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死にかけの同級生 [社会]

▼先日、東京から大学時代の後輩が来て実家に泊まった。私が4回生の時、彼は1回生。だから彼と大学生活を過ごしたのは1年間しかない。でも1回同じバンドを演れば(同じ釜の飯を食うではないが)先輩後輩関係無く、そのバンドが好き魂で一生もんの絆が出来上がる。▼その後輩から私と同級生の男(一浪の為、私の1歳年上)がお酒の飲みすぎ?で死にかけているのだとか。誰もそんな情報を知らず、その場で私の親友に声を掛けて、彼は近い関係にあるので「面会」してきて欲しいというのを伝えた。▼死にかけている同級生は、学生時代からタバコと「洋酒」瓶を片手にギターを弾く、ロックな奴だったが、ギターは上手かった。私も一度「プリンセス プリンセス」(笑)のコピーバンドで一緒にお手合わせしたのだが(私ベース)なかなか面白かった。彼のギターサウンドやこだわりには尊敬に値したのを今でも覚えている。▼彼は一度離婚して、再婚して、また離婚危機にあるという。人間は同じ失敗を繰り返すものなのか?私の親友経由で勇気付けるべく、私なりのメッセージを送った。私も離婚して、自暴自棄になったが、乗り越えなくてはいけない。その方法は「養育費」を払うことである。▼武田教授曰く「はぐれオス猿は早死に!」これは・・・群れを率いるボス猿との闘いに敗れたはぐれオスは、別の山に行き、木の実や食べ物は一人(一猿)分は豊富にあるにも関わらず、早死になのだとか。片や勝ったボス猿は多くの群れの面倒を見るのに大変なハズなのに長生きなんだとか。やはり、オスというもの、家族や群れに対する使命があれば長生き、一人だけの人生は短命。人間も同じだとか。▼彼の場合、まだ小さいお子さんが居るらしく、養育費を払い続ける間は(お父さんのお陰で・・・という多少の感謝が伝播し)生かされるのではないだろうか?▼世の中、離婚後、養育費を払う男性は1割~2割なんだとか。8割~9割は死んで当然かもしれない。(しかし、憎まれっ子世にはばかるという・・・)▼養育費を払うということは、その分余計に働く、または何か自分の事を削って払うということである。余計に働くことで社会により貢献することになるし、何か自分の出費を減らすということは、お酒であったり無駄な出費をそちらに振り向けることである。▼男は他者の為に生きることで生きながらえるものではないだろうか?▼俺が!オレが!では無い男に価値があるというか・・・。とにかく、健康を維持し(取り戻す努力をして)、他者に貢献すべし!

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