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親学って [教育]

 政府の教育再生会議は、親に向けた子育て指針である「『親学(おやがく)』に関する緊急提言」の概要をまとめたとのこと。


(1)子守歌を聞かせ、母乳で育児

(2)授乳中はテレビをつけない。5歳から子どもにテレビ、ビデオを長時間見せない

(3)早寝早起き朝ごはんの励行

(4)PTAに父親も参加。子どもと対話し教科書にも目を通す

(5)インターネットや携帯電話で有害サイトへの接続を制限する「フィルタリング」の実施

(6)企業は授乳休憩で母親を守る

(7)親子でテレビではなく演劇などの芸術を鑑賞

(8)乳幼児健診などに合わせて自治体が「親学」講座を実施

(9)遊び場確保に道路を一時開放

(10)幼児段階であいさつなど基本の徳目、思春期前までに社会性を持つ徳目を習得させる

(11)思春期からは自尊心が低下しないよう努める


 これは親が子供にこうしていこう!ということでしょうが、まず親が子守唄を学び、唱歌を歌い、テレビを辞め、インターネットの有害サイトを辞め、挨拶を実践していかないと子供には教えることはできないと感じました。親の学校(寺子屋の親版)が必要な氣がいたしますネ!昨年夏に参加させていただいたNPO法人まほろば教育事業団が主催する「まほろば小学生合宿」はまさに親子で学ぶことができる寺子屋のようなものでした。サイドバーの「教育」というカテゴリーに記事を書いておりますのでご参考まで。


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live07151

教育という観点からものをみると
妥協できないんです私は、モノをうるのではないからです教育は。。
 このように難しくとらえるのはあきらかに僕が教育素人だからなんですが。 
 社会が先化、高度化するにつれ、
教育のマニュアル化もまた進みます。それは、原生的な自然といったものから、つまり自然に学ぶ という機会がなくなっていくからでしょう。
 上記、書いていただいた内容、まさしくその通りだ とい思わせるものばかりです。
 こうして、おそわる という契機なしに、教育再生はありえないとも感じています。
 まほろば教育事業団、草の根活動から全国区の組織へと拡大していったと聞き及んでいます。
 必要ながらなかなか無い組織であるのはまちがいありませんね、。
by live07151 (2007-04-26 19:36) 

はるかぜ

教育というのは米一粒がたくさん集まって米俵一俵になるような感じでしょうか。いろいろなお米がぎっしり詰まって茶碗一杯のお米になる。一粒も大事だし良い悪いお米も全部一緒になって一杯になる。大きいのもあれば小さいのもある。黒いのもあれば虫に食われたのもある。また米百俵の精神ではありませんが、今のお米が来年のそして何十年先のお米になる・・・
自然に学ぶ機会がなくなったから・・・そうかもしれませんね。自然から学ぶ・・・とても大事なことですね。
NPO法人まほろば教育事業団は20年の地道な教育活動の積み重ねが評価されているのだと思います。教育再生は日本再生、ガイアの再生!
by はるかぜ (2007-04-26 22:40) 

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