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はるかぜ新聞 [社会]

大変ご無沙汰しており申し訳ありませんでした。最近、思考がネガティブで(前からでしょうが!)こんなんでは、人様にお見せできる記事は書けないなぁ…と静観しておりました。こんな自分でも他の人のブログを読むのは好きで、毎日パソコンを開いてはブログは読んでおります。中でも武田邦彦教授の音声ブログは大変刺激的で勉強になります。→http://takedanet.com/


さて、うちのお米を買ってくれる友人のお子さん向けに新聞を書き始めてもう5年になります。(発行部数1部から最近3部にまで増えました!)リハビリも兼ねて既に書いた先月の内容を公開しておきます。今後ともよろしくお願いします!
【はるかせ新聞<収穫前号>】
最近、さんまの「ホンマでっかTV」にご主演の科学者であり、中部大学教授の武田邦彦氏にハマッています。てか、前からでしょうが…(笑)
私たちはTVというものに騙されているのだとか。例えば「コラーゲン」というものが身体にいいとTVで放送されて、コラーゲン入り食品とかドリンクとかサプリメントがあれば、それを食べたり、飲んだりすると・・・コラーゲンが身体に取り込まれると勘違いしてしまいます。食べた段階で一度分解されて、身体にコラーゲンが必要であれば作られるし、コラーゲンを食べても、その人にとって必要が無ければ作られないのだとか。
「パン」も美味しいですし、一度食べるとまた食べたくなります。私も米農家にも関わらず、数年前まで朝食はパンでした。しかし、パン食の文化は文明開化の明治の頃からだとすればまだまだ150年の歴史です。常食になってきたのは戦後の70年程度かもしれません。
ここで武田教授のお話からになりますが、人間が新しい食品を食べて、分解して自分の血や肉になるのに1万年程度かかるのだそうです。武田教授は米食をすすめておられます。(別に玄米食を…という訳ではありませんが)というのも…なんと1万年前の縄文時代の土器から「玄米」が見つかっているのだとか。米文化は弥生時代からというのも覆(くつがえ)されます。私たちがヨーロッパ人ならば小麦を使ったピザやパンで結構なのですが、私たちは日本人です。農耕民族であり、海洋民族であった訳なので、米や根菜類や魚を1万年も継続して食べてきたのだと思われますのでご参考までに。
あと、牛乳のことについても述べられています。牛乳も日本人は明治になって飲み始めたのであり、牛乳の中で分解できない酵素があるので、お腹がゆるくなるのは当然のことらしいです。私は小さい頃(小・中学校)背が低かったので牛乳を結構飲みました。覚えているのは一日1㍑目標。が…背が低いままです(笑)。
武田教授によると・・・なんと、牛乳には骨を溶かす成分があるらしく、私たちが小さい頃に教わった「骨を作る」のとは真逆なものであることが判明。牛乳メーカーは絶対に言わないことだとか。当然でしょうけどね・・・。教授も十年前に親しい人には言っていたけど、牛乳が好きな人も居るので個人の自由と思っていたが、周囲の声に押されてネット上で公開し始めたのだとか。牛乳が有る生活が習慣になっている人も多いので、全廃はしなくとも、飲む量を少し減らしてみてはいかが?ぐらいの軽いトーンではありました。
私は別の角度からの情報で牛乳を全く飲んでいません。その代替品として豆乳を自分で作って飲んでいます。作り方は・・・①大豆を一晩水に浸けてふやかします。②お湯を沸かして①の大豆とお湯とでミキサーでかき混ぜます。③きめ細かい網で濾(こ)して、おからと豆乳で分離させて出来上がり。温かい豆乳だけでも美味しいですし、豆乳半分、コーヒー半分で豆乳ラテも最高です。残ったおからをごま油で炒めると良いご飯のおかずのスーパーで売っている「おから」にもなります。
最近つくづく感じるのは、人間は、食べる楽しみ、飲む楽しみ・・・これだけで十分幸せなことだなぁ・・・ということです。
私自身に言い聞かせる今回の結論です!
『TVにだまされない、自分で調べる努力をしていこう!』


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