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次の世代が前の世代を超える [社会]

漫画「頭文字D」もやっと44巻まで読んだ。知り合いに言うと・・・「かなり来ましたね!」と言われた。48巻まであるのを知っているからである。

最後の方での公道バトルで親子2代に渡る対決があるのだが・・・「親を超える」というフレーズがある。

わが子のテクニックが親のテクニックを抜き、親が出来なかったことを子供が実現していくのである。

私にとっては感慨深い感覚があった。主人公(18歳~19歳)と同じように息子も自分のやりたいことを見つけていく様は、「親を超えた」と感じる。

理系に興味があるも全く分からず文系に転向した私に対して…毎年5、6人留年する理系の高専に進学した息子。

大学に進学するもやりたいことも見つからず、何気なく就職した私に対して…やりたいことを見つけ、明確な将来ビジョンを持って学校に行く息子。

46歳のこの歳になっても自分が何がしたいのか?どうしたいのか説明できない。 

ここで気付いたのだが・・・「次世代」が「旧世代」を超えていくと未来はきっと明るいのではないだろうか?

原発の問題を「次世代」がクリアにしていく、地震予知を「次世代」がクリアにしていく、エネルギーの問題を「次世代」がクリアにしていく、環境の問題を「次世代」がクリアにしていく…とまあこんな感じで。決して他力本願では無いのだが、その一旦を担う我々「旧世代」が「次世代」の為に出来る限りのことをしていく中でクリアになっていくのかもしれない。

単に世代という大きなククリだけでは無く、個々の家の中、学校や職場や企業や店舗の中での新旧に置き換えると・・・人類全てが大きな役割を担っているのである。 

私たち「旧世代」が「次世代」の為に出来ることは何なのだろうか?

自問自答して生きましょう!

 


頭文字D(47) (ヤンマガKCスペシャル)

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  • 作者: しげの 秀一
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2013/08/06
  • メディア: コミック


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