コミック「波よ聞いてくれ」 [コミック]
マンガ大賞2016 第6位「波よ聞いてくれ」①②を読んだ。(沙村広明作、アフタヌーンKC)
漫画を店舗で探すのにタイトル名だけで無く、作者名と出版社名を知らないと自分では探せないことにようやく気付いた。
北海道の札幌のスープカレー屋の美人だが男勝りな店員が主人公。自分の失恋話をラジオで流され、ラジオ局に乗り込んでいく。まぁとにかくテンポの良い展開で飽きさせません。ラジオのDJになる話なのか?恋愛話になるのか?まだ連載中で今後の展開は読めません。
気の強い女性というのは正直怖いですが、漫画で見ると面白いです。笑えます。ほっとけなくなります。
漫画もいろいろなジャンルがあるが、「事件もの」や「歴史もの」や「SFもの」や「ゾンビもの」などは避けていて、「恋愛もの」「日常生活もの」を選んでいます。その中で何を読んでいいのかわからないので、マンガ大賞や店舗の人気ランキングは参考になりますし、やはりハズレが無いです。知らない言葉も出てくるので辞書を引きながら読むことも・・・。まぁ人生は死ぬまで勉強なんだろうけど、こんな勉強なら楽しいです。
レンタルコミックなんて2泊3日で40円なので、40円でいろんな日常の勉強が出来るなんて安いもんだ!想像力も働くし、アンチエイジングになるのでは?と本気で思っています。別にご機嫌取りをする訳ではないのだが、息子とも共通の話題が出来るし、感じ方は人それぞれだと思うが、同じ世界とか感動を共有できるのは幸せなことだと思います。息子や娘に「コミック」をプレゼントするのはいいことかもしれない。想像力や創造力が膨らむし、言葉や空気感を読む勉強にもなるし、子どもが一回りも二回りも成長する手助けになるのでは?ないだろうか?昔でいう絵本の読み聞かせみたいな・・・。
そのためには親が熱く語れるマンガを益々読み込まなくては・・・。この歳(46歳)で気付くとは遅すぎだが、子どもも死ぬまで勉強であるのは同じで、人類共通の課題だから遺言のように残せるかもしれない。
「これを読みなさい!」・・・ガクっ・・・と死ぬ・・・みたいな。
私にとって未知なる世界・・・漫画。返却と同時に次の一冊に出逢えるのがまた楽しみである。