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かりもの競争 [精神世界]

 よく運動会で「かりもの競争」を見る。いろいろな奇想天外なかりものも出てなかなか楽しめる。
 例えば、金髪の人、ヒゲのある人、赤ヘル(カープファンだろうか?)の人などなど。

<かりもの>
 私の車はリースである。ある種レンタカーのようなもので5年契約で借りて乗っている。
 私の家はローンである。持ち家といえ、銀行の持ち物を35年契約で借りて住んでいる。

 私の体も借り物でである。何年契約かは分からない・・・明日終わるのかもしれないし、50年先かもしれない。神のみぞ知る。この体を通して何かを経験するために生きているのだろう。四苦八苦、生老病死、喜び幸せ、バブル、どん底、自分の死以外は経験している。

 夫婦も借り物である。昨日までは他人の娘(息子)さんだった人が、ご飯を作ってくれたり、働いてくれたりと。喜怒哀楽、夫婦とならなかったら経験できない感情もある。

 子供も借り物かもしれない。「ママのおなかをえらんできたよ。」という小さな子供たちの記憶をまとめた本もあるがこれを読むと、両親を自ら選んで子供となっているようだ。その親だから子供として経験できることがある。他の親では経験できないこと。また、親となった時にも、この子供だから経験できること。社会に出るまで神さまに変わって大切に育てさせていただく。そんな感情があれば子を自分の手で殺(あや)めることもないのでは。しかしそれも学ぶためにお互い生まれてきているのだろうか。偶然はないのだろう。

※例えば若くして亡くなる人もおられるが、ある人生の宿題を早めに果した人かもしれない。面白い表現をまた借りると・・・どこの国だか、小学生が大学院を卒業したということもあったが、そのような感じだろうか。 

 全て借りものである。

 唯一自分のものというのは・・・感情ぐらいであろうか?

 

ママのおなかをえらんできたよ。

ママのおなかをえらんできたよ。

  • 作者: 池川 明
  • 出版社/メーカー: リヨン社
  • 発売日: 2004/11/30
  • メディア: 単行本


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*Takako*

はるかぜさんのブログを読んでいて、、、
とっても自分に考えが似てらっしゃることに少々
驚いております。。身体は借りもの。『神聖なものを
宿す神社』という風に言われることもありますが
大切にしていきたいと思います。良い食事をして、
良いものを聴いて、良いものを見て、良い思いで
良い行動をする。。
by *Takako* (2006-09-16 06:18) 

はるかぜ

人に良いと書いて食と書きます。食で人生の9割が決まるというのは経営の世界(講演会)で聞いたことです。何を食べているかで思考や運や出会いも変ってくるという・・・全てにおいて良かった人生を送りましょう!
by はるかぜ (2006-09-16 21:54) 

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