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男系と女系 [歴史]

 親王さまお誕生おめでとうございます。

 日本はやはり神の国なのではないだろうかと思ってしまう。

 秋篠宮さまと紀子さまは、コウノトリの研究にも関心を寄せておられ、
(日本では数十年前に絶滅し、今は外国産を日本で繁殖させることを兵庫県で行っている)
まさに「幸の鳥」を運んで下さったのではないだろうか。

 日本ではこの春、皇室典範改正が国会で議論されていた。

 男系か女系かこの問題は国民には分かりにくいとされる。

 今の皇室典範でいくと・・・男子のみ皇位継承となり、当時のままでは数十年後には、皇位継承者がいなくなる可能性がある。だから改正をして第一子(愛子さま)に継承できるようにというものだった。女性天皇でも良いではないかというのが街中の声である。過去にも8人の女性天皇がおられた。確かに目先だけを見るとなるほどというものである。

 しかし、大切なことは愛子さまの次の世代には女系天皇が誕生するということである。 これは過去の日本の歴史の中ではなかったことである。

 日本の皇室の歴史は万世一系、男系だったことが忘れられているのである。

 例えば愛子さまがご結婚をされると相手の男性は民間人から来られる。生まれたお子様は歴史上初めて女系(民間男性の血を継ぐ継承者)となる。この時点で世界で唯一続く3,000年の歴史が途絶えるのである。

 この議論の最中に紀子さまご懐妊のニュースが全国を駆け巡ったのである。

 この時、神風が吹いたと思った。女系天皇を容認する議論が先送りされた。

 現代の人の知恵で考えた議論は今日、長く続く歴史の風で吹き消されたのである。

 
「女系天皇論」の大罪

「女系天皇論」の大罪

  • 作者: 小堀 桂一郎, 八木 秀次, 櫻井 よしこ
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2006/01
  • メディア: 単行本


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オオタ

おめでたいニュースです。なぜ女しかうまれてこなかったのかいままで不思議です。皇室典範改正論議は日本における皇室の意義を見つめなおすよい機会を提供してくれたともいえますね。
by オオタ (2006-09-10 04:59) 

はるかぜ

おわだまさこ(さま)
かわしまきこ(さま)
ジグザグに読んでもおわだまさこ(さま)かわしまきこ(さま)になるのです。これも偶然の一致でしょうか?
産み分けについてはいずれ書きたいと思いますが。うちは成功しました。
by はるかぜ (2006-09-10 21:02) 

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