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人生にも季節がある [社会]

早朝、麻木久仁子さん(現在60歳)がゲスト出演されたAMラジオを聞いていた。

2015年に国際薬膳師という資格を取得され、本も出版されておられるとか。

これは後で調べて分かった事だが、2010年に脳梗塞、2012年を乳癌を患われ、闘病された様子。時系列的に見てその後、薬膳に出会われたのではないだろうか?

少し衝撃を受けた発言!

「春夏秋冬と季節は循環しますが、人生は直線的なんです!」「20歳までが春、40歳までが夏、60歳までが秋」それ以降の話はされなかった(早朝という時間帯に考慮してか、「あなたたちは冬の時代を生きています!」とは言い難いのだろう~と感覚的に察知した)。ここからが目からウロコだったのが、秋の時代に生きる人たちは、一年中、身体を温める必要があるんです!という事。

季節の中でも…夏はうどん、冬は年越しそば、がイメージにあると思うが、これは小麦が身体を冷やす素材であり、蕎麦は身体を温める素材であることを昔の日本人は知っていたのだ!

なので、麻木女史は、暗に40代以降は(これは私の私見)、小麦を控えましょう!とも取れる。国際薬膳師の言葉を察知しましょう!民放ラジオだったのでスポンサーもあるから大声では言えないが、資格取得者(知識のプロ)からのアドバイスである!

ショックだったのは・・・今年も春が来て、私の好きな夏が来て~これからルンルン(ルンルンも死語だろうか?)な季節に突入するのに・・・実は50代の私は人生の(体調的にも)秋に過ごしているという事。

考え方を切り替えて、秋世代の私たちは一年中身体を温める必要がありそうだ。

先日も1足千円の分厚い靴下は、もう仕舞おうかと思っていたが、180度考え方を変える必要を感じた。まさに「常識を疑え!」である。

秋(冬)時代を生きている同志へ!

身体を温める食べ物は・・・玄米(雑穀米)、蕎麦である事を伝えたい!

逆に身体を冷やす食べ物は・・・小麦!一択!だから癌も発生するし(体温35度台が癌が勝つ)、花粉症も発症する!(小麦アレルギーが異なるアレルギーを呼ぶ!)

麻木久仁子さんありがとう!病気(体験)の末、「国際薬膳師」の観点から常識とは異なる視点を教えてくれて!

※これも語られていた:自分が食べる為に資格を取って、実践が全てだから全て実践している。それをお伝えしているだけ~とも。

今度著書を買って、料理実践してみたい!と思った。

おひとりさま薬膳 還暦からのごきげん食卓スタイル

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  • 作者: 麻木 久仁子
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2022/10/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
生命力を足すレシピ

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  • 作者: 麻木久仁子
  • 出版社/メーカー: 文響社
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からだ整う 温活薬膳ごはん

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  • 作者: 麻木久仁子
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  • 発売日: 2023/01/19
  • メディア: 単行本

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kawaii155cm

このblogの3月11日のcommentに、私も麻木久仁子さんの事を載せましたね。
「はるかぜさん」も麻木久仁子さんの闘病、「国際薬膳師」資格を取得されたこと、知られましたね。

「国際薬膳師」、麻木さんにとって必然的な出会いだったのかもしれません。
私も「薬膳」を極めたいです。

2000年代になって、ロシアでも蕎麦の需要が高くなり、ロシア国内での消費量がグッと伸びたそうです。
おかげで、蕎麦粉の価格が日本では高騰しました。

もう、35年くらい前になりますか、生徒さんたちと蕎麦を育てたことがあります。
初秋、蕎麦畑には白い花が沢山咲いて美しかったです。
しかし、その花に群れるのは、蝶ではなく、ハエです。
花の可憐さに、香りを嗅ごうと鼻を近づけると、「うわっっ!」すごいにおい!
まさに、ハエの好きな匂いです。

収穫した三角形の蕎麦の実を近くの製粉所に持って行って、1升ほどの蕎麦粉ができました。
麺の蕎麦にはできない量で、皆で蕎麦がきにして、醤油や砂糖をつけて一口二口ずつ食べました。美味しかったです。

身体を温める食材、行動が大切です。
体温が高いと、病気も寄り付かないようです。

本当に、知識は自分を助けますね。

by kawaii155cm (2023-04-07 15:13) 

はるかぜ

3月11日のblogコメント改めて拝見しました。当時は「薬膳」を氣に止めていないかの私のコメント、大変失礼しました~。1ヶ月を経て繋がりましたね~人間、病気という体験を経て、食の有難さに氣付くのかもしれません。病気を経験しなくとも「薬膳」を学ばれようとされるkawaii155cmさんは何かを察知されておられますねキット!
今年の大河ドラマ「徳川家康」も薬膳を極めた御方。偶然ではありませんね~この3年間、コロナやワクチンを経験し、医療や化学技術では無く、食や薬膳に戻るような事だったのかもしれませんね~(笑)。副作用や副反応も今ココに行き着く為だったと思えば、笑い飛ばせるかもしれません。人間万事塞翁が馬ではありませんが、大切なものに行き着く為に必要な事だった!・・・と。
過去全てに於いてありがとうございます!
全ての苦労に感謝し、亡くなった命に感謝し、いただきます!
by はるかぜ (2023-04-08 10:49) 

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