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農業月報その2 [社会]

毎月、お米を買って下さるお客さん(中学生と高校生のお子さん向け)に農業新聞を発行しています。以下は4月分です。発行部数1部なのですが、他の方の役に立てればと思い、ブログでも公開しておきます! 
 

▼私が富士通の子会社に勤務している頃、神戸で大震災がありました。兵庫県の従業員さんの寮の被災状況や支援をするために山口から向かいました。線路を歩いて甲子園の近くまで行きました。神戸はこの世の終わりか?と感じるような光景でした。その日は、大学時代の親友が当時住んでいた大阪のマンションに泊めてもらいました。「地震の怖さ」を体験談として親友から教えてもらいました。▼それから東日本大震災と津波・・・そして熊本地震。農業を志していた学生が多数亡くなったことは心が痛みます。これからは日本全国どこで大きな地震が起こってもおかしくないそうです。▼三角スポット(崩れても押し潰されない安全な空間)の確保と津波に備え、大きなビルやマンションを見つけ、階段で駆け上がる足腰が必要です。日頃からお互いに鍛えておきましょう。▼それにしても人間は自然には勝てません。勝とうとかコントロールしようと言う方が間違いなのかもしれません。農家の言葉で「晴耕雨読(せいこううどく)」という言葉があります。晴れの日は畑を耕して働き、雨の日には読書をして勉強して過ごし、身体を休めるということです。自然に合せて人間の生活を変える。・・・とはいえ、学生は雨の日も学校に行かなければいけないし、社会人は仕事に行かなければいけないから、身体を休めることは出来ませんね。▼今年91歳になる現役の農家のおじさん(母の兄)は「雨の日は嫌」なんだそうです。「畑に行けないから」という理由だそうです。人間は自然界からエネルギーをもらって生きているのかもしれません。農家が長生きなのはそれを証明しているのかもしれませんネ。

農家おじさんの私の結論です!『自然と共に今を大切に生きよう!』


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