お伊勢参り

伊勢神宮の空

なにごとの　おわしますかは　しらねども　かたじけなさに　涙こぼるる　西行法師

　昨日の早朝、伊勢神宮参拝をした。まさに西行法師が歌に詠んだ通り、荘厳な雰囲気の中を静かに歩いた。樹齢千年を越えるであろう木々が私に何かを語りかけている。「よくおいでなさった・・・」ここは歴史的にも地理的にもそして、精神的にもまさに日本の中心である。

　また、伊勢神宮は「式年遷宮」という２０年に一度、お社の造り替えを行い、日本の文化・伝統・技術を現代まで確実に繋いでいる。

　私も原点に戻り、次の世代が社会に出る２０年後に向けて日本の文化・伝統を伝えて行きたいと感じた次第である・・・

コメント 2

昨日の会談において、はるかぜさんのブログにたいしての真摯な考えた方に本当に心から感銘を受けました。
　きょうのブログの２０年に一度のつくりかえ　しらなかったので勉強になりました。隣県ですのにお恥ずかしい。
ありがとうございます。

　面会して、さらに尊敬の念を深めています。
大きな原動力となっています。
感謝します。

　
by live07151 (2007-01-29 22:42) 

第１回はるかぜブログ非公式オフ会楽しかったですネ！（笑）
live07151さんはお若い！１２年ぶりでしたが変わらない様子に内心驚いておりました・・・若さを維持する秘訣は、やはり今を精一杯生きるということでしょうか？これからもよろしくお願いしますネ！

さて伊勢神宮の式年遷宮ですが１３００年間も続いているとか。２０年に一度ですが立て替えるともうすぐに２０年後に向けて始動するようです。職人の世界も２０年毎だと死ぬまでに２回か３回は経験するので技術が保たれるのだとか。西洋の合理主義とは違う形での合理的な伝承だと言えます。
by はるかぜ (2007-01-30 10:58)