本「なぜ生きる」 [本]
75万部を売ったという精神科医と哲学者が著した本「なぜ生きる」を新聞広告に惹かれて買った。
冒頭の「はじめに」から引用させていただくと・・・
「ママ パパへ
わたしは いきていてもいみのない人げんです。わたしがいきていても みんながこまるだけです。
ママパパ長いあいだおせわになりました。なにもいわず わたしをしなせてください。わたしはじごくで みんなのことをみまもっています」
小学校二年の女の子の遺書である。
私にも娘がおり、小学校2年生の時に離婚して離ればなれとなった。
これを読んだ時、胸が苦しくなった。。。
この本は1部は「なぜ生きる-苦しくとも 生きねばならぬ 理由とは何か-」、2部は鎌倉時代に生きた浄土真宗の宗祖である「親鸞聖人の言葉」で構成されており、購入を検討の方は、目次を見てからの購入をおすすめする。
ある人に言わせると・・・今の時代は「鎌倉時代の転写」が起こる可能性があると。。。
鎌倉時代と聞いて私がすぐに感じたことは「元寇」と「武家社会」「政変」「戦」というキーワードだが、尖閣諸島や憲法改正などを考えると共通点も有り得る。
これからどんな時代に突入するかは分からないが、兎に角この本を早く読んでいこうと思う。
人はなぜ生きるのか?
あなたはなぜ生きるのですか?
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