映画「インフェルノ」 [映画]
トム・ハンクス主演の映画「インフェルノ」を観た。
http://bd-dvd.sonypictures.jp/inferno-movie/#!/
「ダ・ヴィンチ・コード」「天使と悪魔」も衝撃的だったが、今回は人口削減をテーマにした謎解き。
人口爆発を問題視する大富豪がカルト的カリスマとなり、自ら開発した殺人ウィルスをばら撒こうとする。それを阻止しようとする謎解き名人の教授。誰が敵で誰が見方なのか、最後の最後まで分からない仕掛け。
人類は本当に地球にとっての癌なのだろうか?
人類が増え続けたせいで、絶滅した動物や種もあるのも事実だろう。
人類が増え続けてきたのは、地球外生物のエサになるためなのかもしれない・・・というSF映画もある。
日本の人口は1億2千万人。日本はこれから人口増加ではなく、減少に転じる。約7千万人になるという。江戸時代が確かそれぐらいだったから、文明は無くとも、恐らく幸せだったに違いない江戸時代のように、日々生きているだけで喜びを感じながら生活することになれるのだろうか?江戸時代の職人は・・・まずは他者のために物を作り働き、家族や自分の飯の種として稼ぎ、後は自分の楽しみ(酒なのか、趣味なのか人それぞれ)をゆっくり愉しむ。そんな時代だった様子。
今はどうだろう・・・妻や子供に暴力をふるう男もいれば、子供にも食べさせないで自分だけの楽しみを追っかける女もいるという。子供同士でいじめ合い、それに先生や親も大人も見てみぬふり。本当にスマホ文明社会が幸せなのだろうか?
世界規模は人口増加。昔の日本のように江戸時代→明治時代→大正時代→昭和時代→平成時代と経過したように成長発展人口増加していく国もあれば、日本にいれば便利だが人口減少。何か矛盾しているようで矛盾していない。謎解きならぬ、頭の体操のようで面白い。
何が幸せかは人それぞれ。それでいいのだ!(バカボンパパ)
※映画は日本のサスペンス映画ばりに謎解きの仕掛けが多く愉しめました!