恋愛の漢字に学ぶ [社会]
昨日観た映画「こんにちは、母さん」で吉永小百合演じる福江と寺尾聰演じる荻生の恋愛で少し思い出した事。
「恋愛」の「恋」の漢字は下に心。まさに下心。例えば、「彼女が欲しい!」というのは単なる性欲。性欲のはけ口が欲しいという裏返し。なので一方的なエゴ、我がまま。「愛」の漢字は真ん中に心がある。まさに真心。言われてみれば、その通りだ。
私も「彼女が欲しい」と思う時期もあったが、それはまさに下心。でも逆に「○○さんとお付き合いしたい!」と具体的に出てきたとしたら、それは愛なのかもしれない。愛の先に性欲が付いて来た!というのが恋愛の正解なのかもしれないなぁ。
銭湯で、荻生の裸を見たという息子に、「まぁ、いやらしい」と言う福江。まぁ、設定上「見てみたいわぁ」というのは有り得ないから、恋では無い。
北海道に転勤になる荻生に「付いて行きたい!」と言う福江。穴の開いた上履きを見て、自家製の足袋を作ってあげる福江。まさに純愛だ!
私の20代の息子や娘からすると・・・私達50代の恋愛は、「老いらくの恋愛」になるのかもしれないなぁ。※「老いらく」で調べると「老いらく」=「老年」とは65歳から。体を求めるのは恋であり、相手を思いやるのが愛という定義と言え、それが表裏一体となって幸せな恋愛といえるのだろう・・・という事を感じた今日この頃です。
そうですね。
歳を重ねると、言葉にも行動にも重み、厚みのようなものが生まれてくるように思います。その人の人生から生まれた何かがそうさせるのでしょうね。
そして 人は出会うべくして出会う。
映画「こんにちは、母さん」を早く観たくなりました。
描かれたその人ならではの人生模様を観てみたいです。
自分の人生を重ねながら。また元氣をもらえるでしょうね。
さあ、私の人生の新しい今日という1ページが始まります。
弁当を4つ、おかずを作りながらコメントを書いています。
畑でできた新鮮な野菜に感謝。無農薬有機栽培の野菜をこんなにふんだんに食べられる贅沢。スーパーでは見かけないような大好きな野菜の数々。
鶏小屋をみると烏骨鶏が卵を産んでくれています。貴重!
大好きな料理で毎朝スタートできる幸せを感じながら、玄米ご飯が炊けるのを待って、弁当箱に詰めます。
「はるかぜさん」に「恋」よ「こい!」
「愛」でも「恋」でもワクワクすることが訪れるのは大歓迎ですよね。
古今和歌集の「老いらくの・・・・」はそうしたいけど夢。歳にはそれなりの意味がある。
私は老若男女を問わず、周りにステキな人が沢山集まる人間を目指します。これって「愛」がいっぱいだと思います。
by kawaii155cm (2023-09-21 05:55)
この映画、母を連れていこうかな?と考えています。観た後からでも、じわじわと良さが思い出されます。シチュエーション何だか私と似ているのも笑えます。
10月は一人で、北野たけし原作、二宮と波留出演映画「アナログ」を観ようと思っています。アナログという言葉を聞くだけでも、昭和な時代を感じさせます。本当は切ないラブストーリー映画を好きな人と観に行くのが理想ですが、まだまだですね~。時間が解決してくれるのか?先日、珍しくおみくじを引きました。【待ち人】遅いが来る・・・笑えました!
by はるかぜ (2023-09-21 11:31)