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四十九日の法要と納骨の儀 [社会]

昨日、父の四十九日の法要があり、その後、骨壺をお墓に収めました。

雨予報でも無いのに、天気雨が降り出し~「キツネの嫁入りだねぇ~」と甥っ子たちが言い出し、縁起が良い意味で使われる言葉なので…大勢の孫達に囲まれ(まさに末広がりな状況を作った)父も喜んでいるのではないだろうか?と感じた。五男四女の末息子である父が家督を継いだのも、一人の姉以外全員が二十歳までに無くなったからだ。その父が三人の息子を生み育て、八人の孫までこの地球上に誕生させたのだから、まさに末広がりとしか言いようが無い。

いろんな宗教で死後の解釈も違うだろうが、私たちの家が所属する宗派では・・・「死」即成仏。四十九日は残された家族たちが生きていくための区切りであり、明日を向いていくためのものであるとのお坊さんのお言葉をいただいた~。他の宗派では・・・四十九日の間はこの世をさまよい歩き、四十九日にあの世へ旅立つとも聞く。

まさにそうかもしれない・・・というのが、その間、母の夢に父が出てきてハグしたという話や、兄の夢にも出て来て、父が仏前で天ぷらを食べながら「(お前の差し入れは)美味しかった!」(カッコは兄の印象)と言われた話。消したトイレの電気がいつの間にか点灯していた話など挙げたらキリが無い。

やっとあの世に行けるのだろう・・・

お墓に行くとたくさんの小さなお墓があるのは「おじいちゃんの兄弟は皆若くして亡くなったんだよ!」と広島から駆け付けてきてくれた娘にも伝えた。お墓の中を見ることも滅多にない経験だし、私も初めて見た!44年前に祖父のお骨を入れたのだろうが、6歳の私には記憶が全く無い。身近な人の死を通して、いろんな経験をすることが出来る。そんな事を教えてくれた・・・。

享年78歳。父さんのお陰で悲喜こもごもといろんな体験できました!父さん今まで本当にありがとう!明日からも前を向いて生きていきます!

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