SSブログ

懐かしい昭和が蘇る [社会]

荻野目洋子(48歳)の私たち世代が再ブレイク!という記事に「???」だった。


1985年発売の「ダンシング・ヒーロー」がビルボードにTOP10チャートに入ってきたのだとか!きっかけは、大阪府立登美丘高校(偏差値60、かなり賢い、てか偏差値表記いる?)ダンス部によるyoutube動画(既に1,870万回再生、内2回は私。あっけにとられて二度観してしまいました。)



平野ノラも知らなかったのですが、その彼女が昭和(平成初期)のバブリーダンスネタ笑いで使っているのだとか。


これを現役高校生が本気でやってのけるのだから感動した。昭和も悪くないなぁ・・・例えば職場の「飲みにケーション」とか、本音が垣間見れるから面白い。スマホもいいけど(てか未だにスマホを持っていない昭和人間だが、てかガラケーも持っていない、未だにピッチな私)、面と向かってお酒を飲み交わすのもいいもんですよ! 

DANCING HERO ダンシング・ヒーロー

DANCING HERO ダンシング・ヒーロー

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Victor
  • メディア: LP Record

nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

炭水化物ダイエットは危険 [社会]

私の知り合いに「炭水化物ダイエット」をして死かけたので止めたという人がいる。

自分のベスト体重から10キロも太ったので、単純にダイエットのつもりで「米」を食べないのを一ヶ月続けたそうだ。すると、フラフラで倒れそうになり、「このままでは死んでしまう!」と感じたので止めて、普通の食事に戻したのだとか。

私はパンを食べないのを何ヶ月も続けているが、死にかけてはいない。これが、パン(小麦粉)を常食とする欧米人なら違うのだろう。やはり、日本人なりのルーツとなる食事があるのだろう。


武田教授のブログを転載→〔自分の健康2:「体に良い食事」などない〕



は必聴です。約10分で今後の自分の食事の方向性が見出せます。


最近は、〔玄米に生卵と醤油〕〔豆腐に醤油か味噌〕と〔味噌汁〕これさえ、あれば至福の食事と感じる現代版縄文人である。たまに、味噌汁に炊いた玄米を入れた〔おじや〕も最高と感じる昭和なおやじである。


マスコミにだまされず、自分を信じて・・・違った・・・武田教授を信じていきましょう!

nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

おじや [社会]

私がここ数ヶ月ハマっているのは「玄米雑炊」だったのだが、これは間違いで「玄米おじや」だった。


〔何が違うの?おじやと雑炊の違いとは?〕→http://tg-uchi.jp/topics/3825


最近の研究では、日本人は1万年前から米を食べていたのだとか。というのも一万年前の縄文土器に米が付着していたのだとか。私たちが小学校の頃習った歴史(弥生時代に米作りが大陸より伝わった)とは異なるが、米作りに従事している私としてはこの話を聞いて、米作りの大変さを知っているだけに(縄文遺跡でみる集落が集団生活をしていた様子なので)身体で理解した感じであった。(歴史とか教科書というのは戦争の勝者によって書き換えられるので要注意である!)


その頃(1万年前)に思いを馳せるとだが…今のように「ご飯」は「ご飯」、「おかず」は「おかず」で無かったように感じる。一つの土器でお米(=玄米:精米は江戸時代後期なので白米では無い)と取れた根菜類とかを一緒に火で煮ていたのではなかろうか?

何故そう思うのか?というか感じるのか?というと…ここ数ヶ月(てかカレー粉と玄米を一緒に炊くのを含めると、ここ数年)玄米雑炊にハマっているからである。(雑炊とおじやの違いを知ってからは「玄米おじや」に訂正しないといけない)

何故、そこまでハマるのか?というと、勿論美味しいからなのだが、何か遠い記憶が求めているというか喜んでいる氣がするのだ。だからまた同じものであるのに食べたくなる。昔(縄文時代)は今のように毎日毎日、違うものを食べていた訳ではないと思う。当時はそれしか無かったから仕方なかったものの、現代では、コンビニに行けば2千種類、スーパーに行けば数千種類?の食べ物がある。何を食べても自由な時代なのに。私は毎日同じ食べ物なのだ。何故か?それは、太古の遺伝子が現代の飽食時代に警鐘を鳴らすべく、そのことをこのブログで日本人に知らしむために私に求めているのではないだろうか?


ちげーよ!お前の味覚が変わっているだけだよ!

nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

日本文化の良さ [社会]

「かたじけない!」とか「ごっつぁんです!」とか日本語特有ワードはある。私たちが使うことは無いが、今でも昔の神事とかしきたりを守っているのが相撲である。


先日の横綱 日馬富士の暴行事件や横綱 白鵬の審判の行事に対するアピールには素人でも納得がいかない。日本人は「仕方無い」という文化があると私は思う。それを、日本人では無いから受け入れられないのであれば、引退ではないのか?ここは日本なのだから。そして日本文化としての「国技」なのだから。横綱だから何をしてもいいのか?(社長だから何をしてもいい!のか?ちょっと違うと思う。私は小さい世界ではあるが、もの申して自ら辞めた口である。)何故貴乃花親方を責めるのか?攻めるべきは・・・横綱「日馬富士」とその親方ではないのかか?私は次の理事長選挙には貴乃花親方に一票投じたい!マスコミの悪意を感じる。


〔白鵬、軍配に「物言い」 弓取り式開始後も土俵に立ち尽くす〕※産経新聞より転載
福岡国際センターで行われている大相撲九州場所11日目の22日、結びの一番で横綱白鵬が関脇嘉風に寄り切りで敗れた際、納得がいかない表情で立ち尽くし、場内が騒然となる一幕があった。

 前人未到の40度目の優勝を目指す白鵬。ここまで10連勝で、気合十分の立ち合いだったが、踏み込んでこなかった嘉風にもろ差しを許した。直後に、待ったと言わんばかりに脱力したが、立ち合いは成立。そのまま一気に土俵の外に押し込まれた。

 しかし白鵬は腰に手を当てて土俵に戻ろうとせず、土俵下で約1分間、右手を挙げながら審判にアピール。物言いは付かず、嘉風が勝ち名乗りを受け、弓取り式が始まっても、首をかしげながら、土俵にとどまったまま。花道を引き揚げる際には、付け人から差し出されたタオルをはねのけるなど、怒りは収まらなかった。

 白鵬は「納得いかないというのはない」と平静を装ったが、「呼吸が合わなかった」と未練を見せた。嘉風は「ふわっとした立ち合いをひらめいた。横綱が力を抜いたが、(立行司の式守)伊之助さんが『残った』と言ったので、行っていいんだと攻めた」と顔がほころんだ。

 八角理事長(元横綱北勝海)は「勝負に対する執念の表れだが、潔くね…。待ったと思ったのか、自分で判断してはいけない」と苦言を呈した。

nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

私の中の母性の発露 [社会]

普通、父親というのは、子どもに対して威厳があったり、時に厳しい事も言う嫌われ役だったりするのだと思う。

私の場合、息子が小学4年生の時に離婚を決意。というのも、離婚した経験のある先輩に相談すると・・・「私の知り合いに、子どもが思春期の時に離婚したケース(複数)をみると、子どもが転落人生になっている。」とのこと。引きこもりになった子どもや非行に走る子ども。それだけ、思春期に親の離婚は子どもにダメージを与えてしまうのだろう。思春期に入る前に何とかせねば・・・と。

それから約10年。調停離婚により裁判所の決定で月に一度の面会が認められている。それも20歳まで。ということは息子とは後、4回しか会えないのだ・・・と考えると寂しくなった。

月に一度の面会日には、子ども達が欲しいものを買ってやり(おじいちゃんの心境である)、子どもたちが食べたいものを食べに行く。あれはダメ、これしてはダメとか言ったことが無い。それだけ貴重な時間だから、良い思い出を作ってやりたいのだ。親が「勉強しなさい!」と言っても子どもは勉強しないのを知っているので、私は子どもに「勉強しなさい!」とか言ったこともないが、息子は理系の高専に進学し良い意味でマニアックな感じになっている、娘も進学校に進み大学受験勉強中である。月に一度しか会えないので出来るだけ「褒めて」過ごしてきた。

その反面、母親は大変だったのかもしれない。本来の父親の役割である厳しさをも子供達に見せてきたのだろうか?と推察する場面に遭遇した。(といっても回想シーンだが)

先日の高専の息子のバンドライブに母親には「体育館に入らないで!」と言ったのだとか。(娘の証言)私には、事前(一ヶ月前の面会時)にコピー演奏するバンドの名前と曲名と曲順まで教えてくれた。「友達と一緒に観にいくからね!」と伝えると「マジで!?」と照れ笑いしており、否定はしなかった。なのでライブ当日まで、演奏曲順のCDを作り、予習し聞き込んでいくことが出来たので、知らずに行くより断然よかった。

もしかして私と元嫁とは父性と母性が入れ替わったのか?と思ってしまった。

「人間万事塞翁が馬」ではないが、何が災いで何が幸いするのかも人生はわからない。

なので、人生は最後まで諦めずに、生きていきましょう!きっといいことがあるはず!


私の知り合いに、娘さんが思春期途中で離婚してしまったが、引きこもりや非行に走ること無く、今では立派なお母さんになっている場合もあるから前述の話は、あくまでも一例ということです。でもその知り合いも強い母性の持ち主なので、やはり・・・子どもにとっては「母性」が大事なのかもしれません。

男であっても「母性」はあると信じている。「母性本能をくすぐられる」と言われたことはあるが(笑)、まさか私自身に母性本能が宿るとは思ってもみなかった。

nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

男性に母性本能はあるのか? [社会]

お店の中で、幼稚園児たちが「キャッ!キャ!」と走り回る。


店員の私は、微笑ましく見守る。しかし、もう一方の独身店員は「キンキン」と耳障りだと台風が過ぎ去るのを待つ心境なんだとか。


私の息子娘はもうそろそろ手が離れ、何だか幼稚園児時代の子育てが懐かしく感じられるが、独身男性にとっては経験の無いことであり、一方経験しても、もうその頃には戻れない私にとっては心地良い響きなのだ。不思議だ。同じ現象を見て、同じ男なのに、こうも感じ方が違うとは!?もしかして男性にも母性本能があるのか?と思ってしまった。


男性が母性本能を持つ象徴は「田中角栄」である。私の知っている名言はこれしかない。

エリート官僚(東大卒)を前にして大蔵大臣になった角栄が「私が田中角栄だ。小学校高等科卒業である。諸君は日本中の秀才代表であり、財政金融の専門家ぞろいだ。私は素人だが、トゲの多い門松をたくさんくぐってきて、いささか仕事のコツを知っている。一緒に仕事をするには互いによく知り合うことが大切だ。われと思わん者は誰でも遠慮なく大臣室にきてほしい。何でも言ってくれ。上司の許可を得る必要はない。できることはやる。できないことはやらない。しかし、すべての責任はこの田中角栄が背負う。以上」

それまで、斜に構えて「この小学校出が何をしゃべるのか?」と待ち構えていた東大卒のエリート官僚たちの心を鷲づかみにして変えていったのだ。

「すべての責任はこの私が背負う!」なんとカッコいい言葉だろうか?!これは父性であり、母性でもあると私は感じる。子どもの前に盾となり、他からの攻撃から守る父性と、子どもの全責任を負い内から守る母性の発露。私はこの話を聞いた時、学歴社会なんか関係ない!と感じたものだ。今の職場は高校中退の子どもたちもいるから、何とか勇気づけようと私なりにがんばっているが、大卒のあなたに何の気持ちが分かるのか?と言われてもおかしくない。でも学歴は関係なく素晴らしい人間を知っているのでその人たちを尊敬している。人より早く出勤して、早めに事前準備をこなし(いわゆるサービス残業であるが)、他の人と同じ作業をこなすが、経営者には何も言わない。今となっては大学まで出て、離婚して出戻り、私の方が学歴を言えない恥ずかしい人生に甘んじている。


人間は学歴では無い、(親は学歴が無いから苦労して、私達子供を大学までやらせたが)、大事なのは「母性」であろう。


nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

生物学的な意味のある人生 [社会]

「生物学的な意味のある人生」は、種(人間)として生まれ育ち、次の種(人間)を残し、その種(子供)を育てて実らせる(大人)ことであるとすると、「生物学的な意味の無い人生」は、自分の種としての役割を終えた後の人生ということだろう。


女性の場合は、孫の世話や、元々持っている母性本能を生かし、サービス業などで50歳以降の後半人生も活き活きと過ごせる。しかし、男性は母性本能が無いために、孫の世話やサービス業は苦手な分類かもしれない。


私の父は父が17歳の時、山のヤマモモの木から真下の道路に落ち、腹を裂き、十数針の縫合手術を行い、意識不明から生還してきた。5男5女の末弟でありながら一人の姉を除いて皆二十歳までに亡くなったので跡取りとして育てられたが、この事故である。しかもその時の手術が原因でC型肝炎に感染する。私が知るC型肝炎の方は、大手企業定年退職後すぐにお亡くなりになった。私の父は、公務員定年後は、〔保護司〕(未成年が犯罪を起こし、保護観察処分になった場合、地域の保護司と面談しながら更生して社会復帰する。)、〔行政相談員〕、〔JAの役員〕、〔市の農業委員〕、〔神社の総代〕、〔お寺の総代〕、〔自治会館の管理〕、〔農業体験塾の講師〕などをこなしながら15年経過している。その間、男版出戻りの私に農業(主に米作り)を教えてくれた。


武田教授は、男性は定年後、地域社会のボランティアの参加が良い(長生きの秘訣)と言っておられたが、父の生き方がある意味、病気にも関わらず、長生き出来る秘訣を教えてくれている。ただ単に○○を食べれば長生きであるというのではない。父は酒も飲むし、タバコも吸うし、辛口な味付けが大好きで、健康診断を全く受けないし、病院にも行かない。これまた、武田教授の言われる「食べたいものを食べ」「タバコも吸い」「健康診断を受ける必要もない」「病院には行かない」・・・まさに生きる証明のようなものである。


私は〔半農半X〕で半分〔農業〕半分〔サービス業〕に従事している。最近は半分医者という人も居るらしい。農産物を生み出しているが、自分たちが食べるのが主体のため、地域の為の生産物はごく僅かである。私の場合、サービス業という面で地域社会のお役に立つしかない。それか・・・このブログで日本社会の役に立たなければ、私は意味のない存在として天の神さまより抹殺させられるかもしれない。


身近な存在に良いお手本が居たとは、灯台下(もと)暗しである。

生物学的な意味の無い人生を、人間として意味のある人生にしていきましょう!

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

生物学的に意味の無い人生 [社会]

息子の初ライブを観終え、初めてのステージにして、ここまで(ベースを弾きながらメインボーカルを務め、MCをこなし、寸劇もやり、棒立ちではない動きのあるライブパフォーマンス)やるのか?!と感動したのと同時に、父親として教えるべきものは何も無い!と感じた。息子は来春、就職し、いずれ結婚し、子供を持ち・・・と人生は続いていくのだろうが、私の息子の父親としての役割は終えた気がした。「私はいつ死んでもおかしくないのかもしれない!」と、そんなことを一緒に行った友人に伝えると、「そんなことを言う人に限って長生きなんよ!」とか「人間簡単には死にゃーせんけぇ(死にはしないから)」と言われた。


奇しくも「ホンマでっか」の武田教授が似た話をしておられた。→〔100年人生(3)人生50年〕 http://takedanet.com/archives/1068763188.html


恐らく、ここで言われる〔生物学的な意味のある人生〕が私にとってもうすぐ終わりを迎える今であり、その後は〔生物学的な意味の無い人生〕を今まさに迎えようとしているのだ。


・0歳~10歳(自分では何も出来ない時期)

・11歳~20歳(肉体や精神を形成し、大人を完成させる時期)

・21歳~30歳(就職し、恋愛し、結婚し、子供を持つ時期)

・31歳~50歳(稼ぎ、育児をし家族と共に徐々に繁栄していく時期)←47歳の私の今はここ。


今から100年前の1920年の平均寿命は男女ともに43歳。その時代はここで人生を終えていた。まさに生物学的な意味をある人生を終えていたのである。その後100年経過し、戦争も無い(若い人が出征して戦死することもない)、医療も発達し生後まも亡くなることも無い(ちなみに私の父は5男5女の末弟であるが他の8人が二十歳までに亡くなり、跡継ぎとして今に至る(現在75歳))現在は平均寿命が約90歳。

私にとって、子供に対する役割を終えた今、今後の後半人生を真剣に考えなければならない。武田教授のブログ更新を待っている場合ではない。私が明日、いや今日死んでもおかしくないからだ。おぼろげに感じるのは「他者の為に生きる」ということかな?不特定多数の他者なのか?特定の他者なのか?どちらに対してもなのか?理想はどちらに対してもなのだろう。そんな大きなことを考えても、私に出来ることは小さく限られている。まずは出来ることはやっていくしかない!人生はくねくねしていても同じ延長線上で進んでいると思っていた。でも、突然マラソンの折り返し地点のような180度ターンがあるとは思ってもなかった。

今、とても戸惑っています(笑)。

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

子供は親を超えていくもの~息子のバンド初ライブを観て思うこと [社会]

私が初めてバンドとして人様の前に立ったのは高校卒業後の卒業ライブ。浜田省吾の「My Home Town」「Money」「オン・ザ・ロード」とアースシェイカー「ありがとう君に」のコピーだった。高校に入ってギターを始めるが、ベースでのデビューだった。イメージ映像→https://www.youtube.com/watch?v=MQQIuqAsOz4

母親が隠れて観に来ていたことを後で知る。


先日、息子(19歳)のバンドの初ライブにして解散ライブを観に行ってきた。高3で高校野球の甲子園予選で敗退後、引退した野球部員でメンバーを集い、皆素人からギターやベース(息子)やドラムを始め、よくぞ!ここまで練習してきたものだ!と正直感動した。(親バカ評価含む)演奏したの以下のバンドの5曲。


・My hair is bad:①「真赤」


②「接吻とフレンド」 


③「卒業」 


・フレデリック:④「オドループ」 


・ヤバイTシャツ屋さん:⑤「あつまれ!パーティピーポー」



③と④の間にはコントのようなMCあり、④と⑤の間には会場との掛け合いもあり、そしてなんと息子がベースを弾きながらメインボーカルをとり出したしたのだからビックリ!ベースを弾きながら歌うというのは至難の技!なのだが、いとも簡単にこなす息子に「イ~ネ!」と「nice!」の応援うちわの連打だった!

一緒に行った友達も、「今の子は何だって出来るからすごいよね!」と言っていた。


私自身の初ライブは演奏に必死で手元を見るだけの棒立ち。息子の初ライブは本人動き回り、MCもこなし、会場との掛け合いもやってのけ、ベースを弾きながらメインボーカルまで!会場の観客も・・・ワンオクのライブとかでよくある・・・中心にサークルが出来て、みんな走り回っていた!ここまで盛り上げるなんて「すげー奴だ!」と息子ながらに感動した。なんだか私の父親としての役割を終え、いつ死んでもおかしくない状況に思えた。それだけ私自身も達成感を感じた。


帰って、母親にビデオを見せると・・・「これ、本当に○○くん?」「一人舞台なの?」(息子を中心に撮っていたため)「楽しそうなら、それが一番!」と言っていたが、私が持参したうちわにも感動していた。

応援うちわ表面.jpg


男の子というものは科学的に、自分の父親を超えていくのを一つの命題としているようで、それで次の新しいより良い時代を創っていくのだろう。


初ライブにして解散ライブとのことだったが、今度はアコースティックギターを演りたいのだとか。私が21年前に買ったアコギをプレゼントすることにする。自分の結婚式でギターを披露したのだが(苦笑)、その為に買ったギター。当時は息子も当然居なかったが、息子が誕生するきっかけとなる思い出のギター。私がこの世から居なくなってもそのギターだけは息子と共に残ることだろう・・・。


音楽を奏でる楽しみ、喜び、人に聞いてもらう喜び、それまでの努力を後世にまで繋いでいって欲しい。


いいもの観させてもらった。今日もいい日だなぁ・・・きっと明日もいい日だろうなぁ・・・


moment.jpg

(当日のライブ写真がアップされていたので拝借)

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

技術者を目指す10代の子どもたちが選ぶ著名人の名言 [社会]

昨日、息子が通う高専の文化祭に行ってきました。目的は…息子の初バンドライブを観るためでした。しかし、学内で活き活きとした学生たちの姿を目にするにつけ、こちらが生きる勇気や元気をもらった次第です。

いただいたパンフレットの学長のあいさつ文によると・・・技術者を育成する高等教育機関であり、7割が企業に就職し、3割が2年の専攻科に進学するか大学に編入するらしい。1年生は15歳、専攻科2年生は22歳と幅広い年齢層の学生が一つのキャンパスに混在する。私たちが高校1年生(15歳)の頃はクラブ活動で接する3年生なんかは雲の上の存在だったが、それが22歳の大人まで学生として存在するのだから、雲の上を突き抜けて成層圏の上の宇宙人のような存在かもしれない。私が興味深かったのはロボット研究部による「ロボコン」の大会の様子や製作秘話を学生が話してくれたことだった。そんな将来の技術者たちが選ぶ著名人の名言がパンフレットに各ページ下の紹介されている。今の子どもたちがどんな言葉を選んだのか!?ご紹介することにします。


・自分自身を信じてみるだけでいい。きっと、生きる道が見えてくる。ゲーテ(ドイツの詩人)

・馬で行くことも、車で行くことも、二人で行くことも、三人で行くこともできる。だが、最後の一歩は自分ひとりで歩かなければならない。ゲーテ

・運がいい人も、運が悪い人もいない。運がいいと思う人と、運が悪いと思う人がいるだけだ。中谷彰宏(作家)

・夢中で日を過ごしておれば、いつかはわかる時が来る。坂本龍馬(土佐藩の志士)

・たいていの人は本当に何が欲しいのか、心の中でわかっています。人生の目標を教えてくれるのは直感だけ。ただ、それに耳を傾けない人が多すぎるのです。バーバラ・ブラハム(アメリカの女性ビジネスコンサルタント)

・人は心が愉快であれば終日歩んでも嫌になることはないが、心に憂いがあればわずか一里でも嫌になる。人生の行路もこれと同様で、人は常に明るく愉快な心をもって人生の行路を歩まねばならぬ。シェイクスピア(イギリスの劇作家)

・期待はあらゆる苦悩のもと。シェイクスピア

・慢心は人間最大の敵だ。シェイクスピア

・私たちの生きているこの世で起きることはすべてに原因がある、これが「因」です。起こった結果が「果」です。因果応報というように、必ず結果は来るのです。瀬戸内寂聴(小説家・尼僧)

・人生に失敗がないと、人生を失敗する。斎藤茂太(精神科医)

・効率や損得にとらわれると、人間が小さくなる。斎藤茂太

・一人ひとりに天の使命があり、その天命を楽しんで生きることが、処世上の第一要件である。渋沢栄一(実業家)

・迷う、ということは、一種の欲望からきているように思う。ああもなりたい、こうもなりたい、こういうふうに出世したい、という欲望から迷いがでてくる。それを捨て去れば問題はなくなる。松下幸之助(実業家)

・人生とは自転車のようなものだ。倒れないようにするには、走らなければならない。アインシュタイン(理論物理学者)

・過去から学び、今日のために生き、未来に対して希望をもつ。大切なことは、何も疑問を持たない状態に陥らないことである。アインシュタイン

・明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。ガンジー(インドの政治指導者)

・生きるとは呼吸することではない。行動することだ。ルソー(スイスの哲学者)

・高く登ろうと思うなら、自分の脚を使うことだ。高い所へは、他人によって運ばれてはならない。人の背中や頭に乗ってはならない。ニーチェ(ドイツの哲学者)

・第三者の評価を意識した生き方はしたくない。自分が納得した生き方をしたい。イチロー(プロ野球選手)

・一つのことを、一生やり続けられると確信する日がくる。スティーブ・ジョブズ(アメリカの実業家)

・盲目であることは、悲しいことです。けれど、目が見えるのに見ようとしないのは、もっと悲しいことです。ヘレン・ケラー(アメリカの教育家)

・人生に失敗した人の多くは、諦めたときに自分がどれほど成功に近づいていたか気づかなかった人たちだ。トーマス・エジソン(アメリカの発明家)

・むしろ「成功は失敗のもと」と逆に言いたい。その方が、この人生の面白さを正確に言いあてている。岡本太郎(芸術家)

・やって見せ、言って聞かせて、やらせてみて、ほめてやらねば、人は動かず。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。山本五十六(海軍軍人)

・為せば成る、為さねば成らぬ。何事も成らぬは人の為さぬなり。上杉鷹山(米沢藩藩主)

・努力だ。勉強だ。それが天才だ。野口英世(細菌学者)

・精神的に向上心のないものは馬鹿だ。夏目漱石(文学者)

・大いに屈する人を恐れよ、いかに剛にみゆるとも、言動に余裕と味のない人は大事をなすにたらぬ。伊藤博文(政治家)

・事をなすのは、その人間の弁舌や才智ではない。人間の魅力なのだ。桂小五郎(政治家)

・私は自分が無知だという事実以外は何も知らない。ソクラテス(古代ギリシアの哲学者)

・状況とは、私がつくるもの。ナポレオン(フランスの軍人・政治家)

・学は、以って、已(や)むべからず。青は藍より取りて、藍より青し。荀子(中国の儒学者)

・私の歩みは遅くとも、引き返すことは決してない。エイブラハム・リンカーン(アメリカの政治家)

・感覚が役に立たない時は、理性が役に立つ。ガレリオ・ガリレイ(イタリアの天文学者)

・勇気とは、一分長く恐怖に耐えるということ。ジョージ・パットン(アメリカの陸軍軍人)

・シンプルとは洗練の極み。レオナルド・ダ・ヴィンチ(イタリアの芸術家)

・生きるとは考えるということ。キテラー(古代ローマの哲学者)


いかがだろうか?


未来を創る子どもたちが興味あるものは、私たち大人にとっても勉強になる古今東西の名言集である。活き活きと活動する子どもたちの姿を垣間見て、将来の日本は明るい!そう感じた楽しい一日だった。息子のバンドライブについてはまた後日!

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

「死のスイッチ」理論 [社会]

サケの遡上(そじょう:川をさかのぼる)というのを研究すると面白いことがわかるのだとか。


海に生息する魚のサケが産卵時期になると、淡水の川を何キロもさかのぼって上流に死に物狂いで泳ぐ。

そしてオスとメスがつがい(夫婦)となり、メスが放った卵子にオスが精子をかけ、つがい同士が受精したのを確認すると・・・なんと、二匹とも元気なのに死ぬのだとか。この理由は・・・生まれた稚魚が何キロも川を下って海に出るまでに、死んだオスとメス(お父さんとお母さん)の腐乱死体が稚魚たちのエサとなるからだとのこと。故に「死のスイッチ」が受精を見届けたオスとメスには入るのが真相なんだとか。


私の息子も来年には社会人となる。娘も大学受験の受験生であるが、大学に入って、就職、結婚というレールに乗れば、私の父親としての役割も終わる。ということは私もサケと同じように「死のスイッチ」が入るのかもしれない。今年の夏、ひどい自動車事故を起こしたにも関わらず(状況としては死んでいてもおかしくない)、私が無傷で生きていらるのも・・・天の神さまより「まだ、生きろよ!」と言われただけであり、来年の4月以降は同じような事故を起こした場合は即死かもしれない。

ただし、人間の場合、恋人が居る場合や社会貢献している人は、子どもから手が離れても異なるらしい。恋人から「生きて欲しい」と望まれ、社会から「この人が必要だ!」と思われることがその理由らしい。

(といっても男性の話であり、女性の場合は、母性本能から常に子どもや孫のお世話をしているから、そもそもが求められているので長生きらしいですよ!女性の皆様ご安心を。危機感を持つべきは男性である!)


私もそんな社会に役に立てる記事を書いていきたい!てか、書き続けなければ死んでしまう!と感じた次第です(笑)。

nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

農業をする人は医療費が少ない [社会]

これは母からの情報なので(又聞き)正確なものではないがお許しいただきたい。

しかし、私が昨日観た現実と照らし合わせると、私自身納得がいく。


まずは、昨日観た現実…母の姉が毎年お米を買ってくれるので今年も配達に行った。その家も農家なのだが、ご主人を亡くされ、田んぼはあるものの米作りはしていないが畑はある。昨年までは農作業で不在の為、軒下に置いて帰るのだが、今年はたまたま居られた。その伯母(85歳)が畑を案内してくれた。広い畑にいろんな野菜が植えてある。直売所にも出荷するのだとか。朝は元気でも夕方には腰が痛くなるので早めに終えるのだとか。私が小さい頃はお盆や正月には母の実家にお邪魔し、いとこ達といろんな遊びをしていたものだが、その40年前とそう変わらない(というと大げさだが)感じだった。やっぱり農業をやる人は元気なのかもしれないなぁ・・・とそう感じて帰ったのである。(ちなみに母の兄は90歳過ぎても機械を使いこなし、今も米作りを続けておられる。)


その後、母に無事お米配達完了と、伯母さんも元気だったことを報告したところ、母が今朝ラジオで言っていたという話を聞いた・・・農業をする人は医療費が少ない=あまり病院通いをしていない…故に元気なのだとか。どういった統計かも又聞きなので定かでない。

でも、分析結果が面白い。①日光浴をする②頭を使う(どういった肥料がいいのかなど)③体を使う(農業=肉体労働である)この三つが農業と健康の相関関係らしい。

ここで私なりに武田教授の理論を取り入れると・・・④社会に必要なもの(食材)を提供している…という地域社会に貢献している一員であるという面もあると思う。

猿の世界ではオスは、ボス猿になれなかった「はぐれオス」は早死にし、生理がなくなったメスも早死になんだとか。細胞として元気でピンピンしているのに死に至るのだとか。必要とされない「死」のスイッチが入るのだとか。人間界は男性は仕事での社会貢献・家族を養うなどの貢献で長生きし、女性は子どもや孫のお世話で長生きする。

私が以前勤めていた会社の上司も定年後すぐに亡くなったし、近所のおじさんも定年後すぐになくなった。男性は自分の為というよりも他の人たちの役に立つ存在でないと「死のスイッチ」が神の手により押されるのかもしれません。④番目の私が付け加えた勝手な解釈で話が少し反れてしまったが、とにかく頭も体も使い、そして日光浴をしていきましょう!そして世の中の役に立つ存在にならなければ、天から「死刑」宣告を受けるのかもしれませんねぇ・・・。


天の神さまというか、大いなる存在というか、Something Greatというか、そんな存在からイ~ネ!とかnice!とか言われ続けて生きましょう!

応援うちわ.jpg

nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

応援うちわ [社会]

親バカネタで申し訳ないのですが・・・私の長男が20年前に生まれた頃、取引先のお客様に生まれたお子さんはどうですか?なる社交辞令を受けた際、「親バカで申し訳ないのですが・・・めちゃめちゃかわいいです!」と伝えたところ・・・「それでいいのよ!」「だって、あなたがその子の親バカにならなくて誰がなるっていうの?」と言われたのを今でも思い出す。と・・・いっても、ここまで来ると子離れ出来ない、アホな親父かもしれない。

応援うちわ.jpg

今度の日曜日、息子がバンドデビューする高専の学園祭にて、ジャニーズのライブに参加するファンのうちわを参考にして・・・と、いってもジャニーズファンのうちわは「こっち向いて!」とか「ピースして!」とか本人の気をこちらに向けるためのものが多かったが、こちらのメッセージを演奏する本人たちに伝えたくて作った。

100円ショップに行くといろんなものが揃うが、作るのはなかなか難しかった。やはり、理論も大切だが、実行する人の方が何倍も素晴らしいと改めて感じた。構想1ヶ月、製作3時間。爪が甘い、もとい、爪が赤いのは、息子がコピーするバンド〔My Hair is Bad〕の「卒業」という曲の歌詞に出てくるんです。もしも、これを息子含むメンバーが見てくれたら、「そこまで聞き込んできたのかよ!」と演者の極みを感じてくれるのではないだろうか?




誰に何と言われようと、自分自身の人生を楽しみましょうヨ!

nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

どん兵衛グリーンカレーうどん [社会]

健康オタクな人間が、再びジャンキーな話題ですみません。


日清食品が今週発売した〔どん兵衛 グリーンカレーうどん〕をグリーンカレー好きな私は食べてみた。

「どん兵衛」の“創作系うどん”シリーズの第4弾は、近年、タイ料理の中でも人気が高まっているメニュー「グリーンカレー」をうどんにアレンジ!コクと香りが豊かなココナッツミルクをベースに、21種の本格スパイスや青唐辛子の辛味を加えた奥深い味わいのスープは、どん兵衛ならではのもっちりとしたつるみのあるうどんと相性が抜群です。具材には歯応えのよいブロッコリー、マッシュルーム、ネギ、赤唐辛子を加えました。奥深い味わいと鋭い刺激が食欲をそそる、今までにない味わいのどん兵衛をお楽しみください。

お湯を入れて5分経過後、フタを開けると、甘い香りがしてきて、「もしかして甘口カレー味なのか?」「これは失敗か?」「やはり期待し過ぎたのがよくなかったのか?」といろいろな思いが交錯した。

が・・・まずはスープを飲んでみると、めちゃめちゃ辛い。しかも、私が以前、大阪の親友のお薦めで食べに行ったことのある、〔グリーンカレーラーメン〕の味を思い出し、また、いつしか食べに大阪に行きたい!と思っていたが、「これで十分!」と思ってしまうほど・・・感動した。期待をくじかれてからの復活というのは、なかなか消えない記憶である。最初に嫌いだった人を好きになると・・・マイナスからのスタートであり、嫌な部分も忘れるぐらい、好きな部分を後から発見して、どんどん好きになる。でも、最初に好き好きから入ると、付き合ってみて、どんどん嫌な部分を発見して、どんどん嫌になり別れたくなる・・・感じ。ちょっと違うかっ?!


で、ここからが私のお薦めであるが、麺を食べた後に(私の場合玄米だったが)、残ったスープにご飯を入れて雑炊バージョンでも食べて欲しいのである。最近ハマっている汁物にご飯を入れて食べる〔雑炊〕というか〔ねこまんま〕である。あまり綺麗な食べ方ではないとは思うが、ご飯の甘みと汁が絡まるというか、馴染むというか、溶け込むというか、ご飯にとっての新しい世界も開けるのである。(意外と辛いので小さいお子さんは要注意!)


この手の商品は〔数量限定〕だったり〔期間限定〕だったりするので、気になる人はお早めにどうぞ!


グリーンカレー好きで、ご飯を入れて雑炊にするのが好きな私にとっては、この手のスープのみ!があれば最高なんだが…こんなブログの意見が商品化に繋がればいいけど、まぁあるわけないか!


日清 日清のどん兵衛 グリーンカレーうどん 93g×12個

日清 日清のどん兵衛 グリーンカレーうどん 93g×12個

  • 出版社/メーカー: 日清食品
  • メディア: 食品&飲料

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

ハロウィンまで受け入れる多神教民族 [社会]

私がハロウィンというものに触れたのは…もう30年も前の話である。

てか、それはドイツのヘビメタバンドの「ハロウィン」やろ!

スウィート・シダクションズ【3CD+1DVD / 日本未発表曲2曲収録 / K2HDマスタリング+HQCD採用】

スウィート・シダクションズ【3CD+1DVD / 日本未発表曲2曲収録 / K2HDマスタリング+HQCD採用】

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
  • 発売日: 2017/11/01
  • メディア: CD

しかもHALLOWEENという綴りではなく、ヘビメタらしく…地獄という意味のHELLと掛け合わせたHELLOWEEN。でもこのバンドをコピーしたお陰で、自分たちのライブでは仮装してステージ(といっても学園祭の教室の一室を貸し切って)に立ったこともある。生まれて初めてメイクしたかもしれない。でもその頃はハロウィン関連グッズ(ヘビメタではないイベントとしての)商品としてはあったものの、仮装して街に繰り出すという文化まではなかった。でもそれが30年も経過すれば、ひとつの文化となったようである。


前置きが長くなったが、何故、日本人はここまで外国の異文化をいとも簡単に受け入れるのだろうか?その疑問に答えてくれたのが、いつもの武田邦彦教授である。(さんまのホンマでっか!?TVにご出演の中部大学教授の科学者)今度、著書を出されるらしいので読んでみたい!と思っている。

武田邦彦の科学的人生論 『武田先生、ホンマでっか! ?』

武田邦彦の科学的人生論 『武田先生、ホンマでっか! ?』

  • 作者: 武田 邦彦
  • 出版社/メーカー: 飯塚書店
  • 発売日: 2017/11/11
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

10月31日はハロウィン

12月25日はイエス・キリストの誕生を祝い

12月31日はお寺に行って鐘を突き、その足で

 1月 元旦は神社に御参りし

 2月14日はバレンタインデー

しかも、クリスチャンでもないのに教会で、信じてもいないキリスト教のイエス・キリストの前で誓い、結婚式を挙げるので、結婚初日から嘘をついているので結婚もうまくいかない(笑)。

そのうち、メタボが気になる人たちが、イスラム教の断食まで取り入れるかもしれないなぁ・・・

結論から言うと・・・神道の八百万(やおよろず)の神という考え方(多神教)が日本人だから、あれやこれや至る所に神さまが居られ、自分以外の他の人間も神さまなんだから、金持ち喧嘩せずではないが、他人も尊敬し敬ってきた。例えば、当初、神道だった人が、仏教の教えを聞いて・・・「そういう考え方も有りだね!」と受け入れていく。今でいう「いいね!」とか「nice!」のボタンを押す感覚かもしれない。

つい、先日も米袋を見てびっくりした。米粒のキャラクターが・・・やっぱりお米は「い~ね!」(稲と掛けている、てか解説するな!?)と叫んでいるのだ。スマホが普及する前から、そんなセンスがあったのだ。各地のゆるキャラ文化もそんな日本人が持つ八百万(やおよろず)文化の証明かもしれない。

神社にお供え物をするのも、祟りを畏(おそ)れてのことであり、お墓や仏壇にお供えものをするのも、目には見えないけど、あの世に行ったご先祖様を想ってのことであり、道端のお地蔵さんにもお供え物が置いてあるのも見ず知らずの地の神さまにも思いを馳せているのである。


なので、他人と接する時も「この人も神さまなんだなぁ・・・」と接しておけば、腹が立たないかもしれない。

他人と共同生活する結婚生活なんかも、この理論の応用で「思いやり」や「それも有りだね!」とか相手にお供えをする「畏れ入る」「感謝」の気持ちがあれば、いいね!

今日の話に納得していただいたらnice!ボタンを押して下さ稲[わーい(嬉しい顔)]


nice!(7)  コメント(2) 
共通テーマ:日記・雑感