクレ 2003
『うんちのえほん』上野直大絵 岩崎書店 いのちのえほん 2004
『ゼロ歳からの免疫力』集英社be文庫 2004
『水の健康学』新潮選書 2004
『えっヘン』講談社 2005
『寄生虫博士のおさらい生物学』講談社 2005 のち+α文庫 
『「きれい好き」が免疫力を落とす』講談社+α文庫、2005 「免疫力を高める快腸生活」中経の文庫
『藤田式ウォーターレシピ 水だけで健康になる!美しくなる!』主婦の友社 2005
『「万病」虫くだし 病気・バイ菌・寄生虫たちとの上手なつきあい方』廣済堂出版 2005
『子どもの「免疫力」を高める方法 アレルギー・ウイルスに負けない丈夫な体をつくる!』PHP研究所 2006
『知られざる水の「超」能力 新しい「科学的」水の飲み方入門』講談社+α新書 2006
『パラサイト式血液型診断』新潮選書 2006
『カラダから出るモノの楽しい話 心スッキリ!』講談社 2007 「「出るモノ」健康学 あなたを救う69の「ハイセツ」話」講談社+α文庫
『寄生虫博士のおさらい生物学』講談社 2007
『「ばっちいもの」健康学 体から出てくる、きたなくてエラいやつら!』広済堂出版 2007
『病気に強い人、弱い人 腸内細菌叢が寿命を決める』幻冬舎 2007
『寄生虫博士の「不老」の免疫学 125歳まで元気で生きる!』講談社 2008
『血液型の暗号 血液型にまつわるいろんな話題が満載』日東書院本社 2008
『医療大崩壊』講談社文庫 2009
『寄生虫のひみつ ムズムズするけど見てみたい「はらのむし」たちの世界』ソフトバンククリエイティブ・サイエンス・アイ新書 2009
『腸を整えれば心も体も必ず元気になる! 大豆・根菜類・発酵食品で病気にならない体と心をつくる』日本文芸社 2009
『カイチュウ博士のオトコ強化論 日本人の精子が危ない!』双葉新書 2010
『血液型の科学 かかる病気、かからない病気』祥伝社新書 2010
『水と体の健康学 なぜ熱中症には真水が危険?肉食系は超硬水でダイエット?』ソフトバンククリエイティブ・サイエンス・アイ新書 2010
『B型はなぜか、お腹が痛い… 免疫学で回答する血液型講座』三五館 2011
『アレルギーの9割は腸で治る! クスリに頼らない免疫力のつくり方』だいわ文庫 2011
『こころの免疫学』新潮選書 2011
『腸内革命 腸は、第二の脳である』海竜社 2011
『美水の法則 潤い美人になる!ミネラルウォーター案内』毎日コミュニケーションズ 2011
『免疫力をアップする科学 腸内細菌で病気知らず!いますぐできる科学的健康法』ソフトバンククリエイティブ・サイエンス・アイ新書 2011
『アレルギーに負けない体は「腸」がつくる 毎日の食べ方・暮らし方をどう変えるか』実務教育出版 2012
『子どもをアレルギーから守る本』だいわ文庫 2012
『50歳からは炭水化物をやめなさい 病まない・ボケない・老いない腸健康法』大和書房 2012
『正しい水の飲み方・選び方 決定版 100歳まで元気に美しく生きる鍵』海竜社 2012
『毒になる生食、薬になる生食』講談社+α新書 2012
『脳はバカ、腸はかしこい 腸を鍛えたら、脳がよくなった』三五館 2012
『バカな研究を嗤うな 寄生虫博士の90%おかしな人生力』技術評論社 tanQブックス 2012
『一生太らない体をつくる腸健康法 我慢しないでムリなく痩せる81の方法』大和書房 2013
『遺伝子も腸の言いなり 持って生まれた定めなどアリマセン!』三五館 2013
『考える腸ダマされる脳 ボケない脳は腸がつくる!』日本文芸社 2013
『50歳からの腸にやさしい食べかた すぐにはじめる!』日東書院本社 2013
『50歳から始める炭水化物ぬきレシピ 老いないボケない病まない』ワニブックス 2013
『絶好腸!! ストレス、こころの不調を解消する腸の鍛え方』清流出版 2013
『腸をダメにする習慣、鍛える習慣 腸内細菌を育てて免疫力を上げる30の方法』ワニブックス|PLUS|新書 2013
『「腸スッキリ!」健康法 腸内環境を整えて、体も心も万事快調!』PHP文庫 2013
『できる男はウンコがデカい』宝島社新書 2013
『乳酸菌生活は医者いらず かしこい腸に育てる、最新・腸内細菌の話』三五館 2013
『人の命は腸が9割 大切な腸を病気から守る30の方法』ワニブックス|PLUS|新書 2013
『病気の9割を防ぐ腸の健康レシピ 免疫力の70%は腸内細菌が作る。』マガジンハウス 2013
『マンガでわかる若返りの科学 なぜ糖質ダイエットが必要なのか?寝たきりにならずボケない生活習慣とは?』SBクリエイティブ・サイエンス・アイ新書 2013
『50歳からは肉を食べ始めなさい 元気で老いない長寿のための食事法』フォレスト出版 2014
『腸が寿命を決めている 若さを保ち、老化を防ぐ、食べ方・食べもの54のポイント』海竜社 2014
『糖尿病を治したければ、腸内細菌を変えなさい』主婦の友インフォス情報社 2014
『長生きのスイッチはオンに変えなさい』創英社/三省堂書店 2014


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