本「誰も書けなかった死後世界地図」3部作 [本]
本「誰も書けなかった死後世界地図」3部作を読み終えた。
まさに目からウロコ、無知の知。
③→①→②と読んでもいいかもしれません。
というのも、③自体が1896年にロンドンで発行された「スピリットランド」ダイジェスト版であり、①はそれを2004年の日本の現状を踏まえて解説したもの。②は更に各単元ごとに4コマ漫画を入れて分かりやすく解説したもの。
そもそもこの「スピリットランド」は何かというと・・・1896年にイギリスのロンドンで発行されたベストセラー。イタリアの貴族だったイケメン貴公子がある日突然の死を迎える。死んだのに魂は生きていることに驚き、彼自身が死後の世界で見聞きし体験したことをA.ファーニスという霊媒師に語ったマルコ・ポーロの「東方見聞録」ならぬ「霊界見聞録」である。
私が毎日読んでいるブログ(サイドバー参照)を通して「死んでも魂は死なない」ことを知ったが、まさにそれをレポートしてくれる内容だった。
読みやすいので一気に読めるのだが、ふと立ち止まっては、自分の過去のこと、今の現状や心持ちなど考えながら読み進んだ。時間やお金が無い人(といってもネット中古で100円とかで売っている、配送料込みで500円程度)は①だけで十分かもしれない。
映画「奇蹟の輝き」は死後の世界を映像化していると言われていたがまさにそうだろう。この本を読み終えてもう一度観てみようと思った。
大切な人を亡くして悲しんでいる人、死んだらどうなるのか?疑問に思う人、今、生きるのが辛い人、これからいつか死ぬ人(って全員じゃないか!?)に一度は読んでもらいたいシリーズである。
私がとやかく書くよりも巻末の本の紹介を入れておきますのでご参考まで
【本書の主な内容】
- 死の壁の向こうに何が見える?
- 「心の中身」が「死後の世界」を決める
- ここまで見えた霊界のしくみ
- 空想ではなかった”地獄”の存在
- ”天国”へ至る道
- 「死」は終わりじゃないの?
- 自分が死んだといつ分かるの?
- 死後の生活はこの世とまったく違うの?
- 火葬と土葬で霊の状態は変わるの?
- 四十九日は霊にとってどんな意味があるの?
- 霊界にも学校はある?
- 霊に行動の自由はある?
- 物欲が強すぎると死後は苦労する?
- 行きすぎた快楽は霊の痛みになる?
- 霊になっても親子はつながっているの?
【本書の主な内容】
- 「死」への不安はどこからくるのか?
- 「死」とは永遠の別れなのか?
- 愛は「死」を超えられるか?
- 死後世界から見える人生の意味とは?
- 死が不安なのはどうして?
- 知らない世界に行く死は怖い?
- この世の記憶はどうなるの?
- この世で身につけたことは役立つ?
- 自殺はどうしていけないか?
- 亡くなった人への悲しみをどうしたらいい?
- 亡くなった人にどうしても伝えたいことが?
- 親子の絆は死後もあるか?
- 供養することに意味はあるか?
- 亡くなった人に愛を伝えられるか?
- 愛する人と死後もいっしょにいられる?
- 子供や家族を愛せないまま死ぬとどうなる?
【本書の主な内容】
- まちがいなく死んだのに生きている
- 死後世界探索への旅が始まる
- 「第二の死」を越えて新しい姿に生まれ変わる
- 地獄での救援活動に参加する
- さらに輝く国へと新たな旅が続く
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