SSブログ

籾摺(もみす)り [社会]

米の収穫には・・・稲刈り→脱穀→籾摺(もみす)りという一連の作業がある。

籾摺り(もみすり)とは、玄米が入っているサヤを取り除く作業である。

この籾摺り機は一年に一度しか使用しないが、倉庫の1/3を占有している大型機械である。価格は数十万円。

必要な機械だが、何だか無駄のような感じがする。

JAに委託すればキロ何円とかでやってくれるのだが、出した時点で他の農家のお米と一緒になるので、玄米で返って来る時にはうちの米では無い他の農家の米と交換になる。そんなこだわりを捨てれば、一年に一度しか使わない高価な機械に設備投資する必要があるのか疑問である。

新規就農をする人が居るが、耕運機や草刈り機、トラクターや田植え機、稲刈り機、コンバイン、そして籾摺り機に乾燥機や大型冷蔵庫etc初期の設備投資はどのようにするのだろうか? 

今、若い人が車を買わない傾向にあるのだとか。

サラリーマンで通勤は電車。週末しか乗らないのに数百万円も投じるぐらいなら、使いたい時にレンタカーで十分という発想らしい。都会ではカーシェアというサービスもあるのだとか。納得である。いろんなタイプの車に乗れるし、初期投資も必要ない。世の中は、所有から共有という流れなのだろうか?

まぁ自分の身体も神さまからお借りしているだけと考えると、そもそも所有という考え方が我良しなエゴなのかもしれない。

身体も溜め込むと便秘になるし、お金も我が家のタンス預金のままだと世の中不景気になる。

もっと流れを良くした方がいいのかもしれない。物もお金も身体も新陳代謝を良くしていきましょう! 


nice!(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感