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映画「海難1890」 [映画]

これは劇場で観たい!と思う映画に出会った。日本・トルコ合作映画「海難1890」である。
 
 
10年以上も前にこの歴史を少し学んだことがある。日本人の素晴らしさ、時を越えた人間の素晴らしさ…。紀州和歌山の人たちが築いてくれた日本とトルコとの絆。まさかこの埋もれた歴史が映画になるとは!長生きはするもんだ!待てば海路の日和あり!
 
私が勤めるコンビニの近くに日本を代表する世界的な企業がある為、海外からの勤務者のお客様と仲良くなった。一人はアメリカ人、もう一人はオーストラリア人。片言の英語で日本人として真心を込めて接客をしてきた。最近、「Oh! My Friend!○○さん!」と私の事を呼んでくれるようになった。国対国の交渉が全てでは無い。一対一の関係も大事なのである。
 
英語がもっとうまく話せたらなぁ・・・と思うが、それは小さな問題であり、伝えようとする気持ちや応えようとする気持ちの方が大事なんだと強く感じる。
 
楽しみは先に設定しておくと(映画は12月5日公開)、それまでの困難な事も乗り越えられますよ! 
 
皆さんの楽しみは何ですか? 
 

あらすじ・・・
1890年、和歌山県串本町沖。後のトルコであるオスマン帝国の親善使節団を乗せた軍艦エルトゥールルが座礁して大破、海に投げ出された乗組員500名以上が暴風雨で命を落とす。そうした過酷な状況下で、元紀州藩士の医師・田村元貞(内野聖陽)やその助手を務めるハル(忽那汐里)ら、地元住民が懸命の救援活動に乗り出す。イラン・イラク戦争中の1985年、日本政府は危機的状況を理由に在イラン日本人の救出を断念。そんな中、トルコ政府は彼らのためにある行動を取る。
 
解説・・・
日本とトルコの長年にわたる友好関係をテーマにしたドラマ。海難事故に遭ったトルコ軍艦エルトゥールル号への日本人による海難事故救援と、トルコ人によるイラン・イラク戦争時の在イラン日本人救出という、両国の絆を象徴する二つの出来事を見つめる。監督は『精霊流し』『サクラサク』などの田中光敏。『臨場』シリーズなどの内野聖陽、『許されざる者』などの忽那汐里、『孤高のメス』などの夏川結衣らが出演する。約100年という歴史をまたいだ展開はもちろん、日本とトルコの知られざる物語にも胸を打たれる。


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