映画「向日葵の丘 1983年・夏」 [映画]
現代と30年前の過去が交錯する素敵な映画「向日葵の丘 1983年・夏」を観た。
1983年・夏・・・私は中学2年生。キャッチコピーの通り「懐かしい80年代の青春が甦ります!」
メイキング映像30分も併せて観ることをおすすめします。
高校時代の映画研究部、一生懸命大人を巻き込んで最後の文化祭の為にがんばって映画を製作するも報われず、その出来事から、30年間故郷とも親友とも疎遠になっていたシナリオライターの多香子(常盤貴子)。しかし、余命あと少しと知った親友と再会するために帰郷する。30年も経れば、いろいろなことが変わっているし、無(亡)くなっている。その現実を目の当たりにしながら、お蔵入りの8ミリ映画の上映会を行う。
映画なんて必要ない!という堅物の親父も出てくるが、本当にそうだろうか?
私は辛い時、映画やドラマや音楽に救われた。誰も救ってはくれない。自分の力で這い上がらないといけない。誰も自分の替わりにトイレには行ってくれないのだから。そんな時、ヒントになるのが映画やドラマや音楽ではないだろうか?もしも必要ないのなら、とっくに無くなっているはずだ。
それにしても、80年代ってどうしてこんなに懐かしいんだろう?きっとマイケル・ジャクソンの「スリラー」とか観たくなりますので事前に貼り付けておきますネ。
https://www.youtube.com/watch?v=4V90AmXnguw
10代としての青春はもう二度と戻って来ないが、今が青春と思えば、いつでも後悔の無い人生を楽しむことが出来る。
過去のわだかまりを変えるのも今にかかっています。未来は白紙、上書き更新が可能なのが人生。
常に人生をやり直して生きましょう!