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伝えよう日本のこころ [教育]

 まほろば小学生合宿(※まほろばとは、美しい日本を表現する言葉)で「学の夏休み」というアニメを子供達と一緒に見ました。これは社団法人日本青年会議所が愛・地球博に出展し小学生用教育プログラムの一環として教育現場で使用しているものだそうです。分かりやすく日本のこころを伝えておられ、子供達も何かを感じとってくれた様子です。夏休み初日に素晴らしいアニメを見させていただきました。


<製作にあたって>

 古くから私たち日本人は、四季折々の美しい自然の中で日々接している山や川や田畑など、あるいは台所道具から身につけている衣服に至る日常品まで、あらゆるものに感謝の気持ちを持ち、調和しながら和を重んじてきました。そして、全てのものを畏怖し神さまが宿ると考えてきたのです。もし、そんな気持ちを世界中の人たちが持ったとしたらどうでしょう。この地上から無用な争いがなくなり、地球の自然は守られ、全てのいのちが共存していけるのではないでしょうか。
 また、日本人は異なる文化や考え方を上手に理解し受け入れ、独自の文化を作りあげてきました。もし、そんな認め合う気持ちを世界中の人たちが持ったとしたらどうでしょう。国同士の考えの違いから起きる戦争もなくなり、世界中が平和になるのではないでしょうか。
 『学の夏休み』~伝えよう日本のこころ~は、この作品を見ていただいたすべての方々に、古くからの日本人の考え方の一端に触れていただき、昨今私たち日本人が忘れてしまった伝統的な日本のこころを思い出していただければとの思いを込め製作いたしました。 2005年度社団法人日本青年会議所  愛・地球博連携特別委員会


 都会育ちの小学生、学はゲーム好きな男の子。夏休み山あいのおばあちゃんの家に預けられ、同い年のいとこ清美と過ごすことに。一緒に魚釣りに出かけ、都会とは違う体験をする。なかなか思うようにならず、魚を粗末にし、傘を捨て、草や野菜をあらし、その結果不思議な体験をする。おばあちゃんから全てのものには神さまが宿る、八百万(やおよろず)の神さまがいるということを教わる・・・という内容でした。


「学の夏休み」で生きものの大切さがよく分かりました。とった魚を、つぶしてすてるのなら、持って帰って食べないと魚がおこることがわかりました。(小学4年生男子)

食い入るように見る子供たち


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