糖質ダイエットの危険 [健康]
先日、主食の米を食べるな・・・という記事を読んだ。
主食の米を作っている農家としては、反対記事を書くためにコピペしたかったのだが、もうどこに行ったのかわからなくなった。
要約すると・・・昔のように、歩いて移動し、肉体労働をしない現代、車で移動し、イスに座ってのデスクワーク。それなのに昔のように「米を主食」とするのは「糖質」を摂り過ぎてしまうから食べるな。というような内容だった。仕事が出来る人は「糖質」を制限している・・・と。それはそれで合っている。砂糖や人工甘味料入りの飲み物は飲まないとか。
昨日、「糖質ダイエットで1ヶ月18キロ減量した人」の話を聞いた。米を食べずに豆腐を主食にしていたそうだ。
命の危険を感じ、止めたのだそうだ。他にも糖質ダイエットをした結果、身体の異変があった例も聞く。
この糖質というのは「白米」だからだと思われる。
私に見習って「玄米食」に変えた方が、玄米を食べても食べても10キロ痩せたという例もある。といっても108キロが98キロになったのだが、立派な減量である。そんな大食漢の人は「食べたい」から痩せないのであって、「玄米」は食べても食べても痩せるというか適性体重になるのだろう。「玄米」は食べた以上に腸内のお掃除も兼ねて快便だから健康的である。
あの宮沢賢治は「一日に玄米4合と味噌と少しの野菜を食べ」と「雨ニモマケズ」に残している。
では何故、皆が玄米にしないのか?
まず、売っていない。売っていても高い。売っていても無農薬玄米がない。スグに炊けない。(すぐ炊くと毒素が出るらしい)糠(ぬか)臭い。まぁ人それぞれいろんな理由があるだろう。
私からすると、「白米」を食べる人の気が知れない。何故、こんなにおいしく健康的な「玄米」を食べないのか?糖質(主食)ダイエットには反対である。日本人が玄米を食べなくなって「氣」が出なくなった。いまの氣は氣では無く中身が「×」の「気」が出ているのである。
※玄米の炊き方やレシピについては当ブログの「健康」コーナーに多数残していますのでご参考まで。