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リスク分散 [社会]

2015年産のお米の稲刈りが始まった。

以下の写真は去年のものです。

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うちの親は60年以上も同じやり方でハゼ干ししている。なかなかそのやり方を変えることは出来ない。まぁ人は一朝一夕で変わることはない。棚田で大型機械が入らないという理由でコンバイン(稲刈り、即脱穀)は導入していない。その為、昔ながらのハゼ干しして脱穀をする。それは今回の問題提起ではない。

ハゼを連なって作ることにより、単独で何個も作るより労力は少なく済む。しかし、竹が老朽化して腐ったり、バランスを崩すと全体がダメになるのである。なので理想は単独のハゼを何箇所も作ることを勧めているが、今年もフタを開ければ同じことをしている。そしてハゼが倒れて、また一から作り直すことをしている。いわゆる企業でいう連鎖倒産である。

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私は労力は掛かっても、万が一を想定して、単独のハゼを作るようにしている。田んぼでは親のハゼと私のハゼと二種類のハゼが存在しているのだ。

株式投資の格言で「同じ籠に卵を盛るな!」というのがある。以前の私(8年前)は1社専属で投資(集中投資し)で失敗に終わった。卵を一つのカゴに入れていたので、そのカゴを落とせば卵は全部割れるのである。故に格言の意味としては分散投資しなさい!ということなのである。一つのカゴが落ちて卵が割れても、別のカゴの卵は割れなくて済む。

学校の受験しかり、農作物の生産しかり、お金の預け入れしかり(例えば金庫に全財産を保管して、豪雨災害で流されて無一文になっても文句は言えない)、投資しかり。これから暴落が起こるのならば尚更である。

ただし、彼氏彼女と別れてもいいように、別の男性や女性を事前に確保するというリスク分散はやめましょう!ネ(笑)


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