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インターンシップ [社会]

インターンというと病院における研修医を真っ先にイメージするが、実習生という意味であるらしい。

うちの息子は高専に通っており、新入生の年度からはインターンが必須科目らしいが、息子入学時はインターンは選択科目で取ろうが取るまいが自由だったようだ。でもこのインターンというのは企業側の話を聞くと非常に重要な様子で「息子さんも絶対に受けた方がいいですよ!」とアドバイスをもらった。

というのも、恐らく4月に入って、学校の就職担当者よりインターンの説明があったそうだ。ボヤボヤしていた息子も悪いのかもしれないが、将来行きたい企業にインターン希望を出したところ、選考で落ちたのだそうだ。理由を聞くと「先着順」だったのだそうだ。結果論であるが、最初に「先着順で決めます!」とアナウンスすると・・・その直後から殺到し、あの新年あけて1着を目指してダッシュする若者のように猪突猛進する若者に溢れ(今時そんな争奪戦もいいのではないか!と思うが)混乱してしまうからの冷静なアナウンスだったのだろう 。

ボヤボヤしていた息子は悪くない。それを察知出来なかった親の私が悪いのだ。就職に関しては毎年、就職担当教員により変わるらしい。そこまでは情報入手していたのだが、「先着順」とは予想外だった。成績順とかならまだしも・・・。

その後、息子はインターンは必須単位ではないので行かない!と言っていた。

ショックやむ無し!とは思ったが、「インターン」が次の役に立つからどんな企業でも絶対に行く方が好ましい!と私なりの持論で案内して、「言うべきことは言った」だから、それでインターンに行かなくても私的には後悔は無い。実は言うべきこともいわずに、後悔することが多々あるのだ。迷った時は言うべきである。

その約二ヶ月経過後・・・息子は自らの意志でインターン先を決め、約1週間研修を終えたそうだ。

その企業を聞いて調べると・・・中小ながら、県内の素晴らしい世界に向けて活躍している輸出企業であった。

教訓・・・子育てや企業内においても「言うべきことは言う!べし」あとは・・・野となれ山となれ! 

 

 


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