次の世代に期待 [精神世界]
先月、稲こぎを手伝った。稲こぎとは、干した稲わらから籾(もみ）だけを脱穀することです。昔は鉄の爪のようなものに引っ掛けてわらを引いて籾を落とすことをやっていたようですが、今は機械です。（昔ながらの作業をするのも子供たちにとって勉強になるかもしれません。こんなに大変だったのか！と先人たちに尊敬の念を持つかもしれません。）
子どもも一緒に手伝ってくれたのですが、親からは「あんたら兄弟が小さい頃は積んだワラで遊んでいたのに、●●ちゃん（孫）は、よう手伝うねぇ」と。
確かに子どもの頃、ワラが積みあがったものめがけて上の田んぼから飛び降りたり、ワラをくり抜いてカマクラのようにして作ったりと。確かに手伝った記憶がない。子どもは一生懸命大人と同じ作業をしている。わらを運んだり、機械に通したりと。
次の世代にはきっと今よりもいい時代になるのではないだろうか？私たちの志を継いでいく人も出てくるだろうし。また過去の反省をDNAの中に刻みながら無意識に向上しているのではないだろうか？温故知新も大切にしながら、過去できなかったものを何十年後には解決しているような気もする。インターネットの普及（贅沢な社会だが、贅沢な社会としての責任としての成長）により良い情報の共有もできていくだろうし。私が死んでもこのブログだけは残って子供達が見てくれたら嬉しい。ブログは新しい形の遺言と思ってみたらどうだろうか？そういえば、子どもも「テコの原理」の記事に興味を持って読んでみたいと言っていた。子どもの魂の成長の方が私よりも早いかもしれない。昨日のブログではないが、絶滅の危機にあるから魂の成長もスピードアップしているのだろうか？スピードアップという言葉はロハスを目指す私とは逆行していっている。いや、ロハスと魂の成長のスピードは一体なのかもしれない・・・
この本はメッセージ性がある本です。善悪、チャンスは平等・・・
- 作者: アレックス・ロビラ, フェルナンド・トリアス・デ・ペス
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 2004/06/22
- メディア: 単行本
素直にはるかぜさんは文章に表現力があるな、 と感じる日記でありました。絶滅の危機にひんしているからのくだりはぐっと感じるものがありました。確かにそうかもしれませんね。ロハス、スピード化、完全に二極化していると考えていましたが、実際密接な関連があるかもしれませんね。
ロハスの情報普及にはネットが使われているという現実がまずそうですね。
by オオタ (2006-10-13 18:35)
渾然一体というのが世の中なんでしょうね。良いもの悪いもの、健康と病気、スピードとゆらぎ、ヘビーメタルとクラシック・・・etc無差別なのが自然というものという本もありました。オオタさんのおっしゃる二極化という言葉は益々進行していくのかもしれません。それを自分の中で一本化（一体化）できればぐるぐるさんの言う次元上昇なのかも？
by はるかぜ (2006-10-13 19:04)
深いというかやや難解な提言ではありますが、精一杯今をいきていきます
by オオタ (2006-10-13 20:55)
自分が親の歳になって、ようやく分かるものがあります。
親父が41歳の時、自分は親父を分かっていたか。
何も分かっていなかったはず。
親父は現在69歳。親父のことが分かるのか。
自分が69歳にならないと分からないだろう。
結局、いつまでも分からないだろう。
あの世で、ようやく語り合えるだろうか・・・
by (2006-10-13 22:24)
意味不明な文章失礼しました。元々私自身が意味不明ですので、理解に苦しみます。オオタさんありがとうございます。
子を持って分かる親の心でしょうが、先日の松陰先生（スイマセン最近はまってしまって）が妹千代に宛てた書簡を学んだ際に驚きました。松陰先生は結婚もしていないし当然子供もいないにもかかわらず、胎教のことや父母の教えの大切さ、十歳以下までの教育方針など、子育て論も素晴らしいのです。素晴らしいご家庭で過ごされたのだと思います。松陰先生もそうですがそれ以上にご家族や親族が素晴らしい人格者であったことを学びました。鬼瓦構造さんありがとうございます。逆も真なりで、親が知らないことを子供は知っている（悟っている）こともあります。いずれにしても魂は永遠につながっていくのでしょうね。
by はるかぜ (2006-10-14 09:55)