エンドロール [社会]
先日観た映画「海難1890」を観終わった時の出来事です。
エンドロールが上がり始めると多くの人が帰って行かれました。
私は、以前聴いた林覚乗和尚(映画出演経験あり)のお話「映画には物凄い人が関わっています。」「エンドロールを最後まで観ることがその映画に関わった人に感謝の気持ちを送ることが出来ると思うのです。」という話を聞いて以降は洋画でも何が書いてあるのか分からないけど、観るようにしています。
※私も地方銀行のCMにピンで出させていただいたことがあるのですが(トータル15秒で私は5秒間の出演)、多くのスタッフがおられ、15秒CM収録に約12時間掛かったのです。私の演技不足もあるのですが(笑)、市街地でのロケであり、背景に通行人が入ったり、車が入ったりで取り直し・・・。映画となると2時間、恐らく氣の遠くなる作業なんだと思われます。
エンドロールが終わった後、付録のような映像やインタビューが流れました。
それで初めて映画が完結したのです。
エンドロールの途中で帰った人は同じお金を払っても損をしておられます。
投資格言に「慌てる乞食は貰いが少ない」というのがあります。投資に於いては私もその一人の時が往々にしてあるのですが(笑)映画だけでも多く貰って楽しみたいものです。
何が言いたいのか?
本日の大晦日が2015年という自分人生のエンドロールの日だと思うのです。
今年一年関わった人や出来事、感情に感謝を込めて終えたいなぁ・・・と。この日を迎える事無く途中で亡くなった人も居られるのですから・・・。
つたない話に今年一年お付き合いいただき、本当にありがとうございます。
一日の終わりに閲覧者数をチェックするのが日課なのですが、更新してもしなくても観ていただけることに「生きがい」を感じております。お会いしたことがある人、お会いしたことも無い人、だけど繋がっている・・・。ブログというかSNSというかネットというか現代社会の素晴らしさに改めて感謝です!重ねて御礼申しあげます!
ありがとうございます!良いお年をお迎え下さい!
酒とタバコとロックンロール [社会]
イギリスの老舗ヘビーメタルバンド「モーターヘッド」のベース兼ボーカルのレミーが亡くなった。享年70歳。
ロックの代名詞は酒とタバコとも言える。
ニュース掲載写真を見て分かるが・・・刺青(いれずみ)を入れておられる。
趣味でも刺青を入れておられる人は保険には入れない。何故なら、肝臓がやられるというデータがあるから、保険会社としてはお断りなのである。(当然のことながらモラルリスクという観点もあるが)
ドラマ「コウノドリ」でもあったが、妊婦が喫煙するリスクについて警鐘を鳴らしていた。いいドラマだった。
元嫁がタバコを吸わなかったことに感謝したい。というより、タバコを吸わない女性を選んだのだが、吸う時点でアウトだった自分にも感謝しよう。
コウノドリは全人類必見と案内していた医師がおっしゃる通り、今の若い人に観てもらいたいドラマであった。
胎教に悪いとメタルも止めた時期がある。痛風になってお酒も止めた時期もある。
ただし、ロックはなかなか止めることが出来ない。恐ろしい世界だ!
モーターヘッドのレミーは70歳まで酒とタバコとロックで生きたのだから長生きの部類だろう。私たちも含めてアーティストはいつ死ぬか分からない。羽生君が採用した曲「パリの散歩道」のゲイリー・ムーアも突然亡くなったからもう生で観ることは出来ない。いつかまた観たいアーティストの一人だった。故に観たいアーティストは行ける時に行くべきである!が教訓になった。
安らかに眠れ!R.I.P
アーティストに限らず、会いたい人には会っておきましょう!
投資を否定する人と肯定する人 [投資]
世の中、「投資」が怖いと否定する人と、「投資」は必要だと肯定する人に分かれる。
上記は日経平均の2015年週足(1週間の上下:赤が上昇を示し、青が下落を示す)である。
確かにこの図の8月だけを見れば怖い。しかし、年明けの始まり値:17,914円からすると(12月30日の大納会までまだあるから何とも言えないが)プラスなのである。
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が7-9月期に7.8兆円の損失という週刊誌ネタがあるが、昨年度は15兆円のプラス、今年度もトータルで見ないといけない。慌てる乞食は貰いが少ないという投資格言があるが、投資に至っては短期で物事を見るべきではないのではないだろうか?
もしも、投資を否定する人が居れば、年金を受け取るべきではないし、天引きで勝手に引かれるからどうしようも無い!とでも言うなら、サラリーマンを辞めてリスキーな自営業にでも成って自分で将来の年金資金を運用すればいい。
農業の現場でも設備投資や種を買って植えるという投資しないと何も生まれない。
吉田松陰先生ではないが「一粒の籾(もみ)として次の年の種と成れますように!」自己投資していくしか方法は無いのだ。
個人新聞発行 [社会]
笑いのツボ [社会]
先日の漫才M-1グランプリを観た。
笑いのツボというのは人それぞれで、評価というのはあまり関係なさそうだと感じた。
笑うというのは顔の筋肉100個ほど使うとか、笑うと癌も消えるとか、いろんな効果効能があるらしい。
私は月額定額制観放題のhuluを1日あたり33円で契約しているので、「前略、西東さん」とか「エンタの神様」とか観たい時に観て笑ってストレス解消している。
関西人が何故面白いのか?常日頃から面白いことを考える(ボケ・ツッコミ・ダジャレなど)訓練(会話)をしているからだと悟った。それは勉強やビジネスにも生かせる。
たまにはお金出してでも、大笑いしましょう!
少子高齢化のメリット [社会]
私が生まれた1970年は土地(約60坪)付きの新築の家が約1000万円で買えたそうだ。
今では同等の規模であれば3000万円はする。といっても地方での話だが…。
物価は3倍になっているということである。
しかし、高度経済成長の70年代は終わり、今は少子高齢化で縮小経済の時代である。
昨日、地元の折込広告で不動産広告を見て、驚いた。
6LDKの一戸建てで(中古)土地は130坪で600万円(昭和58年築)とか、4LDK一戸建て土地は230坪で720万円(平成7年築)
賃貸で毎月5万円支払ったら年間60万円、10年住めば600万円消えていく。それならば最初から600万円の家を買った方が資産にもなるし、庭付きの家で家庭菜園やBBQなんかも楽しめるから精神的にもいいかもしれない・・・と思った。
少子高齢化は日本経済的には弊害だろうが、住宅を買う側としてはメリットかもしれない。
私は男版出戻りで、今は居候状態だが、長男夫婦が定年後戻って来ると、出て行かないといけない。
それまでには、平屋の一戸建てを買うぐらいの資金は貯めたいものだ。
少し田舎に行けば・・・昭和50年築117坪4LDK一戸建て280万円とか安っ!
貯金をしていきましょう!
映画「007 スペクター」 [映画]
イギリススパイ映画「007 スペクター」を観た。
http://www.007.com/spectre/?lang=ja
今作が24作目だが、6代目ジェームズ・ボンド:ダニエル・クレイグ登場の過去3作を観た上で鑑賞した方がより楽しめるとのネット感想を参考にし、「カジノ・ロワイヤル」「慰めの報酬」「スカイフォール」を観た。確かにストーリーが繋がっているので、過去作を観て良かった。改めて、ネット情報の大事さを感じた。
ダニエル・クレイグは私たち世代のいわゆる「オヤジ」だが、カッコイイ!おやじ世代の我々も自信を持って生きたくなる。
前作「スカイフォール」でも描かれてあったが、スパイ(国家諜報機関)の世界の世代交代が必要なのか否かが問われる中で、古き良きものを大事にする生き方(髪型やスタイル、データでは無く直感を信じるなど)も大切だ。
見た目や体力は衰えていくが、知識や能力や経験値は日々上げていかなければならない。そうでないと生きる意味が無い。現状維持は退歩。
爽快なスクラップ&ビルド映画でした!
ボンドガールを演じた女性がインタビューで語っている。
「内面を見つめ死の気配に包まれていて、危険でセクシー。キスされるか、さもなくば殺されるか、っていう気分だったわ(笑)」・・・と。
日々、向上心を持って生きましょう!
エルトゥールル号遭難事件 [映画]
15年前ぐらいに「エルトゥールル号遭難事件」ということを学んだ。
まさに、国や民族を問わない日本人の「真心」の素晴らしさである。
映画「海難1890」を観た。http://www.kainan1890.jp/
【事件の経過】
<訪日>
木造フリゲート・エルトゥールル(1864年建造、全長76m)は、1887年に行われた小松宮夫妻のイスタンブル訪問に応えることを目的に、オスマン帝国海軍の航海訓練を兼ねて大日本帝国(日本)へ派遣されることとなった。
1889年7月14日、イスタンブルを出港。数々の困難に遭いながらも航海の途上に立ち寄ったイスラム諸国で歓迎を受けつつ、11か月をかけて翌1890年6月7日に、ようやく日本に到着した。横浜港に入港したエルトゥールルの司令官オスマン・パシャを特使とする一行は6月13日に皇帝親書を明治天皇に奉呈し、オスマン帝国最初の親善訪日使節団として歓迎を受けた。
<帰途に遭難>
紀伊大島トルコ記念館の直下の海岸。画面奥中央の岩礁にエルトゥールル号が乗り上げ座礁した。
エルトゥールルは出港以来、蓄積し続けた艦の消耗や乗員の消耗、資金不足に伴う物資不足が限界に達していた。また、多くの乗員がコレラに見舞われたため、9月15日になってようやく横浜出港の目処をつけた。そのような状況から、遠洋航海に耐えないエルトゥールルの消耗ぶりをみた日本側が台風の時期をやり過ごすように勧告するも、オスマン帝国側は、その制止を振り切って帰路についた。このように無理を押してエルトゥールルが派遣された裏には、インド・東南アジアのムスリム(イスラム教徒)にイスラム教の盟主・オスマン帝国の国力を誇示したい皇帝・アブデュルハミト2世の意志が働いており、出港を強行したのも、日本に留まりつづけることでオスマン帝国海軍の弱体化を流布されることを危惧したためと言われている。遭難事件はその帰途に起こった。
9月16日21時ごろに、折からの台風による強風にあおられ紀伊大島の樫野崎に連なる岩礁に激突、座礁したエルトゥールルは、機関部に浸水して水蒸気爆発を起こし22時半ごろに沈没した。これにより、司令官オスマン・パシャをはじめとする600名以上が海へ投げ出された。
<救難活動>
樫野埼灯台下に流れ着いた生存者の内、約10名が数十メートルの断崖を這い登って灯台にたどりついた。灯台守は応急手当を行なったが、お互いの言葉が通じず、国際信号旗を使用して、遭難したのがオスマン帝国海軍軍艦である事を知った。通報を受けた大島村(現在の串本町)樫野の住民たちは、総出で救助と生存者の介抱に当たった。この時、台風により出漁できず、食料の蓄えもわずかだったにもかかわらず、住民は浴衣などの衣類、卵やサツマイモ、それに非常用のニワトリすら供出するなど、生存者たちの救護に努めた。この結果、樫野の寺、学校、灯台に収容された69名が救出され、生還することが出来た。その一方で残る587名は、死亡または行方不明となり、大惨事となった。遭難の翌朝、事件は樫野の区長から大島村長の沖周(おき しゅう)に伝えられた。付近を航行中だった船に、大島港へ寄港してもらい、生存者2名が連絡のため神戸港に向かった。神戸港に停泊中だったドイツ砲艦「ウォルフ」が大島に急行し、生存者は神戸に搬送、病院に収容された。沖村長は県を通じて大日本帝国政府に通報した。知らせを聞いた明治天皇は、政府に対し、可能な限りの援助を行うよう指示した。各新聞は衝撃的なニュースとして伝え、義捐金・弔慰金も寄せられた。
<送還>
日本海軍のコルベット艦、「比叡」と「金剛」が、遭難事故の20日後の10月5日に、東京の品川湾から出航、神戸で生存乗員を分乗させ、翌年の1891年1月2日にオスマン帝国の首都・イスタンブルに送り届けた。なお2隻には、秋山真之ら海兵17期生が少尉候補生として乗り組んだ。
この史実にはその後、時空を超えたトルコからのお返しがあるのである。映画ではこれをセットで描いている。
涙、涙の連続であった。トルコではこのエルトゥールル号遭難の事件を教科書で学ぶらしい。だから100年を超えたお返しが出来るのである。
日本人が反日教育をしてどうするんや!と最近の教育に疑問を持つが、今やインターネットを通して、賢い子供たちは真実の歴史を自分で学ぶことが出来るから賢い人や賢い子供たちに対しては何も心配はしていない。
私が心配するのは、TVや新聞の言うことを鵜呑みにする人たちである。今こそ、覚醒しなければいけない。まさにフォースを信じろ!である。何か別の映画の宣伝になってしまったが、日本人の覚醒のきっかけになる映画かもしれない。
人にやさしく生きましょう!
i o Tって何? [社会]
最近、目にする「i o T」って何だろう?
って思ったらすぐに調べられるのが、今のインターネット時代の良いところだ。
IoTとは、Internet of Things。モノのインターネット。コンピュータなどの情報・通信機器だけでなく、世の中に存在する様々な物体(モノ)に通信機能を持たせ、インターネットに接続したり相互に通信することにより、自動認識や自動制御、遠隔計測などを行うこと。自動車の位置情報をリアルタイムに集約して渋滞情報を配信するシステムや、人間の検針員に代わって電力メーターが電力会社と通信して電力使用量を申告するスマートメーター、大型の機械などにセンサーと通信機能を内蔵して稼働状況や故障箇所、交換が必要な部品などを製造元がリアルタイムに把握できるシステムなどが考案されている。
世の中、二分化しているとしたら、インタ-ネットをする人としない人。
まぁしなくても生きていける。
しかし、私なんかは、インターネットが無いと生きていけないし、このブログも書けない。てか、強制では無いのだが、何故か書きたいのだ!
これから「IoT」を活用したビジネスが伸びるのだろうか?ソニーの子会社(というより孫会社)が今月上場するらしい。注目してみよう。
それにしても(IoT)は(ToT)と涙目に見えるのは私だけだろうか?
映画「神様はバリにいる」 [映画]
映画「神様はバリにいる」を観た。
800万円の負債を抱えた女性がバリで自殺しようとしていたところ、「こんな所で死んでもらったら、地価が下がる」と言われ、助けられ、大富豪に弟子入りすることになる。
「悲壮感が縁を逃がす!」
「失敗した時こそ、笑え!」
バリの人々は町の至るところに神さまが居ると信じて敬っている、感謝の達人なんだとか…。だから、助けてくれる神様もたくさん居る!
日本人が忘れてしまった大切なことかもしれない。先日お亡くなりになった水木しげる氏も「お金は飢え死にしない程度にあったらええ!」とおっしゃっておられたとか。凡人には目に見えないが、大いなる存在を妖怪というカタチで目に見えるカタチにしていただいた。
「今の日本は、生きてる先祖も敬えへん奴が、死んでるご先祖どうやって敬うねん!?」
バリの人は金銭的には貧しいけど、とにかく明るいんや!
失敗を人のせいには絶対せぇへん!
劇中で尾野真千子演じる勉強が出来て会社を興したけど、失敗した元女社長が弟子入りしてメモをたくさんするが、私も二回目を観てそうしよう!と思った程、幸せになる秘訣がたくさんある映画だった。
貧しい家庭の子供を預かる幼稚園を建設するのが夢と言ってリゾート計画を変更しようとするのだが、頓挫する。その後どうなるのかは観てのお楽しみ!
笑いあり、涙ありの実話を基にした幸せになる秘訣満載の映画です!
忘れてしまった日本人を取り戻しましょう!
日本の復活はそこからかもしれない!
スパイ活動 [社会]
世界には諜報機関というのがある。
アメリカにはCIA、イギリスにはMI6、イスラエルにはモサド、日本には国家公安委員会、ミッション・インポッシブルではIMFといったところだろうか?
最近、どうしてもスパイ映画に興味というより、現実世界で素人には不可解な事件(フランス パリ同時テロ、ロシア軍機爆撃etc)が多発し、株式市場も不安定である。投資活動をするにあたっては、世界の先を読まなければならない。勿論経済誌も読んでいるが、それは結果であり、未来では無い。その意味では、今から起こることを予測するには映画から学んでみようと、趣味と実益も兼ねてとりあえず最新作「007 スペクター」を観ようと思う(笑)。
http://www.007.com/spectre/?lang=ja
全く興味の無かった「007」、今まで一度も観たことが無いので新鮮で楽しみである。
中国の人民元がIMFの通貨バスケットに採用され、これから世界はどんな様相になるのか?楽しみである。