人の運命－その２

　５月にあったエキスポランドでの死亡事故の話を聞いて「人の運命」って感じ記事にしましたが、今回また同じことを感じました。

　東京都渋谷区での温泉施設のガス爆発事故で亡くなったある女性従業員さんのことをニュースで知りました。

　その方は、事故の翌日は退職するのだったそうです。もし１日、２日退職が早ければ事故には遭わなかったでしょうし、退職していれば他の人が事故に巻き込まれていたということに。入れ替わりで採用された人（その方は事故に巻き込まれたのかは知りませんが）はどのような気持ちでしょうか？

　エキスポ「風神雷神」の一件から、全国の遊園地などで一斉に安全点検が始まり、彼女の死は無駄ではなかったというお話を聞くことができました。

　今回も全国の同様の温泉施設で点検やガス爆発の危険性の認識が高まることでしょう。

　死をもって何かを伝える、ということなのでしょうか？

生きがいの創造―“生まれ変わりの科学”が人生を変える

• 作者: 飯田 史彦
• 出版社/メーカー: PHP研究所
• 発売日: 1999/09
• メディア: 文庫