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ドラマ「この声をきみに」 [ドラマ]

秋口から始まったNHKドラマ「この声をきみに」(11月17日放送終了)が今、思い出してもいいドラマだった。http://www.nhk.or.jp/drama10/myvoice/

来春にはDVD化されるので見逃した方は是非観てもらいたい。

出演は、竹野内豊、麻生久美子、柴田恭平、杉本哲太、片桐はいり他。

大学の数学教授である竹野内豊が、話下手で授業が面白くないという評判で、学部長から「話し方教室」へ通うことを命ぜられる。理系脳なのか?自分の世界にどっぷり浸かり、家庭でも全く面白くない男に妻からも愛想をつかされ、同じ時期に子どもを連れて家を出ていかれる。

平均視聴率は4%だが、そんなことは関係なく面白かった。

人はいいことばかりではなく、挫折を経験しながら、生きていく。そんな中でたくさんのことを学びながら、心を成長させていく。大の大人が、体はもう成長しないが、心は死ぬまで成長させる必要があるんだろうなぁ。学び、気付き、悟り、変化し、行動していく。

何か大きなショッキングなことがあれば、それは同じ人生の中で生まれ変わるチャンスなのだ!

それが、私の場合、離婚であった。

でも、10年前の離婚を振り返って、その後の子供たちとの面会、離婚しなければ出会えなかった人たちとの新たな出会い。なので・・・今ではいい思い出だ。


話変わって、さんまのホンマでっかTVご出演の武田教授のお話によると・・・ご自分が知り合った未婚の男女2・3組で出会いの場を設ける「ラビット会」(教授の身近な人同士のお見合いの場)を行っておられるらしいが、人気なのは①バツイチ②40代③子持ちとのこと。

私のことか?と思ったが・・・女性のことであるとのこと。

①バツイチ・・・離婚を経験し、反省している。

②40代・・・いろいろな経験をしている。

③子持ち・・・子供を産める人であるのと、子供を持つ親としての安心感がある。


どうか、離婚したからといって、卑屈にならず、バツイチ子持ち女性の方は安心して下さい!


このドラマでも、大の大人がいろいろなことを経験して成長していくのである。


勧善懲悪ものでドキドキハラハラの紆余曲折ものの「陸王」もお薦めだが、いろんな辛い経験をした大人にしか分からないヒューマンドラマ「この声をきみに」は私の中では、今年一番のドラマだ!


この声をきみに DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: バップ
  • メディア: DVD

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