映画「向日葵の丘 1983年・夏」 [映画]
現代と30年前の過去が交錯する素敵な映画「向日葵の丘 1983年・夏」を観た。
1983年・夏・・・私は中学2年生。キャッチコピーの通り「懐かしい80年代の青春が甦ります!」
メイキング映像30分も併せて観ることをおすすめします。
高校時代の映画研究部、一生懸命大人を巻き込んで最後の文化祭の為にがんばって映画を製作するも報われず、その出来事から、30年間故郷とも親友とも疎遠になっていたシナリオライターの多香子(常盤貴子)。しかし、余命あと少しと知った親友と再会するために帰郷する。30年も経れば、いろいろなことが変わっているし、無(亡)くなっている。その現実を目の当たりにしながら、お蔵入りの8ミリ映画の上映会を行う。
映画なんて必要ない!という堅物の親父も出てくるが、本当にそうだろうか?
私は辛い時、映画やドラマや音楽に救われた。誰も救ってはくれない。自分の力で這い上がらないといけない。誰も自分の替わりにトイレには行ってくれないのだから。そんな時、ヒントになるのが映画やドラマや音楽ではないだろうか?もしも必要ないのなら、とっくに無くなっているはずだ。
それにしても、80年代ってどうしてこんなに懐かしいんだろう?きっとマイケル・ジャクソンの「スリラー」とか観たくなりますので事前に貼り付けておきますネ。
https://www.youtube.com/watch?v=4V90AmXnguw
10代としての青春はもう二度と戻って来ないが、今が青春と思えば、いつでも後悔の無い人生を楽しむことが出来る。
過去のわだかまりを変えるのも今にかかっています。未来は白紙、上書き更新が可能なのが人生。
常に人生をやり直して生きましょう!
映画「アホハライド」 [映画]
ホンダWING、もとい、本田翼を最近追っかけていて、彼女主演の映画「アオハライド」を観た。
アオハル(青春)とRIDE(乗る)という言葉を掛け合わせた造語で「青春に一生懸命乗っていく」という意味が込められているらしい。原作は「全国書店員が選んだおすすめコミック2012」の第3位らしい。
無邪気で明るい子供だった私の息子。小4で(小1~小4までの年少チーム)キャプテンを務めていた。責任感があり、クラス担任の先生からも「将来クラスや学年を引っ張っていく存在」とまで言われていた。
しかし、その年に離婚を決意。少し早い思春期が始まっており、離婚経験者の話を聞くと・・・「思春期中の離婚は子供の転落人生になる。荒れ(グレ)るか引きこもりの二つのパターンが多い」とのこと。息子の将来を思い、離婚を決意した。
離婚後、再婚して苗字も変わり、息子の卒業アルバムを学校の許可を得て、拝見したが、苗字のところにシールが貼られていて、息子も辛かっただろうなぁ・・・会員制のアミューズメント施設に入る際、更新時に学生証の提示が求められ、新しい苗字で会員証を作ることを拒否して、それ以降そこにも行かなくなった。
東出昌大演じる田中洸(こう)→馬渕洸が息子とダブって見えて泣けた。
離婚後、笑顔を見せず、同級生とも距離を置き、好きだった双葉(本田翼)とも本音で話さない。
洸は何も打ち込むことが無く、似た境遇の成海(高畑充希)が唯一の拠り所。しかし、仕方ないが屈折した青春時代を過ごしているところに双葉と4年ぶりに再会。歯車が元に戻り始める・・・。
私の息子はその後も野球を続け、高校最後の試合はたまたまTV中継があった試合。PL学園(清原と桑田がいた当時)と甲子園で決勝戦を戦った宇部商の名将:玉国(たまくに)元監督が解説で、息子の守備やバッティングにお褒めの言葉をいただいたのが親バカだが、自慢の息子である。野球が息子を救ってくれた。草葉の陰から練習を見たことがあるが、私には見せない笑顔だったのが救われた。
※「親バカ」という表現を使ってよく思い出すのは・・・「あなたがこの子の親バカにならないで誰が親バカになるっていうの?」という言葉を掛けてくれたことだ。「親バカ」でいいんだ!・・・と。
少女コミックだけど、息子の離婚当時の心境を知るためにも読んでみようかな?
離婚経験者は語る:子供が思春期中の離婚は絶対にしない方がいいですよ!ではどうするべきか!?耐えるべし!
映画「江ノ島プリズム」 [映画]
映画「江ノ島プリズム」を観た。
ドラマ「恋仲」の主演三人(福士蒼汰、野村周平、本田翼)がそっくりそのまま、似たような配役で演じてた3年前の作品。
病弱な同級生(野村周平)が高2の冬、死んだのは自分のせい(彼の自転車を借りたため、無理に彼を走らせた)と思い込み、過去を引きずる主人公が、何度もタイムトラベルして彼が死ぬ前日に舞い戻って、何度もやり直すパラレルワールド物語。
過去を変えると未来まで変わってしまう!その危険性を顧みず、友人の死や好きな幼馴染の気持ちを思い、失敗しながらも何度もタイムトラベルをやり直す恋愛ファンタジー。
でも観るものも、主人公本人も最後にどんでん返しを受ける、涙の物語でもあった。
ドラマ「恋仲」好きな人はこちらの作品も見ることにより、全く別の物語だけど、三人をもっと好きになります!
最近、ホンダWINGもとい、本田翼を追っかけている自分がいます。音楽でいうヘタウマというやつかな?演技の一生懸命さが伝わってくるのをみて、自分も人生の演技をがんばろう!って思わせていただいております(笑)。
ドラマ「恋仲」 [ドラマ]
ドラマ「恋仲」全9話を観終えた。
http://www.fujitv.co.jp/koinaka/cast/
「恋仲」とかまさに恋のライバルの話である。
幼馴染のあかり(本田翼)と葵(福士蒼汰)と高校時代転校生の苗字が蒼井(野村周平)の三人の恋愛模様。
予備知識無いままで観たので、この展開今後どうなるんや!?とドキドキハラハラで大どんでん返しの最終話を迎えた。(さすがドラマである。面白おかしく最後まで引っ張る展開にまんまとハマッてしまった)
最後は涙を流しながら、二回続けて観てしまった程。
結果を気にせず、思いっきり後悔しない人生を生き切ること!
そんなことをこの青春ドラマから学んだ。
実はこの三人、映画「江ノ島プリズム」でも似た関係を演じており、それが今回の起用につながったのかな?
私は40代後半だが、生きている限り常に青春真っ只中!ぐらいの気持ちで思いっきり、今の人生を楽しみましょう!
(本田翼ってお父さんがバイク好きで、ホンダWING(ホンダのロゴマーク、本田宗一郎はバイクエンジンをいずれ飛行機に発展させたかった。ホンダはその夢を叶えている。)から命名したのだとか。本田翼だけで無く、そんなお父さんも好きになりそうだ!)
ポケモンGO [社会]
先日、twitterやfacebookの便利さの記事にしたが・・・
以前、ETCの危険性の話を聞いたことがある。ETCを利用することにより、いついつどこを通過し、どこにいることを管理されている。故にETCは使わない方がいいと。しかし、今現在、ETCを使わないレーンは人が切符を切るのかと思いきや、清算は機械に変わっている。人間が淘汰された形である。いずれレジとかも人が必要なくなるのだろう。
ポケモンGOについては全く関心が無かったが、身近に危機が迫っている感じである。
というのも、GPSで管理され、ビッグデータに送信され、個人行動が管理される可能性があるというのだ。
ETCは車管理、車の所有者が何人乗せようと一台の管理下だったのが、今度はスマホにより個人個人の管理になるのだとか。
まぁ有り得なくも無い話である。
そればかりでなく、グーグルマップのような公道からのビューではなく、私的場所(家や会社など)建物内部の情報まで管理されてしまうというのがミソなんだとか。
twitterやfacebookなどアップした時の情報だけだったのが、今度はGPS情報や画像情報を駆使されて搾取されていく。恐ろしい時代に突入している。
便利や楽しい裏側にはそれ以上の何かがあると思った方がよいのかもしれないにゃぁ・・・。
音楽「キミシダイ列車」 [音楽]
スマホ革命 [社会]
私がパソコンを買ったのは今から18年前。
そして今から10年前にブログを始める。当時ホームページを作るのも大変でホームページ製作ソフトを買ったけど、断念。しかし、ブログ(web log)なら簡易的なホームページということで更新も比較的簡単でスタート。しかし、写真を掲載しようと思うなら、①まずデジカメで撮影②コンピューターへ接続させるかメディア経由でパソコンに保存③ブログ作成画面からアップロード・・・といった具合で結構面倒な作業である。
私も面白がって当初は近所の風景写真を撮っては掲載していたが、面倒な故に怠る。
しかし、2010年頃スマホが登場してから、情報革命が一気に加速した。
twitterやfacebookで簡単に写真がアップ出来るようになったのだ。
先日、娘がチアリーダーを務める高校の甲子園予選を観に行けず、寂しがっていたら、twitterで写真がアップされていることを知った。ちなみに息子の高専4年5年野球部の中国大会の様子まで拝見することも出来た。
世の中には、料理を作る人と食べる人が居るが、それと同じく、情報を作る(アップする)人と観る人がいる。
作る人のお陰で(義務では無いから趣味の領域で、本人も楽しんでいるのだろうからそれはそれでいいのだろう)観る楽しみがあるから本当にありがたい。娘や息子の勇姿が観れて良かった。何処のどなたかわかりませんが、本当にありがとうございます。twitterは今後も活用していきたいと思います。今更ながらにtwitterの便利さに驚かされました。
何事も作る人に感謝して、味わいたいものである。
コンビニ人間 [社会]
芥川賞に「コンビニ人間」受賞と聞いて、てっきり内容はコンビニに依存するお客さん側の話かと想像してしまった。
逆でコンビニに勤務する側のお話だそうだ。
著者の村田沙耶香女史は売れっ子作家ながら、午前2時から小説を書き、午前7時~午後1時までどこかのコンビニに勤務するのだとか。取材目的なのか?と思いきや、そうでもなく、マニュアル化されたコンビニこそが、自分が上手く何かを出来る場所であると語っている。受賞のインタビューでも「今日も勤務してきました」「今日は忙しかったです」とか夏休み前後なので忙しい現実が生々しい。
頭文字Dの「クレイジー文太」ならぬ「クレイジー沙耶香」の登場である。
最近ヒットしたコミック(ドラマ)「ニーチェ先生」もコンビニの内部を面白おかしく暴露する内容だったが、身近な存在の内部はだれでも興味あるのかもしれない。
例えば、子供が通う学校の先生の恋愛事情とか、いつも買い物に行くスーパーの裏側とかetc
そのうちこの小説も映画化されるかもしれないなぁ・・・
私が小さい頃は無かったコンビニ。それが今や社会の重要な一部になっている。大手コンビニの外資系株主もスーパーを切り離せ!コンビニに特化しろ!と言っているとか。それだけ儲かるシステムなのだろう。まぁ私は最初から24時間営業のお店なんて信じられない!と感じているが…。
そんな私も昼間は農業、夜はコンビニ勤務の「お前がコンビニ人間やないか!」(笑)
今日は何の日?親友の誕生日 [社会]
NHKラジオである時間帯に放送される「今日は何の日」。いろいろな語呂合わせの日の紹介だったり、歴史的史実の日だったり、昔はこのブログでも記事に困って紹介していたことがある。てか、困るほど義務で無理やり書くことは無いのだが(笑)。
今日は何の日?
今日は私の人生観を変えてくれた親友の誕生日なのである。そんなの知るかぁ・・・!というお声も聞こえるが、個人が情報を発信出来るようになると、こんなことも有り得ますよ!という感じで・・・宇宙が拡がっているんだから、これもその一部である。
私は高校時代、背が低く1年生で155センチしかなかった。故に自分に自信がなかった。背が高い人がモテる3高(高身長・高学歴・高収入)の時代でバブル時代に大学に入学した。
大学1年で身長は164センチまで伸びたのだが、背が低いコンプレックスは引きずっていた。しかも田舎の大学ではなく、大阪の私立大学。
私は音楽を演りたくて(高校3年生の卒業ライブでベース初心者ながらも、浜田省吾やアースシェイカーの曲をステージで演奏したのが、とても気持ちよくって)大学に入り、軽音楽部はハードルが高いので軽音サークルの門を叩いた。
そこで出会ったのが今日誕生日の彼である。
私とほぼ同じ身長のその同級生が何をやるにしても、めちゃめちゃがんばっていて、性格良しで話の面白い人気者だった。その彼が先輩に推挙されて2年生の夏から約100人をまとめる部長になった。私は彼を補佐する役割で、田舎ものでおとなしいが世話好きな私が大抜擢された。
私はその役職の一年間(下宿も彼と近く、私の引越し先のアパート建築が間に合わず、1ヶ月彼のマンションに同棲していたこともある(笑))彼を見てきて、私の人生観が180度変わった。男は、背の高さでは無いのだ!と。
男として何が大事なのか?
それは「人の良さ」「優しさ」「行動力」である!と。外見や身長では無いのだ・・・と。
彼は部長(部のトップ)だから、で~んと座って指示を出して同輩や後輩にやらせばいいものを、率先して自分で動くのだ。トラブルがあってもまさに率先垂範型で解決していく。
社会に出てからも、私はこの時の彼との経験が良い意味で生かされていたと、今振り返って感じる。
人との出会いが人間の性格までも変えることだって有り得るのだ。
子供たちにも良い友達に出会えるように願っている。
親に出来ることは環境を整備してあげることぐらいしか出来ないが。
皆様にも良い出会いがありますように!
キリが無い [社会]
ドラマ「恋仲」を観始めた。
http://www.fujitv.co.jp/koinaka/index.html
ドラマや映画やアニメやコミック・・・全てを観ることは出来ないし、コミック購読に新規参入したばかりだが、次から次と新作が登場してくるので、宇宙の拡がりと同じく、キリが無いと感じた。
もう、止めにしよう!と思いつつも、返却の際、店内をぐるりと見回ると、惹かれるものに出会うのだ。
「恋仲」第2話より「どうしようもなく惹かれる男女は遺伝子レベルで決まっている」のだとか。
先日観た「Xファイル2016」のテーマも遺伝子だったから妙に納得してしまった。
結局、私自身が何かに依存してしまう依存体質なのかもしれない。
世界に私ひとりになったとしても生きていける体質作りをしなければすぐに死んでしまう(笑)。
天上天下唯我独尊、ぐらいの気持ちで日々生きていきましょう!
superflyの新曲もなんと「天上天下唯我独尊」なんだそうだ!
今日は何の日?未来人が警告した日 [社会]
ネット上で話題になった「2062年から来た未来人」
2010年に津波を予告
2016年3月に4月15日に再度来る→熊本地震(2010年書込者とは別人判明)
次は5月に行くと残し、もし世界が変わっていなければ、今度は7月18日に行く・・・と。
今日はその日にあたる。
5月から世界は変わったのか?と振り返ってみると、イギリスのEU離脱、リーマンショック級株暴落、フランステロ、トルコクーデターと様相は変わったといえる。ということは今日は何も起こらないかもしれない。
その程度の変化では変わったとは言えないのなら、何か起きるのかもしれない。
まぁ、いつ死んでもいい、ぐらい一生懸命生きていれば何の後悔も無いだろうから・・・
(毎日そんな心持ちで生きていればいいだけの話なのかも:今日の氣付き)
音楽の日の奇跡 [社会]
TBSの番組「音楽の日」になんと、尾崎豊の息子が出演したのだとか!?
2歳の時に父親が亡くなり、その後母と渡米、日本に戻り音楽活動を始めている様子。
映画やドラマとかでは無く久々にリアル(録画だが)映像に泣けた。
私は尾崎豊世代で「17歳の地図」は本当に良く聴いた。(てか、それしか知らない。尾崎が26歳で死んだのも、私たちがそれ以降を聴かなかったことにより、売れずに悩み、死の道を選んだのかも!?だとしたら私(たち)の責任なのか?)
泣けた・・・のは声がそっくりだとか当時を思い出したとか、そういう理由では無い。
遺伝子は繋がっていく!ということにである。
だから、私たちは子孫を残したらいつ死んでもいい!ぐらいの役割は果たしている・・・だから、その後の人生は「ちょぼちょぼ」なんや!とは以前どこかの講演会で聴いた話だったが、実証を観ての安心の涙だったのかも。
私は8年前、子供が10歳と8歳の頃、離婚。その後も毎月面会を裁判所に決められ会い続けることが出来ている。
尾崎が残したような莫大な遺産は無いが、細々と遺伝子を繋いでいる。それだけで人間というか生物学的には十分なのだ。
親は無くとも子は育つ。安心して自分の人生を送りましょう!
尾崎裕哉君を応援することはわが子を応援するのと同じかもしれないと感じ、応援することにします!
https://www.youtube.com/watch?v=CiGXA8FvZtM
https://www.youtube.com/watch?v=-q91fB0862k
コミック「それでも僕は君が好き」 [コミック]
コミック「それでも僕は君が好き」全7巻を読み終えた。
誰でも恋愛は初めてからスタートするし、相手も変わるので初めての連続である。
自分のことを「クズ人間」だと思っている男の視点を通して、目の前に現れる女性たちとの恋愛オムニバス。クズと自分で思っているのは未熟で純粋な故なのだが、常に全力投球している様子が、傷つけた女性には申し訳無いのだが、憎めない。最終巻7は表紙をはぐって本体の裏表紙?を観ないと結論が分からないので、それだけはご注意を。
中学生の恋愛から始まるのだが、当初、主人公が言うように「クズ」な話で読むのを止めようと思ったが、あきらめないで最後まで読み終えて良かった(笑)。コミックも連続ドラマもそうだが、スタートが肝心である。「クズ」のような話でも、続きを知りたくなるので、無駄な時間を過ごすこともある。「クズ」なドラマの1話を観てしまい、観るのが苦痛だけど、消化してしまう自分がいる。そんなドラマはここでは紹介しないことにします。
コミックもドラマも依存性が高いから、最初が肝心ですヨ!
人間って本来は未熟で純粋なのかもしれない。
またひとつ耕作放棄地が生まれる [社会]
近所の農家のおじさんが田植え中に倒れ、亡くなってしばらく経つ。
噂によると、酒豪で心臓が悪かったのだとか。
二人の中学生の娘さんは、10年前に離婚した実の母親が引き取って行かれたのだとか。それはそれで安心した。
しかし、田んぼがそのまま「耕作放棄地」と化していっている。
田んぼを何もしないとどうなるのか?を日々観察しているが、元々沼地のような状態で田植えをするのだが、そのまま何も植えないと藻が生え、田んぼ一面が緑色に染まっている。
またひとつ、耕作放棄地が生まれた。
私がまだ小さい頃はどこもかしこも田んぼだった。
それが、うちの家とお隣の家のみとなってしまった。
地元の銀行が定年退職者向けの農業ハウスでの新規事業を検討するべく、耕作放棄地を探してこの近隣にも声が掛かったが、ハウスを建てる建設資材用大型トラックが入らないため、断念した経緯があるほどの昔ながらの棚田・段々畑なのである。
耕作農地が減る→生産物が減る→他から買う
という図式は国家レベルで考えても同じで食料の輸入に益々頼らないといけないことになる。
お金が有るから良いではないか?とは別の問題で、空輸や船便ということは、それまで腐らないように保存料や薬品が使われているということになる、それをそっくりそのまま体内に取り込むということなのである。輸入とはそういうことである。
少子高齢化や農業担い手がいなくなるということは、いずれ大きな問題になることだろう。
シャッター街となった街中を歩いたが、出会う人出会う人が東南アジア系の人、コンビニに行けば店員全てが中国人名の名札。
この国は今後どうなっていくのか?
Xファイル2016 [ドラマ]
この広い宇宙に私たち「地球人」しか存在しないと考える傲慢な人とは少し距離を置きたいと思う今日この頃、ワクワクするドラマに再会した。
その名も「Xファイル2016」(笑)。
http://video.foxjapan.com/x-files/2016/
謎の超常現象を突き詰めるFBIのXファイル課が14年ぶりに再開したのだ。
モルダー捜査官も私たちが目指すような良い歳の取り方をしており、相棒のスカリー捜査官も相変わらず艶があり好きだ。日本語吹き替えは往年のコンビ風間杜夫と戸田恵子バージョンとそれ以外の二つのパターンがあり、場面や状況に応じて変えることも出来、楽しみ方は人それぞれだ。
ホラーやサスペンスといった夏の定番ジャンルもいいが、こういった現代の科学で解明出来ないものに触れてみるのもいいものである。今思い込んでいる常識を疑うことも出来るし、新しい発想も生まれる氣がするので過去作も改めて観てみようかな?・・・と。シーズン9や劇場版まであるからかなり長丁場になりそうである。最近、映画やドラマに依存症気味だから丁度よいかもしれない。昔、3S政策を批判していた私がミイラ捕りがミイラになった感じである(笑)。または・・・飛んで火に入る夏の虫かな?。
X-ファイル 2016(SEASONSコンパクト・ボックス) [DVD]
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- メディア: DVD
Rock Meets Classic [音楽]
ドイツのヴォッケンでの素敵なフェスを偶然見つけた。ドイツに行ったことも無いが、WACKENでのフェスは8万人規模と聞いている。クラシックというと正装した綺麗なお姉さんたちが演奏するイメージだが、そのお姉さんたちが演奏しながらロックを楽しんでいる様子が楽しい。同じ音楽を披露するのも大勢の聴衆の前の方が断然楽しいはず。タクトを振る指揮者もロック好きな様子。音楽に国境は無い。1時間半楽しませていただきました。ありがとうございます。2015年版はRAINBOW、HELLOWEEN、TWISTED SISTER,AC/DC・・・ということは毎年テーマというか演奏曲バンドがあるから検索してみることにする。ドイツに行ったことも無いけど、インターネットのお陰で楽しませてもらいました。やはりインターネット(米軍軍事技術:宇宙人技術)は革命である!ありがとう!インターネット!ありがとう宇宙人!
Rock meets Classic→ https://www.youtube.com/watch?v=A99D6xHxbJY
農業月報その2 [社会]
農業月報 [社会]
ヨーグルトの新説 [健康]
プレーンヨーグルトに関する興味深い「新説」を聞いた。新説といっても私の中での新たな説なので、ご存知の方はスルーして下さい。
プレーンヨーグルトも商品ごとに菌が異なるので、同じ種類の菌を食べ続ける方が、腸内でその菌が育つから良い!というのが私の中のそれまでの定説だった。しかし・・・
<腸内で育ったヨーグルト菌もサボり始める!>のだとか。
だから、違う菌のヨーグルトを食べることにより、双方が刺激し合い活性化するのだとか。
理想は1ヶ月同じ菌のヨーグルト。そして次の1ヶ月は違う菌のヨーグルトを食べ続ける、そして次の1ヶ月は元のヨーグルト・・・と身体に合う二種類のヨーグルトを交互に食べるのがいいのだとか。
本当かなぁ?と少し疑っていたが、最近、ヨーグルトを食べているにも関わらず、便秘気味になってきた。
やはり、サボりだしているのかな?
アリの世界も全てが働いている訳では無いらしい。働きアリもずっと働き続けることは出来ない。今まで働いていたアリがサボりだしたら、それまでサボっていたアリが働き始めるのだとか。もしもこれが自然界の法則ならば、腸内の菌にも似たことが言えるのでは?と思い、1ヶ月違うプレーンヨーグルトにしてみようと思う。
この話を教えてくれた方は、違う種類のヨーグルトに変えると体調が劇的に変化した!と言っていた。
まぁ、自分の代わりに誰か他人がトイレに行ってくれる訳では無いので、自分の身体は自分で管理していきましょう!
コミックから学ぶ [社会]
ついに、愛の宇宙方程式が解けました: 神様に溺愛される人の法則
- 作者: 保江 邦夫
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2015/11/05
- メディア: 単行本
コミック「オレンジ-orange」 [コミック]
もしも、映画「orange-オレンジ」を観たのなら・・・原作のコミックも読んで欲しい。
といっても、「頭文字(イニシャル)D」のように48巻読む必要もなく、5巻完結だから読み易い。コミックレンタルって1巻50円とかだから、5巻250円で人生観が良い方向に変わるのなら、良いではないですか?
私は娘が高校2年生という「オレンジ」真っ只中だからコミックを5巻プレゼントしようと思案中です!
というのも、映画で感動していろいろ検索しているとコミック(原作)では他の同級生(萩田くん、貴子、あずさ)にも未来からの手紙が届いていたと知り、それがどんな内容だったのか知りたくて俄然読みたくなった。
読んだ感想:やはり、原作を上回ることは無し!(頭文字D、僕だけがいない街 他)
映画とかドラマとか時間制限があるから致し方無いのである。端折るしかないのだ!
ということは私たちは実は損して生きているのかもしれない。
映画とかTVのドラマとかアニメとかで簡単に見ることは出来る。
しかし、そもそもの原作は時間の制約が無いからすごく深く深く突き詰めて描いてあるのである。
でもその原作にまで手を伸ばす人は少ない。TV、映画止まり。
私たちは簡単に何かに満足しているのではないだろうか?
もっと突き詰めて何かに向き合ってみるとか・・・でもそれを避けて生きているのかもしれない。
簡単に映画やドラマやアニメで満足している自分。
その途中途中を端折り、45分ドラマや2時間映画として観ているのが私たちの現実なのである。ようやくそのことにこの歳になって気付いた。(遅っ!)
私は上辺だけを観て生きてきたのだともいえる。
もっと原作と向き合うべきだと。
というのも今の世の中は・・・
原作(小説・漫画)がヒットして確実にファンがおり、面白さ確定しているから収益が見込める!だから実写化とかになる。
オリジナルドラマやオリジナル映画というのはコケたら製作費用とかリスクを伴う。
ということは、映画化やドラマ化される原作は間違いなく面白いのだ!
てか、私たちの人生そのものが原作そのものだから、私たちの人生が一番面白いのかもしれないなぁ・・・。
orange コミック 全5巻完結セット (月刊アクション)
- 作者: 高野 苺
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2015/11/12
- メディア: コミック
ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」 [ドラマ]
坂元裕二オリジナル脚本ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」を観た。
http://www.fujitv.co.jp/itsu_koi/index.html
坂元裕二氏といえば・・・「Mother」「Woman」「それでも、生きてゆく」「最高の離婚」「問題のあるレストラン」などヒットメーカーである。現代社会の問題を風刺していく最高の脚本家であると私は感じているので、坂元氏脚本というだけで、迷わず手にとって借りてみた。
視聴率が月9史上最低を記録したとあるが、twitter書き込みランキングでは2位の「真田丸」に10万件以上の差をつけるダントツの1位だったのだとか。視聴率(旧世代)と新世代の行動と乖離しているのがよくわかる。
「結婚」とか「ブラック企業」とか「ブラック人間」とか、非常に考えさせられる内容だった。
そんな中で、何気ない日常の中で、キレイなものをキレイと思える共通の価値観を持つ人たちとの関わりあいが、どんなに大切かを改めて感じさせてくれた。
「この続きはどうなるの?」と一気に観たのだが、もう一度じっくりと観て味わいたい!そう思える素敵なドラマでした。私の中で「高良健吾」出演作にハズレ無し!の記録更新中である。
辛い人生でも、主人公の二人のように前を向いて生きていこう!