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映画『BLUE GIANT』鑑賞 [音楽]

映画『BLUE GIANT』をU-NEXTのポイントで観てきた。

U-NEXTは月額料金約2千円で1200ポイントが付きます。これは3ヶ月繰越可能。1500ポイントあれば映画観賞券に引換出来る。しかも、映画料金1900円なのに1500ポイントで鑑賞出来る事を知った。400円もお得だし、U-NEXT内の映画ドラマ雑誌見放題!Hulu→NETFLIX→U-NEXTに切り替えて良かったと改めて感じた。

コミックは全29巻出ている内の5巻ぐらい止まりで、『そんなんでも付いていけるのかな?』と思っていたが、全く読んだことが無い人でも十二分に楽しめる。

物語は仙台の高校を卒業した主人公:宮本大(だい)が世界一のサックスプレイヤーになる為、東京に上京し、ピアニストと出会い、同郷の同級生ドラマーと共に日本のプロジャズ界に参入していく話。

原作は漫画なので、音が勿論無いのだが、『音が聞こえる』漫画という事で登場当時から有名だった。その原作を読んでいた頃から、ピアニスト:上原ひとみは、本当に音が聞こえるという事で映画化前から独自に作曲をしていたというのだ。その上原ひとみさんがピアノの音源とサウンドトラックを担当した。そして、サックスはオーディションから選ばれるのだが、全員一致で決定したそうだ。その馬場智章さんのyoutubeを観ると…『まさに大の音!』でイメージ通りだった。ドラマーはKing Gnu(キング・ヌー)のベーシスト(拡声器で歌うあの人)常田氏の別プロジェクト:millennium paradeの石若駿という方。劇中では、素人から段々と上達する姿が音と共に描かれるが、プロが素人っぽく演奏するのって難しいだろうなぁ~と。

映画は兎に角、音の迫力が凄い!なので、もしも観たいなぁ~と思っておられる方は是非劇場で観るのをおススメします。

私の学生時代の軽音楽サークルの同級生とグループLINEで繋がっているが、その内の一人が『学生時代のあの頃を思い出すようだ!しかも号泣!是非劇場で観てや!』と投稿していた(^^)。

このサントラ盤(29曲入り)が2月19日付itunesアルバムランキング 全ジャンル1位で劇場でもCDの在庫が無くなるほど。確かに私が行った劇場では売り切れだった。劇中、物語の展開もそうだが、音楽の素晴らしさに感動していたほど。上原ひとみさんが漫画を読みながら天から降りて来た音楽というものを同時に楽しんでいる自分がいた。才能のある人ってスゴイですね~ちなみにspotifyで『上原ひとみ』さんのアルバムも何枚か聴いたが…『何これ?』『どうやって弾いてるの?』『天才と言われるのが、わかるわかる』そんな人が今回関わっている映画だ。

完成披露舞台挨拶(39分)制作秘話が聞けるので、BLUE GIANTファンはこちらも↓どうぞ!




BLUE GIANT (オリジナル・サウンドトラック)(SHM-CD)

BLUE GIANT (オリジナル・サウンドトラック)(SHM-CD)

  • アーティスト: 上原ひろみ
  • 出版社/メーカー: Universal Music
  • 発売日: 2023/02/17
  • メディア: CD

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