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真実の先に踏み出そう! [社会]

Wikipediaより「マトリックス」とは…マトリックス(あるいはマトリクス)とは、元来「生み出すもの」を意味する言葉である。意味:本来は「子宮」を意味するラテン語(< Mater母+ix)に由来するMatrixの音写で(英語では「メイトリクス」)、そこから何かを生み出すものを意味する。この「生み出す機能」に着目して命名されることが多い。また、子宮状の形状・状態に着目して命名される場合もある。日本語にあえて翻訳する場合は「基盤」「基質」「発生源」「母体」「鋳型」などの訳語が当てられているが、ラテン語の原語の「子宮」「母体」から強く感じられる「ものを生み出す機能」のニュアンスが伝わりにくく、結局、カタカナで「マトリックス」と表記されることが多い。


映画「マトリックス」でトーマス・アンダーソン(ネオ)がモーフィアスに出会ったシーンでの会話のやりとりが、きっと役に立つと思い、書き起こし抜粋します。以下モーフィアスはM、ネオはNで表記。


N「マトリックスって?」
M「それが何か、君は知りたいのか?」
M「マトリックは全てだ。至るところにある。今、この部屋の中にもだ!窓から外を見る時も、TVを付ける時も、それは、そこにある。仕事中も、教会にいる時も、納税する時も。それは君の目を真実から覆い隠してきた世界なのだ。」
N「真実って?」
M「君が奴隷であることだ。」
 「みんな、生まれた時から束縛されている。私たちは、匂いも味も感触もない牢獄に生まれた。牢獄だ。心を縛る。」
 「だが、マトリックスの正体は誰にも説明できない。自分の目で見るしかない。これは最後のチャンスだ。もう後戻りは出来ない。青い薬を飲めば話は終わる。ベッドで目覚め、元の暮らしが待っている。赤い薬を飲めば、この不思議の国でウサギの穴の奥底へ降りて行ける。」
 「いいか、見せるのは真実だけだ!」


やはり、真実を知るには現実を疑うところからだろう。社会の仕組み、教育の仕組み、歴史、宗教、政治、倫理観、常識…

映画「マトリックス」三部作を観た後で、もう一度(1回目は吹替版)映画「マトリックス レザレクションズ」(字幕版)を娘と一緒に観てきた。少しだけ分かったことがある。

「私たちは、『目覚める』のか?それとも『羊』でいるのか?という二つの選択肢があるということだ!」


しかし、「真実」を知るには痛み(心の衝撃)を伴う。常識を打ち破ったその先には、真の自由がある氣がする。やはり、生まれて何十年も(私の場合51年間も)刷り込まれた常識を打ち破るには、相当なエネルギーと努力(勉強)が必要になる。一人でも多くの人が「真実」の先に踏み出されることを期待します!



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