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オタクにならない方法 [社会]

私の最近の記事は「映画」「漫画」「アニメ」である。はっきり言ってオタクである。元はヘビメタオタクだった。でも、最近は聞いてないなぁ・・・。どうしたことか!?

私の息子は高専に通っている。同じクラスの同級生が5人留年したのだとか。で、先輩だった人が数人留年で同じ学年に。それに耐え切れず中退する人もいるのかもしれない。何故、こんなことが起こるのか?高専卒業生ブログを読んでいてわかった。オタク化するのだとか。

オタクにもいろいろとある。

アニメオタク、漫画オタク、アイドルオタク、鉄道オタク、パソコンオタク、ゲームオタク、高専生に私のようなヘビメタオタクは居ないようだ(笑)。

オタクになると学校に来なくなるらしい。いわゆる引き篭もりというやつである。また、学校に来ていてもゲームや漫画を読んで授業どころでは無い人も居るのだとか。より専門性の高い人間に有りがちな、偏った方向に進むことがあるのだろう。オタクは突き詰めるという点では研究者や技術者に向いているらしいが、学生の身分でこれでは親がかわいそうだ。高専は就職率100%。息子が通う高専は就職希望者120名に対し、求人企業が約3000社。親としては嬉しい限りだが、中退や引き篭もりは親としても不本意である。

そこで、前述のブロガーが見てきた一般人が「オタク化」する様を解説していたが・・・その道(アニメ・漫画・アイドル・鉄道・パソコン・ゲームetc)に詳しい人とは関わらない方が得策だという結論だった。

何故かというと・・・初心者が、その道の先駆者の人と知り合うと・・・これを読め!とかこれを観ろ!とかこれを聴け!とか無料で貸し出され(プレゼントされ)かじる。 

次には自分でレンタルや購入等でかじっていく。となると、有料となるのでアルバイトとかして稼いでいく。稼ぐとお金が手に入るので自由に使っていく。この自由の仕組みにハマッて学校に行かなくなるケースにまで発展する。故に単位や出席が足らず留年。大学の仕組みと全く同じである。

ここで自問自答している本題なのだが・・・「世界から猫が消えたなら」にもあったのだが、もしも映画に関心が無かったら、映画に詳しい親友とも親友にも成れなかった訳だし、映画好きな元彼女とも出会えなかった訳である。だから、好きなものを否定するのは「本末転倒」「言語道断」なのでは?

私も音楽を通して素晴らしい友人とめぐりあえた!死んであの世に行っても自慢できる大切な財産である!

でもこの財産を留年するから付き合いをやめなさい!とか、音楽そのものへの関心をやめなさい!とは言えない。 

私の二人の子供、息子は車、娘はファッション、この関心事の火を親自ら消すことは有り得ない。私が20代の学生当時ヘビメタでロン毛でも親から否定されなかったのが幸いしている。

「好きにしなさい!」これが我が家の家風である。

父の日に思う・・・。自由に生かしてくれて本当にありがとう!わが子にも好きに自由に生きて欲しい! 


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