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親への手紙 [教育]

先月親子3人で参加したNPO法人まほろば教育事業団主催『まほろば小学生合宿(大津島)』の日記第10弾です。意味不明な方は過去(直近9記事)をご覧下さいませ。

【親からの手紙~親への手紙】
 その後、子供達は目を閉じて自分のご先祖様を思い出し想像しながら、事前に参加者の親にお願いしていた「子供への手紙」をそれぞれのテーブルに。そっと目を明けるとお父さんやお母さんから直筆の手紙がありました。わが子が生まれた時の気持ち、名前の由来、将来どんな人になってもらいたいかなど親の願いが書かれています。子供たちはそれを静かに目を通しながら、身近に命のつながりを感じたことでしょう。参加者を代表してあるお父さんから子供への手紙を読んでもらいました。

 聞いている親は涙ぐむ場面もありました。聞いている実の子供も直立不動で親からのメッセージを受け取っていました。その後、今度は自分に命を与えてくれたご先祖様である両親に各自が手紙を書きました。子供への手紙、そして親への手紙は親子の強い絆となったことでしょうね。

ここでうちの子二人が書いた手紙の一部を公開してみます!

『・・・(中略)父さんがぼくの心の中にいると思うので、いつも見守っていてください。父さんお仕事いそがしいと思うけど、がんばってください。』

『父さん、てがみをありがとう。●ちゃんは、学校でも習字でもいつも心で父さんのえ顔がうかんでくるよ。●ちゃんもべんきょうがんばるから、父さんもしごとがいっぱいあると思うしがんばってね。●ちゃんは心からきたいしているね!!てがみだいじにするね。ときどきてがみよむね!!ずーとわすれないでね。●ちゃんはわすれないよ!』

 なんだか今生の別れのような手紙で嬉しくも、いつかは来るであろう別れを事前に教えてくれたような氣がします。親の方が先に亡くなる定めだからねぇ。これは合宿が終わってからもらったのですが、正直いって読んだ時涙がでました。この企画をしてくれた方々『ありがとうございました!』


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タケル

忙しい夏も終えて、久しぶりに開きましたら子供たちとの心あたたまるエピソードがのせてありました。
子どもの手紙を読んで本当に涙が出ますよね。すばらしい教育事業の発展をお祈りしています。
by タケル (2007-08-23 19:16) 

はるかぜ

タケルさんコメントありがとうございます!
子供って純粋ですから親がしっかりしないといけないと強く感じます!
by はるかぜ (2007-08-29 14:58) 

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