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風を感じる [精神世界]

 東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ 菅原道真公

 ラジオで和歌の解説講座を聞いた。 

 「忙しい現代人がどれだけ風を感じていますか?」という問いかけがあった。

 このブログも「はるかぜ」である。春風というのは・・・高杉晋作の幼名(生まれた時の名前)から由来している。(※今となっては恐れ多いが)

 我々はどれだけ風を感じているだろうか?目に見えないが、春の訪れや秋の空気を感じる。本来の日本人は風によっていろいろな変化を感じていたのではないだろうか?春夏秋冬という四季を感じながら。和歌は五感や第六感を使って味わうものかもしれないと思った。

 今朝のラジオで地域までは聞き逃したが(日本は間違いないのですが)、「今、桜が満開で、幸せを感じます」ということだった。秋に桜・・・本当に幸せなのだろうか?異常に気づけば恐ろしい時代であるのではないかと思うが・・・

 日々の風を感じて生きていきたいと思います。

 


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コメント 4

オオタ

妻の幼稚園で、夏に、ペットショップで売っていたすずむしを、幼稚園にもってきた先生がいたみたいで、園長が激怒したらしいです。
秋の虫、すずむしを真夏に子供にみせるのは、季節感をどかいしした愚行であると。納得できます。
きれいなさくらですねほんとうに。
お写真うまくなられましたね。
by オオタ (2006-10-21 10:15) 

はるかぜ

季節を感じるということは大切ですね。園長先生のお考え素晴らしいですね。最初何故激怒?と思っていましたが・・・
この桜は今年の春に撮ったものです。木からちょこっと咲くのは珍しいなぁと思ったもので。
いつもありがとうございます!
by はるかぜ (2006-10-21 12:11) 

食材は“旬なもの”が良いと言う。本当だろうか。
人類は飢餓から解放されるために食材の保存を考えた。
塩漬け、燻製、干物、それから瓶詰め、缶詰め、冷蔵、冷凍・・・
お陰で飢餓から開放され、更に一年中、何の食材も楽しめる。
最初は季節感をなくす方向に動いていたものが、いつの間に逆行している。
また、再び飢餓に立ち向かう日が来なければよいが。
これが6年後にならないように祈るばかりである。
by (2006-10-21 21:38) 

はるかぜ

食料自給率が4割を切っている日本。もし輸入がストップしたらどうなるのでしょうか?何年分備蓄しているから大丈夫という政府コメントなどが出るのでしょうか?自給率を上げる努力を政府はするようです。農地は余っているのになぁ・・・
保存食の研究もしなくてはいけませんね。旬なものを食べても本来の栄養素がないとかも聞きます。なすびの形をしたなすびのようなものだったりして(苦笑)
by はるかぜ (2006-10-22 16:07) 

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