コンビニ強盗～模倣犯を防ぐ為に

今回のコンビニ強盗は警察も手掛りが乏しいと巡回中の警察官の方がおっしゃっておられました。

というのも黒いフード付きの服で顔全体を覆っており、目しか防犯カメラには映っていなかったのだとか。

では、どうやって容疑者特定につながったのか？

ここからは推理である。

①犯人は下見に来る。この時点でカメラに全容が映っているはずである。

逮捕者の住所の近くにもコンビニがある。しかし、ここは朝まで二人体制なのである。しかし、遠いが一人体制のお店を物色していたことになる。しかも、新聞配達のおじさんに聞くと「ヒョロッとした明らかに体育会系ではない男性がいつも一人で勤務している」とのこと。私も体育会系ではないが、目がイッてる奴を狙おうとは思わなかったのかもしれない。

②身長は男性がシークレットブーツやハイヒールを履かない限り、誤魔化せない。なので下見映像から特定させたのではないだろうか？

③事件の翌日は、発生時刻前後、付近の道路を一斉検問して前日の不審者の聞き込みをしていたとのこと。

④近隣のコンビニにも防犯映像の提供を依頼。

⑤最終的には防犯映像と周辺の聞き込みが決めてとなった模様。

ここまで書いていたら、なんと模倣犯が発生。この事件の逮捕報道が出る前だったから「コンビニ強盗は成功するんだ！」とでも思ったのだろうか？コンビニ強盗が成功した事実は無いことを報道すれば、少しでも無くなるのではないだろうか？

強盗未遂被疑者の逮捕（10月19日発表、周南署）

　10月19日、住居不定の男（64歳、無職）を強盗未遂罪で通常逮捕。

　同日、周南市内のコンビニエンスストアにおいて、店員にはさみを示して「金、金、強盗じゃ。」と脅迫したが、店員らにはさみを取り上げられたため、未遂に終わった事実。

それにしても、日本の警察の力には恐れ入る。私も小学生の頃、「Gメン７５」や「太陽にほえろ」とかを見て警察官や刑事になりたかったのを思い出す。地域の安全の維持にご尽力くださり、本当にありがとうございます！