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夢をもらう [精神世界]

昨年、彼女からクリスマスプレゼントに「年末ジャンボ宝くじ」をもらった。

そんなプレゼントをもらったのは初めてで、私はどんな感覚だったかというと・・・

毎日毎日暇さえあれば頭の中で空想妄想のオンパレードだった。

元々空想妄想は好きなのだが、それが拍車をかけた。

TVドラマ「北の国から」以来あこがれのログハウスのパンフレットを取り寄せたりもした。

自分で宝くじを買うのはエゴの象徴のような、でも「夢を買う」ということで納得させている。

でも思いがけなく宝くじをもらうのは「夢を買う」逆の行為であり、「夢をもらう」ということになる。

はずれても「あぁ楽しかった」で終わるので不思議な時間だった。

宝くじをプレゼントするのは非常にいいものである。

形のあるものをプレゼントもいいが、形のないものもいいものである。

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