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同行二人 [社会]

「同行二人(どうぎょうににん)」という言葉を初めて聞いた。

知り合いの四国88カ所を人生で二回(しかも野宿をしながら)した人に聞いた言葉だ。

「弘法大師」と一緒に巡礼している意味で笠に書きつける言葉なんだとか。

巡礼していると、周辺の人たち…年老いた人たちが多かったとか。みかんやおにぎりやいろんなものをもらうのだが、断ってはいけないのだとか。何故なら、彼ら彼女らの代わりにお参りも兼ねているからなのだとか。不思議な体験を1日したらしい。何でも朝から夕方まで数時間、自分が地図上を歩くルートを犬が数メートル先で先導してくれたのだとか。野宿して翌朝には居なかったとのこと。その時は「そんな巡礼者を先導する慣れた犬がいるもんだなぁ!」と感心していたとのことだが、それを聞いた私はそんな慣れた犬ではなく、神の化身だったのでは?と感じた。

不思議の国、四国。私も不思議な体験が四国では二度あるが(といっても、今振り返ると現実の上での話)、また行ってみたい竜宮城のような島である。不思議を大切にしていきましょう!

※今、空海に関心があり、知り合いに聞いたら思いがけない上記のような答えが返ってきたのでメモします!

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kawaii155cm

空海ですか。いろいろな空海にまつわる話が残っていますよね。
葉っぱの黒い模様が弘法大師が筆を拭いたあとに見立てて、「フデフキソウ」という植物、生け花の花材にする「七立栗」、私の故郷にも茎の赤い弘法大師にまつわる木がありました。名前は思い出せません。
謎の多い空海ですから、いろいろな話が残っているのでしょう。
私の近所に、四国霊場をめぐるために毎日2時間、坂道を登ったり下ったりして訓練されている女性がおられます。
11月に孫の七五三で大阪に行ったとき、熱海から来たという男性に新大阪駅で電車の行き先について声を掛けられ、この方も「四国八十八か所を明日から歩きます。」と白い衣装に身を包んで、大荷物を背負っておられました。なんでも3回目の巡りだと言われていました。
私も足腰が元気なうちに巡ってみたいと思っています。
by kawaii155cm (2020-01-13 11:20) 

はるかぜ

面白い話を聞きました。そもそも四国八十八カ所は結界として作られたものなのですが、戦後、参拝者が全国から自分の個人的なご利益の祈願のための参拝に利用され、もうそこには結界の役割が無いのだとか。しかもお参りすると、逆に様々な個人個人の願望の塊のような邪気をもらって帰るので、体の調子が悪くなるのだとか。あくまでも霊的に見える人の話なのでオカルトの部類ですが、ご参考まで。私はこの話を聞いて、行かないと決めました。本来は神社仏閣へはお願いの参拝ではなく、感謝や自分以外の他人の幸せを願うべきものなのだとか。これ(本来の参拝の仕方)は10年前に聞いたお話です。最初の話は、空海の意識にアクセスした人の話です。
by はるかぜ (2020-01-14 10:34) 

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