SSブログ

オーツ麦を食べ始めた [健康]

最近、便秘になり、玄米食なのにおかしいなぁ~と思って、私と同じ1日1食の知人に相談した。

すると・・・『1日1食をやめました!』とのこと。と、いうのも、昨年末にその彼は極度の便秘に陥り、病院に行く寸前まで苦しんだとのこと。看護師の姉に相談したところ、『1日1食だと、1日摂取する絶対量が少ない為、腸で水分やら養分を過剰に摂ろうとするので、便が固くなりやすく、その反動で出にくくなる』との見解を受けてのことだった。

それを受けて、私も1日2食にし始めた。と言っても、お酒を飲む時に、今まではほとんど食べずに飲んでいたが、その時に適度に食事することにした。その際にオートミールやグラノーラを食べながらという食事方法だ。

すると、翌日から便秘改善!便秘に悩んでいる方は、試してみる価値あり。ただし、カロリーは結構高いので、食べすぎには要注意。便秘は改善したけど、逆に太ったという事もあり得るかも?!

そこで、オートミールやグラノーラに含まれる『オーツ麦』というものを全く知らず、少し調べてみた。

まずは…製品の裏書きから~『外皮(ふすま)ごと食べられる全粒穀物で、食物繊維が豊富に含まれます。食物繊維は毎日コツコツ摂ることが大切なので、オーツ麦を毎日おいしく食べて、健やかな習慣を身につけましょう。』とある。その製品の栄養成分表示では、1食分(40g)あたり、脂質6.5gタンパク質3.8g食物繊維3.8g鉄分3.7mgとある。でも178calとカロリーは高い。400g入りパックを二日で消費しているということは1食200g・・・という事は890kcalも摂っていることになる。やはり食べすぎには注意しよう。

オーツ麦の絵が載っているが、胚芽が胚乳(米であれば白米部分)の内側にある。これは蕎麦と同じであり、皮ごと食べるというのも蕎麦と玄米と同じなので、好印象を持った。以下はオーツ麦まとめサイトより抜粋。いい事尽くめなので、しばらく継続して自分の身体の様子をみることにしよう。この歳で『もやし』に続いてスーパーフードを見つけたかもしれない。といっても日本人の消化に合うのかもあるから、玄米を使ったグラノーラがあれば最高なんだけどなぁ…。

①消化器系を整え活発にし肥満を予防
オーツ麦には食物繊維が豊富に含まれていますが、注目すべきなのは不溶性食物繊維と水溶性食物繊維がバランスよく含まれている点です。不溶性食物繊維と水溶性食物繊維はどちらも腸内環境を改善する効能があります。体内で消化した食物を移動する、いわゆる腸のぜん動運動が活発になることで胃腸の働きがよくなり、便通がスムーズになる効果が期待できます。老廃物を体内に留めず定期的に排出することで、肥満の予防につながるのです。
②血中中性脂肪と悪玉コレステロールを下げる
オーツ麦に含まれるβ-グルカンは、コレステロールの再吸収を防ぎます。さらに不要なコレステロールを吸着して体外へ出す作用もあります。また血中の悪玉コレステロールを下げる効果も期待できるので、コレステロールの値が気になる方はオーツ麦がおすすめです。
③心臓病から守ってくれる
オーツ麦が豊富に含んでいる食物繊維の、特に水溶性食物繊維は、心臓疾患のリスクを下げるということが、いくつかの研究によって証明されているそうです。オーツ麦は心臓病からも守ってくれる食品ということです。
④血糖値をコントロールし糖尿病の方におすすめ
オーツ麦は糖質の量が意外に多い食品ですが、GI値が低いことが特徴です。GI値とは、糖質を吸収する度合いとして使われている値で、GI値が低い食品はインスリンの分泌を低下させる効果があります。オーツ麦に含まれる水溶性食物繊維は体の中でゲル状になり、それが消化中の食品を包み込んでくれます。そうすることで糖質の吸収が緩やかになり血糖値の上昇を抑える効能があるとされています。また血中のコレステロール値を下げる効果も期待できるので、血糖値のコントロールが必要な糖尿病の方にもオーツ麦はおすすめの食品です。
⑤新しい組織を生成・発達させる
オーツ麦は、実はその25%がタンパク質から成り立っています。タンパク質は筋肉の生成や維持に欠かせない栄養成分として知られていますが、体内のあらゆる組織の生成にも必要不可欠な栄養成分でもあります。オーツ麦のタンパク質含有量は穀類の中でもひときわ高く、タンパク質の含有量の多さで知られている肉や卵と変わらないほど含まれているとされています。ベジタリアンの方は肉や魚からタンパク質から摂取できないので、オーツ麦からタンパク質を取ることもおすすめです。
⑥ガンにかかるリスクを下げ予防
オーツ麦の効能の中で、近年話題になっているのが、がんのリスクを予防するという効果です。植物性化学物質という成分ががんの発生を予防するとされていますが、オーツ麦には、その植物性化学物質が豊富に含まれています。この詳しい効能については現在も研究が続いていて、その研究成果に注目が集まっています。またオーツ麦に含まれている植物エストロゲンとリグナンという成分に関しては、乳がんの予防につながる可能性があるとして、こちらも現在研究が行われています。
⑦ゆっくり消化・吸収され満足感が持続
オーツ麦は水溶性食物繊維を多く含んでいますが、その水溶性食物繊維は体の中で水分を吸って膨らむという特徴があります。さらに水溶性食物繊維は粘着性があり、胃腸の中をゆっくり移動していきながら消化され吸収されていくので腹持ちがよく、満足感が持続します。
⑧骨粗しょう症を予防
オーツ麦にはカルシウムが豊富に含まれている点も見逃せません。オーツ麦のカルシウムは、なんと白米の約9倍もあります。カルシウムは骨粗しょう症の予防に効果があります。カルシウムが骨や歯の形成に必要不可欠な栄養成分であることはよく知られていますが、実は緊張の緩和や気持ちを落ち着ける効能もあるとされています。
⑨肌の浄化作用がある
オーツ麦の効能として女性にうれしいのが、肌の浄化作用です。老廃物を吸収することで、肌がきれいになると言われています。また、オーツ麦には良質の油も含まれていて、肌の乾燥を防ぐ効果も期待できます。さらにオーツ麦には抗酸化作用もあります。抗酸化作用とは、体内が酸化してサビついてしまう原因となる活性酸素を除去する作用のことです。オーツ麦には抗酸化作用が強いとされるビタミンEやセレン、また美肌に効果的とされるビオチン、細胞を活性化させる亜鉛も含まれています。オーツ麦を食べることで、肌の浄化やアンチエイジングにも期待できます。
⑩体重を管理しダイエットに良い
オーツ麦には豊富な食物繊維と、利尿作用のあるカリウムが含まれています。そのためデトックス効果も期待ができます。オーツ麦を食べることで体内の老廃物を溜めこまずに排出できるので、体重を管理しやすくダイエットにおすすめです。
⑪脳・神経系に欠かせないビタミンB群を含む
オーツ麦にはビタミンB1やB2などのビタミンB群も豊富に含まれています。ビタミンB1は、糖質からのエネルギー生産を助ける効能があります。そのため糖質を栄養源にして動いている脳神経系が正常に働くためにも欠かせない栄養成分だと言えます。オーツ麦を100g食べると、脳と神経系統が正常に動くために必要なビタミンB1が、1日の必要摂取量の40%摂取できることになります。
⑫甲状腺が正しく機能するのを助けてくれる
オーツ麦には、ミネラルの一種であるヨウ素が含まれています。ヨウ素とは甲状腺ホルモンの主原料です。甲状腺ホルモンは新陳代謝や成長の促進働きを行う働きがあり、ヨウ素は甲状腺が正しく機能するように助けてくれる効果がある栄養成分です。オーツ麦を定期的に食べ続けることで、甲状腺機能の低下を防ぐことが期待できます。

nice!(4)  コメント(2)