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痛風をビールで治す [健康]

私は6年前に痛風になった。その夜、一睡も出来ないほど、足が痛んだ。翌日、病院に行き、鎮痛剤とお酒を1週間ほど止めるように言われた。


武田教授も人生何度目かの痛風になられたとのこと。「ビールで痛風を治す」という論文を読まれ、納得の上で、ビール大瓶(720ml)を3本(約2リットル)飲まれたとのこと。「本当に大丈夫か?」と飲む時は手が震えたそうだ。翌日には痛みがひいていたそうな。


仕組みはこうだそうだ。針のように刺す血中の結晶を薄めて対外に出さないといけないのだが、水を一気に2リットルは飲めない。でもビールなら簡単に大ジョッキ3杯ぐらい短時間に飲める。ビールは利尿作用もあるので、容易に対外に出すことが出来る。でもこれは、足が真っ赤に腫れ上がる痛風発作が発症した際の対処療法といえるだろう。


これと関連して、水は1日に2リットル飲む必要があるという健康情報が世に出回っているが(私の痛風専門医も同様におっしゃっておられた)、食事からの水分補給で約1リットル弱は摂取しているので、別途水を2リットルも飲む必要もなく、逆に浸透圧が下がり悪いのだとか。ノドの渇きは体内の重要なサインなので、ノドが渇けば飲む程度でよいとのこと。


TVなどは視聴率が取れれば真実はどうでもよい!のかもしれない。


6年半、私も痛風発作が出ていないが、覚えておこう・・・痛風発作が出た際はビールを3リットル。日頃は喉が渇けば水を飲めばよい。

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