二極化

世の中、二極化に進むと言われていたのは、スピリチュアル界わいでは2019年の頃だった。まだ新型コロナウィルス蔓延の前の話だった。今から針の穴の目を通る人と避けて通らない人に分かれる・・・と。当時は、どういう事か理解できなかったが、今では理解できる。

①ワクチンを打つ人/打たない人

②マスクをする人/しない人

③マイナンバーカードを作る人/作らない人

④キャッシュレス支払いをする人/しない人

⑤ピラミッド社会に残る人/抜け出す人

⑥企業に勤める人/個人で仕事する人

⑦目覚めようとする人/眠りを選択する人

⑧真実を知ろうとする人/無関心な人

⑨行動に移す人/何もしない人

⑩与えられた無料情報を鵜吞みにする人/有料情報を自ら取りに行く人

どちらが良い悪いではなく、選択の自由なので、結果、二手に分かれるというだけのこと。そして、棲み分けが始まり、住む世界が分かれるということ。スピリチュアル界わいでは『波動領域が変わる』とも言われる。重い方が悪く、軽い方が良いということでもない。例えば、映画でもホラーやスリルやサスペンスが好きな人も居れば、ファンタジーやフワフワした恋愛が好きな人も居る。同じ遊園地の中に居ても、ジェットコースターや幽霊屋敷が好きな人も居れば、メリーゴーランドや観覧車や花壇を観るのが好きな人も居る。単に個性の違いともいえる。

昨年末に知り合った２０代女性の医療事務勤務者のお話。大病院で警備や管理スタッフ含め千人ぐらいの勤務者がいるという。ワクチンを打たない人は公表されて（非接触型の勤務に回す為）まさにさらし首。その女性も３回目打った際、起き上がることも歩く事も出来なくなり、『死にたくないので、もう４回目は打ちません』とのこと。というより毎月、月初は残業で深夜３時まで一人で作業していたとのこと。『人不足を訴えているのに全然改善されない為、退職願を出した』らしい。給料が少ないのでダブルワークで別の深夜勤務のアルバイトもしても朝６時起きらしく、彼女に聞いてみた『何の為に生きているんだろう？』とか考える？って質問すると・・・『毎日考えますよ～』とのこと。

続けて質問した…『もしも、後一年間生きれるとしたら、また今の仕事する？』

『しないです！』

『何かやりたいことないの？』

『パンが大好きでそれが高じてパン焼き器を買って、休みの日はパンを焼いています。』とのこと。『だったら小さなパン屋さんに働きに行けば幸せじゃない？』『作り方まで教えてくれるし、賄いは作り過ぎたパンだったり…。』

『めちゃくちゃ楽しいかも』との返答。

彼女には映画『マトリックス』を薦めた。黒人男性モーフィアスが主人公ネオに言うセリフ

『君たちは奴隷である。』

青と赤の薬を見せて・・・『青い薬を飲めば… 物語はそこで終わりだ。自分のベッドの上で目覚めて、そこからは自分が信じたいものを信じればいい。赤い薬を飲めば… 不思議の国にとどまることができる。このウサギの穴がどこまで深いのか見せてやろう』※ウサギの年にぴったりの比喩だ！

この映画の（私の中で）嫌なところは・・・目覚めてマトリックス（檻：おり）から抜け出したのに、行ってみると汚い宇宙船の中で味気ないおかゆみたいなものを食べるシーン。（恐らく、支配者は抜け出してもいいこと無いよ！と言いたいのだろう。事実、抜け出したけど、元の世界に戻りたい人も描かれていた（笑））

卯年にあたり、この社会のウサギの穴がどれほど深いのか！一年掛けて『私は』真実を探求していきたい側である。