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生涯の記念切符 [社会]

いつも何かお役に立てることを書こうと念頭に置いているのですが・・・今日は個人的な話題で。


昭和天皇が青年期に訪れたイギリスのロンドンの地下鉄で小銭を握り締めて買った:人生で一度きりの切符を大切に保管されていたお話を聞いたことがある。


昭和天皇様と日本の底辺で生きている私とではまさに雲泥の差の話ですが、私にとって忘れられない一生の思い出となる切符を公開します。


離婚して離ればなれに暮らす娘に、甲子園に連れて行って!と言われていました。というのも、実際に甲子園を目指して地方予選1回戦敗退の息子を「叶わなかった甲子園が観たい!」とのことで2年前に現実の甲子園(自分の高3最後の年の夏の大会)を連れて行った時、高1だった娘が自分の高校の応援をするべくチアリーダーに立候補して応援。翌年の高2は三回戦まで行った。進学校なので致し方ない。先月、自分の中学校の同級生が甲子園にレギュラーで出場するとのことで夏に行くのを前倒しで行った。結局予定していた観戦(同級生)は出来ず、その替わり早稲田の応援の凄さを見せつけられた。それはそれで娘の今後の人生のヒントになったと思われる。(世の中に偶然は無い)詳しくは観戦記を先月書きました。


この話を母にすると、私が大阪の大学の学生時代、下宿に尋ねてきたことがある。私の単位が足らずとかでは無く、何か母の息抜きのような感じだったと思う。そこで、甲子園球場に連れて行ったのだ。確か、阪神ー横浜戦だったが、覚えているとのことだった。座った席の場所まで覚えているという。今から27年前も昔の話なのに・・・。本人には口が裂けても言えないが・・・いい「冥途の土産」になったことだろう。これと同じことが私には言える。それだけの価値のある切符である。わかる人にはわかる・・・そんな世界で十分だ!


この切符は「父さんにとっては記念になるから駅員さんに言ってもらうけど、○○ちゃん(うちの娘)の分も要る?」と聞くと「要る」と答える。自動改札も初めての娘だったが、わざわざ駅員さんに時間をとってもらってもらった一生の宝物です!

記念切符.jpg




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