18歳はもう子どもじゃない~18祭 [社会]
先日、NHKの番組「18祭(FES)1000人の18歳、ONE OK ROCKと奇跡のステージへ」を観た。
これは1月に放送されたものの再放送らしいが、そんなこと全く知らず、何の予備知識もなく観た為か、感動し最後の(1時間02分以降の)メッセージと1000人の合唱とライブに涙した。久々に泣いた。
詳しくはyotubeを観て欲しいが、書き写したのでメモしておきます。
youtube映像→ https://www.youtube.com/watch?v=hQR20M7b8Hs
私も18歳の頃の悶々としながらも、熱いものを持って自分なりに生きていた頃を思い出す。しかも私の子ども二人は19歳と17歳とその頃を生きている。もう大人として見守っていきたい。
ONE OK ROCKは今回の企画の為に18歳に向けてこの曲「We are」を作ったらしいが、英語の歌詞もちゃんと意味を知って聴くと感じ方も大きく変わってくるので不思議だ。なので訳も併せて貼り付けておきます。
TAKA:年を取ってもしょうもない大人はこの世の中に腐るほどいるし、例え未成年であっても素晴らしい思考をもって素晴らしい情熱をもってこの世の中で生きている人もたくさんいます。皆さん一人ひとりの気持ちの中にある熱いものだったりとか、正義感だったりとか、罪悪感だったりとか、いろいろな感情がありますけど、そういった一個一個に嘘をつかずに生きていくこと、僕が一番いつもモットーにして生きていることです。これからいろんな事がもちろんあるんだけども、そういったいろんな事に対して自分のリアクションに絶対嘘をつかずに進んでいって欲しいなと思っています。そういう気持ちを込めて今回この曲を作りました。「We are」僕らを見下してるんだ 何を言われようと 僕らは屈しない煽り続けられ 僕らももう引き返すことは出来ない夢は終わり 目を覚ます時 絶望や希望も 同時に目を覚ました鏡に映った僕が問いかける自分を誤魔化し 生きることに意味はあるか崖っ淵に立たされ 全ての事に嫌気がさし 不安を感じても それは若さゆえもたらす絶望感みんなそうさ君の足元に地はなくとも大丈夫!僕たちは暗闇の中の色(ひかり)だから酷く痛む 鼓動は早く 遠くの景色をこの手で掴もうとしたあいつらこそが弱者だ何もわからないくせに 誰が何て言おうと 僕らの汚れのない心は壊せやしない君は君だから 他の誰かになりたいだなんて思わないで誇りを持ってもう怖くないって言おう君は君だから 他の誰かになりたいだなんて思わないで
訳を書いていて感じたが、私たち世代が尾崎豊が好きだったように、今の若い世代にとってはワンオクが彼らの代弁者なのかもしれないなぁ・・・と。