腰骨を立てる [教育]
腰骨を立てる・・・これは立腰といって幼児から指導しているところもあるらしい。
先日参加したNPOまほろば教育事業団主催のまほろば小学生合宿(山口県大津島会場)で子供と共に学んだことです。どのようにやるかといいますと・・・
正座や椅子に座って
- まず、お尻をウンとうしろに引きます。
- 次に腰骨の中心(おへその下辺り)をウンと前へ突き出します。
- 胸や肩の力を抜き、やや下腹に力を込めます。
このような姿勢を一日中続けることによって、我々人間には注意力と持続力が身に付き、その上さらに判断力も明晰になるそうです。いいえそればかりか、一段と行動的な人間になれるのです。あの森信三先生がご提唱される立腰の功徳十か条なるものもあるようです。
- やる気がおこる
- 集中力がでる
- 持続力がつく
- 内臓の働きがよくなる
- 頭脳がさえる
- 行動が俊敏になる
- バランス感覚がするどくなる
- スタイルがよくなる
- 勉強が楽しくなる
- 成績もよくなる
こども(小学生)たちも一泊二日の合宿と通して徹底的にこの腰骨を立てることを身につけました。わたしは15歳になってこの腰骨を立てることを(そういえば)学んでおりました。弓道という武道を通じて常に腰骨を立てる姿勢でした。おそらく柔道や剣道や茶道や華道や書道な日本の道がつく教えは同じではないでしょうか。姿勢が人生を形作るは言い過ぎではないような氣がします。私は15歳で初めて武道を通して学びましたが、この『まほろば合宿』では小学生から日本古来の学びを教えてくれました。有難いものです。昨日に引き続き「ありがとうシール」1枚です!
見てくださいこの姿勢の良さを!
ある詩が配られましたのでご紹介します!
腰骨を立てる
下腹に力を入れて
腰骨をシャンと立ててごらん
かたやむねに力を入れないで
あごをひきましょう
すばらしい姿勢です
元氣な体のもとです
あたまがすんできます
あなたのわがままに勝てる姿勢です
あなた自身を見直せる姿勢です
きびしい世の中をのりきる姿勢です
この記事は腰骨を立てて書きました。何かいつもと違う何かが伝わりましたか?
なるほど、と思いました。
私は、
高校時代、徒手体操をやっておりましたので
似たようなことを先生から指導されました。
姿勢を良くすることは、
血流をよくすることでもありますから・・・。
by ちずのこ (2007-07-31 18:33)
ちずのこさんありがとうございます!
>姿勢を良くすることは、血流をよくすること・・・
肩こりなんかも血の流れが悪くなるからと聞きますので大人も当然効果があるでしょうね。
by はるかぜ (2007-08-01 11:02)