自分との闘い [社会]
明らかに「バイクに乗っています」という格好(というよりヘルメットを持っていたからかもしれないが)、夜、コンビニに入ったら店員さんに「厳しい季節になりますね!」と言われてびっくりした。「この人、人の気持ちがわかるなぁ・・・」と。最近は「人の気持ちがわからない」大人もいる。とっさに返したのは・・・
「そうなんですよ!これからの季節、『自分との闘い』ですね!」
別に移動手段がバイクだけなら自分と闘う必要もないが・・・車という快適な乗り物もあるので、寒い中、バイクにするか車にするかが自分との闘いなのだ。
ここでふっと感じた。
私だけではない。人間みな自分と闘うために生きているのではないだろうか?・・・と。
例えば、ダイエットをしている人が甘いデザートの誘惑に「食べたい!」でも「やめておこう!」いや「ちょっとぐらいなら」とか。私のような痛風患者が医師からビールは1日350ml1本までと言われているのに「もう1本」でも「やめておこう!」いや「今日だけなら」とか。blogを毎日書こうと決めたのに「今日は稲刈りで疲れたからやめておこう」でも「誰かが見てくれているかも」いや「明日まとめて記事にしよう!」とか。ウィンドウショッピングをするだけと街を歩く女性がひとめぼれの服を発見。「欲しい!」でも「やめておこう!」いや「来月我慢するから今月ぐらいは」とかetc・・・と挙げたらキリが無い。
これからの寒くなる季節、バイクに乗っただけで「自分に勝った!」と過信してしまう自分がまた怖い。過信=事故ともいえる。バイクに乗って無事家に帰った時点で「やっと自分に勝った!」と思うようにしよう。
いろんな人がいろんな自分と闘っているんだろうなぁ。死ぬまで闘いは終わらないのかもしれない。まぁその為に生かされているのかもしれない。
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