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地球高温化 [地球高温化]

 「北の国から」の脚本家で富良野自然塾などを運営している倉本聡氏が、先日NHKラジオに出演していた。そこで目からウロコな言葉に出会った。「地球温暖化という言葉には反対なんです。温暖というと言葉にはなんだか心地よい感じをさせる。そんな言葉では危機感が全くない。地球高温化なんです!」
※私は「北の国から」が大好きで北海道の富良野に行ったほどであるが。偶然、ロケ中で田中邦衛氏に出会ったこともあった。役どおり温かい雰囲気をお持ちの素敵な方でした。

 今住んでいる山口は、この夏35℃が当たり前の気温だった。日中、家の2階は36℃もある。自分の体温と同じ温度である。うちにはエアコンがないので、さすがにその中にずっといると頭がボーっとしてくる。カリフォルニアでは40℃以上で100人以上死亡したのも分かる気がする。インドの気温が35℃(ネットや新聞で日々確認できる)なので赤道に近いインド以上なのである。あまりの暑さで頭がおかしくなるのが分かり(元々おかしいのだが)水風呂に飛び込んだ日もあった。

 確かに温暖化どころの心地よさではない。頭がおかしくなる程の高温化である。

 実家は米農家であるが、田植えを手伝っていた6月には赤トンボを見た。山林に住む人からは、昨年からセミの鳴く順番が違うとのこと。夏の終わりを告げるヒグラシが一番最初に鳴き始めたという。まさに泣いているのかもしれない。セミは7年も地中で過ごしているが、地中の温度が熱くなり過ぎて正直に出てきたらまだ早かったのではないだろうか?先日も暑くて寝れない日の夜にセミが鳴いていた。子供とも「セミも暑いから昼と間違えて泣いているんじゃない?」と話したばかり。
         ※「セミの家」というページでQ&Aがあったが稀なことらしい。
 また、セミの抜け殻に混じり、抜け出せずに死んでいる幼虫もいくつか見た。7年いるはずが早めに出すぎて成長しきれていなかったのだろうか?私だけではない、義理の母も今年はたくさん見たと言っていた。

 大気が二酸化炭素排出が原因による高温化というより、地面の高温化(これを先取りして家は地熱を利用した床暖房を採用しているので冬は暖かい)なのではないかと勝手に仮説をたてている。

 一説によると太陽系の惑星の中で一番遠い冥王星が高温化しているとのデータもあるとか。
(冥王星に行ったこともないのでなんとも言えないのだが、もしそうだとすると、太陽系全体が高温化しつつあるということではないだろうか?)

 また、地球46億年というNHK番組では、恐竜は海底のメタンハイドレートにより(シベリアの火山爆発と同時に海底のメタンガスが噴出さらに)大気を熱くして食料難に陥り絶滅の道へという話もあった。現在シベリアでは、樹木が堆積した中からメタンガス(二酸化炭素の数倍も大気の高温化)があちこちで噴出しているという読売新聞の取材記事もあった。地面で何かが起こっているのは事実であろう。

 全てを受け入れあるがままに生きる。それが我々に課せられた宿題なのであろう。
 
※実家近くで起きた自然災害(土砂崩れ)についても今後残しておきたい。

 

北の国から Vol.1

北の国から Vol.1

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2001/12/05
  • メディア: DVD


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