ぽっくり死ぬ仮説 [社会]
奈良県には「ぽっくり寺」というのがあるらしく、参拝者がぽっくり死ねるようにモクギョウを「ぽっくり」「ぽっくり」叩くのだとか。
高齢者の話を聞くと、これが最高の死に方なのだとか。
家族や他人の手を煩わせたくない死に方。
先日、私の祖母の家系のおばさんがぽっくり亡くなった。
誰にも言えないが、「いい死に方」だったと感じた。
私が小さい頃、小学校や中学校通学時に、よく声を掛けてもらったのを思い出す。
もう30年~40年前のことになるのだが、今で言う「見守り隊」のような存在で、その頃の記憶がふと甦ってくるのも不思議だ。
私の中の仮説だが、良い人は「ぽっくり死ぬ」のではないだろうか?
近所で・・・嫁をいびって出て行かせた結果、息子も事故死で亡くし、自分は寝たきりで10年以上も長生きしている姑を逆説的例としてあげておく。