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冥途の土産に映画鑑賞をプレゼント [社会]

私が大阪で大学生活を送っている時に、一度だけ母が遊びに来た。その際、吹田市から電車を乗り継いで甲子園まで行き、「阪神対大洋」戦を1塁側の阪神側の内野席で観戦した。もう30年前以上前の出来事だが、母はそれを懐かしく語る。そして映画「ラスト・サムライ」や「三丁目の夕日」を一緒に観に行ったことも…。この11月、私は実家での親との17年間の同居生活を解消し、別の街に移住する。思い出作りとして山田洋次監督映画「こんにちは、母さん」を観てきた。母は81歳。映画のチケット購入もコロナ前は人を介しての購入だったが、機械化が進み、「もう、自分ひとりでは映画に行くことも無い」と常々言っているので、これが母にとっての最後の映画館での鑑賞かもしれない。機械で発券は間違いないのだが、スタッフを呼べば手取り足取り教えてくれるから、一人でも見れないはずは無いのだが、自分で範囲を狭めている。どんな気持ちだろうか?「人生最後の映画館」

映画の内容は、まさに昭和の古き良き時代的な作り方なので、令和の時代についていけない母(セルフレジ・スマホetc)にとってはピッタリの映画だったと思う。

母に限らず、私たちも最後はどんな人生を送りたいか?その逆算で今をどのように選択して生きるか?日々、「思考」「選択」「行動」の毎日。今までのネガティブな自動運転ではなく、

昨日の【はせくらみゆき】さんのアドバイス:「私なんて・・・」ってネガティブな感情や言葉が出てきたら[→]「私、なんて素晴らしいの!」に置き換える!

常にポジティブな未来をイメージし、臨終時には「あぁ、楽しかった!」と思って、このアバターの肉体を脱ぎたいと私は思う。だから、後悔することなく日々実践(思考し、選択し、行動)である!

映画「こんにちは、母さん」オリジナル・サウンドトラック

映画「こんにちは、母さん」オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: 千住明
  • 出版社/メーカー: SMM itaku (music)
  • 発売日: 2023/08/30
  • メディア: CD

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kawaii155cm

素晴らしい!
お母様は喜ばれますよ。

私も思い起こせば、最後のプレゼントとなったイベントがあります。
義父との。
父との。
母との。
義母との。
不思議です。これが最後と思って企画したのではないのですが、結局、その後、1年か3年ほどでそれぞれ亡くなっています。

お母様にはもっともっと長生きをしていただいて、次なるプレゼントが用意できると思いますよ。

「私なんて・・・」ってネガティブな感情や言葉が出てきたら[→]「私、なんて素晴らしいの!」に置き換える!
これ、いいですね。私もやってみます。

by kawaii155cm (2023-09-29 15:18) 

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