脳に良い食べ物、悪い食べ物 [健康]
私の母が「物忘れ」が多くなってきたと言う。70歳を過ぎた歳だから仕方ないと思っていたが、40代の私も最近多くなってきた。自業自得が貫徹している世の中だから自分が食べる物や脳を使わないのが原因かもしれない。年齢は関係ないのかもしれない…。脳も体も使わなければ衰えることを肝に銘じておこう。その前に「食べ物」が基本にあることも・・・
私たちの思考を司る脳、いつまでも健康でフル回転の状態を保ちたいところ!米ラッシュ大学医学部のマーサ・モリス教授が、アルツハイマー型認知症の発症の可能性を減らす食べ物10種と増やすもの5種、を紹介しています。
「脳に良い食べ物」
- 緑の葉もの野菜
- その他の野菜
- ナッツ
- ベリー類
- オリーブオイル
- 魚
- ワイン
- 鶏
- 豆
- 全粒・未精白の穀類
単に「野菜」というだけでなく、毎日葉ものの野菜とその他の野菜両方を食べ、日に3回の全粒粉・未精白のご飯やパンといった炭水化物を摂取、そしてグラス1杯のワインを飲むべきとのこと。そして、おやつにはナッツを食べ、豆類は一日おき、鶏やベリー類は少なくとも週に2回は食べましょう。魚も週に1回は食べるべき。
「脳に悪い食べ物」
- 赤い肉
- バター・マーガリン
- チーズ
- お菓子
- 揚げ物、ファーストフード
特にバターは1日大さじ1杯以下、チーズやファーストフード、揚げ物は週に1回までに留めましょう。
モリス教授によると、アルツハイマー病は、遺伝的であったり環境的、行動的な原因などがありますが、遺伝による割合はかなり少なく、食生活によるところが非常に大きいとのこと。このため、脳に良いものを食べ、適度な運動をすることで、かなり効果的な防止法になるのだそう。